オタプログラマの萌え道中

ひよっこプログラマが仕事の隙間に萌えを吐き出すブログ

ふるえるぞハート!もえつきるほどヒーーート!!(内容が)

2006年05月05日 00時45分47秒 | 小説
せっかくの連休なので、一日たっぷりつかって小説を読みました。
なんだか久しぶりに贅沢な時間の使い方をしましたよ。
いやー、最近小説読んでないもんだから
読み終わるのにえらく時間がかかってしまいました。

え?せっかくの連休なのにどこかへ行かないのかって?
愚問ですね。

相手がいないのですよ相手が。(血の涙)

まあそれはさておき。
今日読んでいたのはコレ。


「すべてがFになる」/森博嗣


推理小説です。
最初読んでいた時はいくつも張られた複線に
「本当にコレ全部まとめられるのか…?」と不安を感じていたのですが、
最後の怒涛のタネ明かしには「コオオォォォ」と波紋胸が震えましたね。
細かな所まで綺麗にまとめてるから、本当にあっとさせられます。
トリックに気付いた後に読み返すのがまた楽しい。
「あ~、だから○○だったんだなぁ」と感心することしきりです。

1996年でこれだけコンピュータの知識が披露されているのも面白い。
スクリーンセーバとかUNIXとか今では当たり前に使われているけど、
当時はまだ目新しいもんだったろうからなぁ。
プログラムかじってる人が読むと、更に面白いと思います。
インテジャだとかIf文とかいう単語が出てくるだけで私は浮かれてました(笑)


推理小説をまともに読んだのはこれが初なのですが、
このシリーズなら他のも読んでみたいなぁ。


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