見えざる声

感じたこと・思ったこと・追想、思うままに書きなぐった文章の
羅列を目指し・・。

事業仕分け、対象から外れる「私営賭博場」

2010年05月25日 | 時事・社会問題
壮大な「無能集団」が国民に知れ渡った今日この頃は、躍起になって目ぼしい
手柄を争って、単なる「パフォーマンス」に過ぎない「事業仕分け」に、
政権の印象脱却狙いの思惑も、見事「コケました」と自ら認めるかのような
具合になり、怪しげな支持団体までも引き合いに出されては、「国民の生活が
第一」ではなく「一部住民の生活が第一」と言われても、二の句が告げられない。

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この国にカジノがないのが不思議なくらい日本人は賭け事が好きである。
どんな田舎に行っても派手なパチンコ屋があり、平日の昼間からにぎわ
っている。競馬場には毎週何万人もの善男善女が訪れ、来週の日本ダー
ビーでは何百億円もの馬券が売れる。
▼自転車、ボート、オートバイとギャンブルの種は尽きないが、歴史と
伝統で江戸時代の富籤(くじ)を祖先に持つ宝くじの右に出るものはな
い。貧乏人にとっては、わずかな元手で一獲千金の夢が見られ、興行元
にとってはぬれ手で粟(あわ)のごとくカネが転がり込むとあって関西
から瞬く間に江戸に流行が広がり、寛永年間には禁令が出ている。
▼8代将軍吉宗の時代になると、寺社の修復資金調達に限って公認され、
湯島天神、目黒不動、谷中の感応寺が「江戸の三富」と呼ばれた。
その後も庶民の娯楽として大いにはやったが、天保年間に老中・水野忠
邦が全面禁止してしまう。
▼まじめな彼にしてみれば、働かずして多額のカネがもらえる富籤が気
に入らず、しかも幕府財政にもよくないと考えたのだろう。
現代の仕分け人たちも水野忠邦を見習ってか、宝くじの収益金の流れが
不透明だとして当面、販売を中止するよう総務大臣に要求した。
▼確かに1兆円にものぼる宝くじの売上金の流れに不透明な部分はある。
総務省OBの天下り役員に2千万円前後の給与が払われているのも問題
だ。だからといって「販売停止」とは大人げない。
▼問題なのは、仕分け人の国会議員が「弱い結論を出せば、傍聴者の反
発は強かっただろう」とついもらしたことだ。観客受けだけをねらって
結論を出されては、宝くじ売り場のおばちゃんたちも黙っていないだろ
う。夏の参院選では民主党が仕分けされる番である。

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100523/trd1005230226000-n1.htm

公益法人などを対象にした事業仕分けで、競輪の売上金の一部を財源とする
補助事業について、「天下り法人に多くの補助金を交付するなど審査体制に問題
がある」 どとして、廃止すべきだと結論づけました。
政府の行政刷新会議が公益法人などを対象に行っている事業仕分けは3日目に入
り、24日は22の法人の24の事業を対象に行われています。このうち経済産
業省の所管で、競輪の振興事業などを行う「JKA」が、競輪の売上金の一部を
財源に関連分野に補助を行う事業と競輪を実施する地方自治体に交付金を還付す
る事業が対象となりました。
この中で、仕分け人からは「関連分野への補助がほんとうに必要なら、JKAを
通すのではなく、自治体の売上金を国庫に返納したうえで国が補助すべきだ」と
か、「経済産業省のOBが役員を務める財団法人に多額の補助金が配られ続けて
おり、補助金を受ける団体の中には100億円を超える内部留保を持つ団体もあ
る。競輪の売り上げが、天下り法人の食いぶちになっているのではないか」とい
った批判が相次ぎました。これに対し経済産業省側は、省内で独自に行った見直
しで、助事業の対象分野を大幅に絞り込むなどして事業の3分の1を削減する方
針などを説明しました。
しかし、最終的には「天下り法人に多くの補助金を交付するなど審査体制に問題
がある」などとして、いずれの事業も廃止すべきだと結論づけました。
枝野行政刷新担当大臣は「競輪だけでなく競艇や競馬など公営ギャンブルには、
自治体と国との関係などで共通の問題があり、行政刷新会議として、しっかり方
向性を示していきたい」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100524/k10014642421000.html



"パチンコ利権"を貪る上場貸金業者と警察の天下り
http://news.livedoor.com/article/detail/3857981/
(一部抜粋)

