オタプログラマの萌え道中

ひよっこプログラマが仕事の隙間に萌えを吐き出すブログ

ふるえるぞハート!もえつきるほどヒーーート!!(内容が)

2006年05月05日 00時45分47秒 | 小説
せっかくの連休なので、一日たっぷりつかって小説を読みました。
なんだか久しぶりに贅沢な時間の使い方をしましたよ。
いやー、最近小説読んでないもんだから
読み終わるのにえらく時間がかかってしまいました。

え?せっかくの連休なのにどこかへ行かないのかって?
愚問ですね。

相手がいないのですよ相手が。(血の涙)

まあそれはさておき。
今日読んでいたのはコレ。


「すべてがFになる」/森博嗣


推理小説です。
最初読んでいた時はいくつも張られた複線に
「本当にコレ全部まとめられるのか…?」と不安を感じていたのですが、
最後の怒涛のタネ明かしには「コオオォォォ」と波紋胸が震えましたね。
細かな所まで綺麗にまとめてるから、本当にあっとさせられます。
トリックに気付いた後に読み返すのがまた楽しい。
「あ~、だから○○だったんだなぁ」と感心することしきりです。

1996年でこれだけコンピュータの知識が披露されているのも面白い。
スクリーンセーバとかUNIXとか今では当たり前に使われているけど、
当時はまだ目新しいもんだったろうからなぁ。
プログラムかじってる人が読むと、更に面白いと思います。
インテジャだとかIf文とかいう単語が出てくるだけで私は浮かれてました(笑)


推理小説をまともに読んだのはこれが初なのですが、
このシリーズなら他のも読んでみたいなぁ。

アンダカも買っちゃったい。

2005年07月24日 00時11分31秒 | 小説
「狂乱家族日記壱さつめ」に引き続き、「アンダカの怪造学」を先日購入しました。
感想は…んー、主人公があまり自分の好みじゃなかったです。
どうもこのテの「<別の種族の名前>と人間は友達なんだ!!」的なキャラは好きになれません。
まあその辺は私の性格がひねくれている為ですが。

「主人公がダメなら他のキャラクタはどうなのか」と聞かれると、かなり好きです。
それぞれが個性的で愛着が持てます。
その中でも一番好きなのが桃子ちゃん。
「くるさだんちゅら」という声を脳内妄想して、小説読みながらハァハァ言ってます(変態)
桃子ちゃんにうってつけな声優さんがいるんですが、声のインパクトだけで名前が思い出せない…!!ああ、もどかしい。

まあそれはともかく、「サモンナイト」やモンスターものが好きな人にはオススメな本です。
骸骨オヤジや超絶冷え性な女校長、ツンデレ男性教師などなど、個性豊かな面々があなたをお待ちいたしております。