年末に父といとこが見に行きたいと言うので一緒に行きました。年末に見るには暗い映画でしたが、けっこうお客さんは入っていました。びっくりしたのは、二宮が思った以上にいい役だったこと。後から知ったんだけど、最初はちょっとした役だったのに、クリント・イーストウッドに気に入られてあの役になったらしい。元々はもう少し年配の人がやるはずの役だったと聞いて、納得。
前作はそれなりにまとまっていたと思うんだけど、本作は、原作の方はまだ終わってないのに強引に完結編にしてしまったせいで、どうもすっきりしない感じです。原作のサブエピソードもほとんど省かれちゃってるし。キャスト的には、菱暢雄(漢字合ってる!?)さん、決してキライではないんだけど、レンって感じじゃないんだよなあ・・・。
それ程期待していなかったのですが、けっこう泣いてしまいました(笑)。とはいえ、「電車男」同様、元が中谷美紀さんだからこそ華麗に変身できるわけで、一般庶民にはとても真似できません。他のキャストも、上野樹里さん
や、ちらっとだけど平岡祐太くん
も出てたのでgoodでした。あと、2年前に長崎に行ったので、町並みが懐かしかったです。


ぶっさんの復活ってこと自体ムリがあるのかもしれないけど、官籐官九郎にしては、ちと物足りない。むしろ、「我輩は主婦である」の方が、面白かったような?それに、酒井若菜さんのモー子にはそろそろムリがあるぞ。好きだけどね。そして相変わらず地味な桜井翔。それに、美礼先生とか、ローズさんとか好きだけど、ちょっと男尊女卑な感もあったり、なかったり。
個人的には前編より面白かった気がします。あと、本編とはあんまり関係ないことなんだけど、月(らいと)の妹役がfolder5のひかりちゃんだってことにようやく気づいたよ(笑)folder5FANだったのに~。それにしても、前編では「デスノートを使って人の生死を左右すること、そしてそれを肯定している月は悪である」ってメッセージだと思ってたけど、後編を見たらわからなくなったなあ・・・。
原作では直貴はミュージシャンを目指していましたが、こちらではお笑い芸人でした。まあ、原作のイメージをそこまで崩してはいないと思います。沢尻エリカはちょっと・・・かな。でも、とりあえず泣けました。兄さんはちょっと美化し過ぎかな。玉鉄じゃなくとも、もうちょっとキモイ人でもよかったのでは?(笑)直貴も原作ではもっとダークなイメージだった気がします。
以前広末涼子さん主演で映画化されたものと原作は同じですが、女の子のキャラは大分違いますね。宮崎あおいさんはカワイイと思うけど、あのキャラはちょっと・・・。それに、「恋をすると死んでしまう」といいながら、お母さんはなんで子ども二人も産めたんだ、ってゆーツッコミを入れたりしつつ(笑)でも、誠人を愛するが故に誠人から離れた静流の気持ちは分かる気がします。
原作と違って、あえて妹を語り手にしているところに映画版なりのこだわりを感じました。主人公の二人が結ばれるシーンも、エロ過ぎず、いい感じだったと思います。原作の方は割と暗いラストで正直あまり好きではなかったのですが、本作では希望を感じさせるものになっていました。ただ、妹のキャラはキライではないけど、個人的に、沢尻エリカはあまり好きではありません。
森山良子さんの「涙そうそう」をモチーフに作られたというこの作品。全く実話というわけではないですが、森山さんのお父さんもミュージシャンだったこととか、お兄さんが若くして他界したところとかは、事実をなぞっているようです。映画では血のつながらない兄弟の話で、恋愛に近い感情も生まれたりするわけですが、決してそういうのはキライではないです(笑)
アメリカでは賛否両論らしいですが、確かにあの日現場にいた人や関係者には見れない映画ですね。日本で言うなら、阪神大震災や尼崎列車事故を映画化するようなものかな。もしかしたら最初から海外市場狙いなのかも。いくら記念碑的な作品とはいえ、映画を作るには莫大な費用がかかるから、採算度外視ってわけにはいかないだろうし。それにしても、ラストのテロップでまだ追悼文が字幕つきで流れているのに帰っちゃう人が多いのには憤りを感じました。