「こうしたパチンコの換金システムは誰が考えても不自然で、過去の国
会でも問題となっています。ですが、警察庁の言い分は、『パチンコ店
が直接現金に換えているわけではないから、直ちに違法にはならない』
というものです。『それならば』と、新宿でカジノ業者が同じ三店方式
を採ったことがありましたが、こちらはすぐに賭博罪で摘発されました
よ(笑)」(寺澤有氏)
三店方式にまつわる業務は、東京ではパチンコ業者が作った東京商業流
通協同組合、東京ユニオンサーキュレーション株式会社が担っており、
実はこの組織に、多くの警察OBが天下っているのだ。
「日本全国でパチンコの違法状態が放置されている理由は、他でもない
警察が換金業務を牛耳っているからです。換金所は1店舗につき1カ所あ
るわけですから、膨大な数になる。年間何回も(警視庁の人材情報セン
ターに)求人票が出るくらい、人員が必要になるんです。
警視庁に出された求人票には『暴力団排除』という目的が謳われていた
りしますが、もともと暴力団はパチンコにはほとんど関与していない。
要はパチンコ店が『自分たちに換金をやらせれば、賭博罪にはとわない
よ』ということですよ」(同)
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公営ギャンブルや「宝くじ」を事業仕分けの対象にするなら、この「私営
賭博場」関連も、しっかり取り上げねば「天下り根絶」は、ただの民衆受け
パフォーマンスであったになる。



こういった以下のような記事になれば、庶民娯楽からどんどん離れ、
恣意的運営によって、ギャンブルの名を借りた疾患製造企業と言われても
仕方がない。

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野村証券は「産業アウトルック(5月号)」で、4月14日に外国人観光客
の誘致や地域振興を目的に、超党派でカジノ合法化を目指す「国際観光
産業振興議員連盟」の設立総会が開催されたと解説。
会長に民主党の古賀一成衆院議員、会長代理に自民党の岩屋毅衆院議員
が就任。第1次募集で74人の国会議員が集まり、今秋の臨時国会での法
案提出を目指している。
野村証券ではカジノ施設が設置されたとしても、コナミ(9766)や日本金
銭機械(6418)などカジノ向け機器を手掛ける企業の売上高に対する寄与
度は限定的と予想しているが、カジノ議連がパチンコの換金行為を合法
とする「遊技新法」の制定も目指していることも紹介している。
パチンコの換金行為の合法化が実現した場合には、大手パチンコホール
チェーンの株式上場に道筋が付くとともに、遊休地の活用に悩む上場企
業のホール経営が加速する可能性がある。
その結果、中小規模のパチンコホールの淘汰は進むが、大手チェーンを
中心に遊技機の入れ替え頻度が上がり、SANKYO(6417)やセガサミーホー
ルディングス(6460)など遊技機メーカーには追い風となるだろうと紹介。

http://www.nsjournal.jp/news/news_detail.php?id=208338
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そして「依存症患者は、以下のような「悲惨な現実」が待ち構える。

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「長女も以前、車内放置されて熱中症になったことは知っていましたか」

にかほ市象潟町の無職堀淳子被告(32)がパチンコ店の駐車場の車内に、
生後11カ月の長男を長時間放置し、死亡させたとされる事件。午前中に
あった被告の母親の証人尋問で、「6番」とされた男性裁判員が問いかけ
た。母親は「全然聞いていませんでした」と答えた。
「3番」の女性裁判員は「(被告の)夫と連絡が取れなくなったそうで
すが、(勤務先の)川崎市まで行って確かめようとしなかったのですか」
と質問した。母親が、被告の娘が被告に会いたがっていると話すと、
女性の裁判員の一人はハンカチで涙をぬぐった。
今回の裁判は、起訴内容に争いはなく、量刑が争点だ。
弁護側は堀被告の判断能力が低く、自分の行動が引き起こす結果を予想
できなかったとして情状酌量を求めている。
午後からは被告を診察した精神科医が弁護側の証人として出廷。
知能テストの結果から、論理的に考える力や結果を予測して行動する能力
が低い」と証言。のことが長男の車内放置につながったと説明した。
一方、検察側は高校時代の成績票などから、知能程度に問題はないと反論。
さらに、調書では、被告が車内放置の危険性を十分認識した発言をしてい
たと指摘した。
知能検査を表す「WAIS」、国際疾病分類「ICD10」など、医師や
裁判官の口から専門用語が出るたび、裁判員らはメモを取りながら、やり
とりに耳を傾けていた。
被告人質問では、弁護人から、なぜ長男を放置してパチンコ店に入ったの
かと聞かれた堀被告は「パチンコという誘惑に負けてしまった」と答えた。
今後は、同じギャンブル依存症の悩みを抱える人々が集まる自助グループ
に参加し、「自分を見つめ直し、弱い部分をさらけ出し、真実のアドバイ
スをもらいたい」と話した。

