9月に入ったというのに、どうしてこんなに暑いんでしょうか?^^;少しはましになったとはいえ、相変わらず夏日だったりします。自分は夏生まれなのでまだ平気な方なんですが、それでもやっぱり暑いですよねー。でも、そんな暑さに負けずに今日も張り切って書こうと思います。
前回に引き続きJ-POPのお話なんですが、今回は”スターダスト・レビュー”です。1981年のデビュー以来現在まで数多くのアルバムをリリースし、今年でデビュー25周年を迎える息の長いバンドです。自分は、今から15年程前に初めて聞いたんですが、今でも聞き続けている数少ない日本のバンドです。なので、今回は絞りに絞って御紹介したいと思います。
まず最初は、自分が本格的にスタレビを聞くきっかけになった、1988年リリースの「RENDEZ-VOUS」です。個人的には、このアルバムに入っているM2の”流星物語”という曲を好きになりました。そこから、遡って昔のアルバムを聞いたりする様になった訳です。このアルバムには、今でもライブで演奏されるM3”Whisky A Go-Go”や、某コンタクトレンズのCMに使われたM10の”Stay My Blue~君が恋しくて~”なども収録されています。個人的には、夏の終わりのせつない雰囲気が淡々と歌われるM11の”夏の終わりに”も好きなナンバーです。
続いてのアルバムは、「RENDEZ-VOUS」の次に発売された1989年リリースの「In The Sun,In The Shade」です。爽やかなアコギのストロークで始まるM1の”Brand-New Wind”やシンセブラスとギターのカッティングが格好いいM2の”夏のシルエット”など、アルバムタイトル通り夏を感じさせるナンバーが並んでいます。個人的に好きなのは、懐かしいアメリカンポップス風のストリングスが印象的なM4の”Be My Lady”と、後に脱退することになった元メンバーのキーボードの三谷さんが歌うM5の”Triste”です。特に”Triste”は、ヴォーカルの根本要さんが弾くギターがとてもソウルフルなナンバーです。
しかし、今回最も御紹介したいのは、1992年にリリースされたライブアルバム「FACE TO FACE」です。このアルバムは、スタレビのライブ史上初のホーンセクションのサポートと共にまわったライブハウスツアーをレコーディングしたものです。ヴォーカルとギターをこなす根本さんを始め、演奏技術の高いメンバーが奏でる素晴らしいライブを聞くことが出来ます。ホーンセクションがファンク風のフレーズをきめるM1の”Baby Swing”から始まり、ホーンセクションが活躍するM7の”街まで50マイル~My Oid Friend~”やM8の”Smiling Face”など、スタレビとホーンセクションの呼吸のあった演奏を次々と聞かせてくれます。かつてCMで使われたことのある、おなじみのヒット曲M11”夢伝説”で聞ける根本さんのギターソロや、間奏で三谷さんのロックンロールピアノが炸裂するM13の”Goin' Back To 1981”も聞きものです。そして最後は、メンバーの歌声とピアノだけでしっとりと聞かせるM14”トワイライト・アヴェニュー”で幕を閉じます。
最近では、先日も書きました”木蘭の涙”がアコースティック・バージョンとしてリリースされ、某ウィスキーのCMソングとして使われています。その”木蘭の涙”を始めとしてバラードナンバーを中心に選曲された1994年リリースの「LOVE SONGS」や、リアレンジやライブ・レコーディングされたナンバーを二枚組に分けて収録した2000年リリースの「STARS」もお勧めしたいアルバムです。
今回アップした画像は、あるサイトから頂いた9月9日と10日に行われた”ホワイトバンド”をPRする為の東京タワーのライトアップです。貧困の為に子供が3秒に一人亡くなっているということは大変悲しいことですが、現実から目を逸らさずに問題を直視することから始めなければ何も変わらないと思います。もはや他人事ではなくなったこうした様々な問題を考える為にも、自分もその運動の主旨に賛同する一人としてホワイトバンドを着けたいと思います。
私は2代目のキーボーディスト・光田さんの脱退以降の作品はほとんど聴いてないんですけど、それまでに買ったCDは、今でも愛聴版です。
スタレビを聴くようになったきっかけや、好きな曲の傾向が私と似ていてびっくりしました(私も「RENDEZ-VOUS」から入りました)
ライヴにもよく行きました。
スタレビのライヴは本当に楽しくて、音楽を生で聴けるのはもちろん、あとはエンターテイメント性にあふれていて、本当に私たちを楽しませてくれました。
ホーンセクションとのライヴ音源なら、
私は「No Ballads」も好きです。
これは、BIG HORNS BEEとの共演でしたよね。もう、私の好きなバンド2つが一緒に演奏するということで、かなり興奮した記憶があります。
とても 知的なページですね
音楽関係も映画関係も琴はかなり 疎いです
だから、すごいなっておもっちゃいました
喜んで頂けて大変嬉しいです(^^ゞ自分は以前スタレビのコピーバンドに参加していたこともあったので、いつか書こうと思っていたんです。でも、キーボードを弾きながらコーラスをするのが結構難しくて、とても苦労しました^^;”流星物語”は今でも大好きな曲ですが、”追憶”も好きで時々カラオケで歌ったりします(下手なんですが;)。
琴さんへ
わざわざ遊びに来て頂いて有り難う御座います!(^^ゞ「知的なページ」じゃないですよー、もっと凄い人は沢山いますから^^;琴さんのブログの様な面白くて楽しい雰囲気を出せる様になりたいなと思うんですが、どうすればいいでしょうか?(笑)是非教えて下さい^^;