先生の書斎

3連休の初日天気も良く日陰にはまだ雪が残っているものの山の木にも僅かに色がつき始めた、午前中の授業がキャンセルになったのでＴ先生の自宅に行って来た。ブログにも紹介している。今回アルバムの写真を撮らせていただくためだ、又先生はブログを始めた生徒に頑張るよう「コメント」を書いてくださっている。そんな御礼もあった。町の歴史についても熱く語られた。本を執筆されたり、依頼された原稿を書く書斎を拝見した、そこは昔風に言うと奥座敷である、床の間には奥さんが生前書道をやっておられて、その掛け字が2本さがっていた、先生の机の正面である、奥さんとの思い出を静かに回想する部屋でもあるようだ、先生の座る背中には本棚が一杯である。80歳にしてこのエネルギーはこの書斎から湧き出るのか、先生がお茶を入れてくれた、お土産に貰ったと「ロンドン製の紅茶」を入れてくれた何とも素晴らしい香りだ、作った大豆を酢で付けた先生の逸品も頂いた。何から何まで感動したひと時だった。

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