伊雑宮所管社である、『佐美長神社(さみながじんじゃ)』は、国道167号を志摩方面に向かって進んだ信号2つめの所にありました。
道沿いには赤い鳥居があるだけなので、最初は通り過ぎてしまいましたが、Uターンして確認すると、そこに間違いありませんでした。
お社は石段を登った丘?の上にあるらしく、下からはどんな様子なのか見ることはできません。
辺りに駐車場もなく、車を停めるスペースもないため、私だけが下車し参拝することに…。
一人で石段を登ろうと見上げた時、ふと去年常陸の『オトタチバナヒメ神社』に行った時のことが思い出されました。
何だか薄暗くて、胸が重い感じがしています。
(ここも、何だか一人ではお参りしたくない神社だわ…。)と思いながらも、
気を取り直して石段を登って行くと、すぐに開けた境内が現れました。
そのままお社に向かって歩いていると、
『2人で、参らぬのか』
という神さまからのお尋ねが…。
(えっ!夫と2人じゃないとダメなの?!)
と、動揺する私…。
(でもね、車停めるとこなかったし、困ったなぁ…、どうしよう…?!)
と思って後ろを振り返ると、なんと!夫が石段を登ってこちらに歩いてくるのが見えました!!
(え、なんで?!)
「車はどうしたの?」と訪ねると
「目の前の道の先がすぐ、行き止まりだったので、そのまま停めさせてもらって来た。」という返事。
何はともあれ、2人で参拝できることになってよかったよかった、という事になり、お祈りさせていただくことに…。
こちらでは、どうも、人の想念が溜まって場が重くなってる感じを受けたので、
直感に従い、誰も他に参拝客がいないことをイイことに、大祓いの祝詞を奏上することにしました。
神様と、特にどうこうといった、やりとりも無かったのですが、
祝詞が終わりに差し掛かった時、
虹の7色にくっきりと色分けされた、直径70センチ位の光の玉が浮き上がってきて、
お社のすぐ上で輝き出しました。
よく分からないけれど、きっと何か、【OKのサイン】なのだろう思い、そこでの参拝を終わらせていただきました。
そのあと、すぐ脇にあった4つの小祠、『佐美長御前神社』にお塩を供えさせていただき、【感謝】を祈りました。
おそらくは、元々の【土地神】をお祀りされたものだろうと思われましたので…。
ちなみに、後先になりましたが、『佐美長神社』別名『大歳社(おおとしのやしろ)』、『穂落社(ほおとしやしろ)』とも申し上げるそうです。
【伊澤宮 参拝のしおり】によると、
【…倭姫命が志摩国ご巡行の際、
鳥の鳴く声が高々と聞こえて、昼夜やまないので、調べに行かせたところ、
葦原の中に、根本は一本なのに穂は千本に分かれた、一株の稲を発見。
一羽の真名鶴が、その穂をくわえて飛びながら鳴いていたため、
この鶴を大歳神(五穀の神)と崇め、この地にお祭りしたのが始まりで
地元では、地鎮、方除等の神様として、知られている…。】
とのコトでした。
一般的にはおそらく、
五穀豊穣や繁栄など祈願されることも、多かったのでは?と感じました。
そういう人々の祈りのエネルギーが溜まって、神社の場を少し重くしていたのかもしれませんね…。
お願いの為に来る人は沢山いても、浄化の為に来る人はあんまりいないでしょうからね。
でも、何でもですが、時にはお掃除しないといけないわけで…。
本日の参拝はこれで半分終わりと思うと、ちょっとホッとして、次なる神社に向かった私たちでした…。
つづく…
道沿いには赤い鳥居があるだけなので、最初は通り過ぎてしまいましたが、Uターンして確認すると、そこに間違いありませんでした。
お社は石段を登った丘?の上にあるらしく、下からはどんな様子なのか見ることはできません。
辺りに駐車場もなく、車を停めるスペースもないため、私だけが下車し参拝することに…。
一人で石段を登ろうと見上げた時、ふと去年常陸の『オトタチバナヒメ神社』に行った時のことが思い出されました。
何だか薄暗くて、胸が重い感じがしています。
(ここも、何だか一人ではお参りしたくない神社だわ…。)と思いながらも、
気を取り直して石段を登って行くと、すぐに開けた境内が現れました。
そのままお社に向かって歩いていると、
『2人で、参らぬのか』
という神さまからのお尋ねが…。
(えっ!夫と2人じゃないとダメなの?!)
と、動揺する私…。
(でもね、車停めるとこなかったし、困ったなぁ…、どうしよう…?!)
と思って後ろを振り返ると、なんと!夫が石段を登ってこちらに歩いてくるのが見えました!!
(え、なんで?!)
「車はどうしたの?」と訪ねると
「目の前の道の先がすぐ、行き止まりだったので、そのまま停めさせてもらって来た。」という返事。
何はともあれ、2人で参拝できることになってよかったよかった、という事になり、お祈りさせていただくことに…。
こちらでは、どうも、人の想念が溜まって場が重くなってる感じを受けたので、
直感に従い、誰も他に参拝客がいないことをイイことに、大祓いの祝詞を奏上することにしました。
神様と、特にどうこうといった、やりとりも無かったのですが、
祝詞が終わりに差し掛かった時、
虹の7色にくっきりと色分けされた、直径70センチ位の光の玉が浮き上がってきて、
お社のすぐ上で輝き出しました。
よく分からないけれど、きっと何か、【OKのサイン】なのだろう思い、そこでの参拝を終わらせていただきました。
そのあと、すぐ脇にあった4つの小祠、『佐美長御前神社』にお塩を供えさせていただき、【感謝】を祈りました。
おそらくは、元々の【土地神】をお祀りされたものだろうと思われましたので…。
ちなみに、後先になりましたが、『佐美長神社』別名『大歳社(おおとしのやしろ)』、『穂落社(ほおとしやしろ)』とも申し上げるそうです。
【伊澤宮 参拝のしおり】によると、
【…倭姫命が志摩国ご巡行の際、
鳥の鳴く声が高々と聞こえて、昼夜やまないので、調べに行かせたところ、
葦原の中に、根本は一本なのに穂は千本に分かれた、一株の稲を発見。
一羽の真名鶴が、その穂をくわえて飛びながら鳴いていたため、
この鶴を大歳神(五穀の神)と崇め、この地にお祭りしたのが始まりで
地元では、地鎮、方除等の神様として、知られている…。】
とのコトでした。
一般的にはおそらく、
五穀豊穣や繁栄など祈願されることも、多かったのでは?と感じました。
そういう人々の祈りのエネルギーが溜まって、神社の場を少し重くしていたのかもしれませんね…。
お願いの為に来る人は沢山いても、浄化の為に来る人はあんまりいないでしょうからね。
でも、何でもですが、時にはお掃除しないといけないわけで…。
本日の参拝はこれで半分終わりと思うと、ちょっとホッとして、次なる神社に向かった私たちでした…。
つづく…