http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000001005200001

パチンコ店駐車場に止めた乗用車内に生後6か月の長男を放置して熱中症
で死亡させたとして、高知県警高知署は13日、高知市桟橋通、主婦山崎
ひかり容疑者(26)を重過失致死容疑で逮捕した。
調べに対し、「(店で)パチスロをした後、車に戻ったらぐったりしてい
た」と供述しているという。
発表によると、山崎容疑者は12日午前11時15分頃、同市東雲町のパ
チンコ店の駐車場に止めた乗用車の後部座席に、長男隼ちゃんを約3時間
半にわたって放置し、熱中症で死なせた疑い。
車は窓を閉め切り、冷房もかけていなかった。
山崎容疑者は、車に戻ってぐったりした隼ちゃんを見つけた後、近くの電
器店の駐車場に車で移動してから119番。
当初は同署に「電器店で買い物をしていた」と話していたという。
高知地方気象台によると、12日の同市の最高気温は午後3時過ぎに23・
7度を記録していた。
山崎容疑者は、夫と隼ちゃんとの3人暮らし。 

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100513-OYT1T01079.htm



滋賀県内に住む30代男性は昨年9月、工場従業員などを募集する新聞折り
込みで「副業感覚で活動可能!」という求人広告を見つけた。1日1時間か
らの勤務で時給1200円以上。仕事内容は「カリキュラムに沿って、パチ
ンコを遊技すること」とあった。
電話をすると、業者は「業界団体やメーカーと提携し人気の低いパチンコ台
を活性化させる仕事」と説明。「4~5時間で10万円分の出玉がある」
「もうけを折半した分が給料」などと誘われ、諸経費として39万円を要求
された。
「早く契約を交わさないと定員が埋まる」とせかされ、男性は消費者金融か
ら借金して妻との2人分78万円を振り込んだ。業者から店と台を指示され
2回打ったが出玉はなく、業界団体やメーカーと提携した事実もなかったと
いう。
男性は弁護士を通じて業者と交渉。全額を取り戻したが「不況で収入が減り、
ローン返済が苦しくなって副業を探していた。求人広告に載っているから大
丈夫と思ってしまい、後悔している」。
「絶対にもうかる」と称してパチンコの攻略法を売りつける悪質商法をめぐ
り、求人広告と思って申し込んだら保証金などを支払わされたという被害相
談が5年前の11倍に急増していることが2日、国民生活センターの調べで
分かった。これまでパチンコ攻略法商法の主な標的はパチンコ愛好家だった
が、近年は簡単に稼げる副業として、初心者を誘うケースが目立つという。
業者が返金に応じない例もあり、センターは注意を呼びかけている。
この手口は、店や機種をPRするスタッフなどの募集名目で、一般の求人情
報を掲載する広告やメールマガジンなどを利用。応募者に対し、指定する台
を打てば必ず大当たりするなどと勧誘するが、その際、登録料や保証金とし
て数十万円を支払わせる業者もあるという。(一部抜粋)

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100503/crm1005030032000-n1.htm


元神奈川県税務課職員による公金流用事件で、事務用品などを架空発注し
私的流用目的で購入代金を取引業者の銀行口座にプールさせたとして、
横浜地検は28日、詐欺罪で、元税務課主幹の吉田伸一(58)=横浜市港
北区=と、元同課副主幹の木村仁(50)=小田原市=の2容疑者を起訴した。
起訴状によると、吉田被告と木村被告は、取引業者へのプール金を図書券などの
金券に換えさせて私的流用しようと計画。文具業者2社と事務用品などの架空の
購入契約を結び、代金を県に請求した。16年4月から17年4月までの間、
17回にわたって、県に実際は納入されていない書籍や文具の購入代金として、
計約4140万円を業者の銀行口座に振り込ませ、だまし取ったとしている。
2人は経理事務を総括する立場だったとされる。
県警によると、2人は業者からプール金の一部を図書券などの金券で受け取り、
換金してパチンコ代などに充てていたとされる。
地検は振り込ませた代金の使途などについて、さらに調べを進めている。
事件をめぐっては2被告のほかに、別の元同課副主幹も
詐欺罪で告訴されており、県警は捜査を続けている。

ソース:MSN産経ニュース 2010.4.28 23:03
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/100428/kng1004282303007-n1.htm
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マスコミはその広告費に押し黙り、以下のようなものは「警察」も熱心。
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警視庁保安課などは4月26日夜、渋谷区道玄坂にある闇スロ店「パラダイス」
を常習賭博容疑で摘発。同容疑の現行犯で同店従業員、大西健剛容疑者(38)
ら従業員2人を逮捕した。
居合わせた21~42歳の男女客計22人も賭博容疑の現行犯で逮捕されたが、す
でに釈放されている。
同店に設置されていたのは26台の4号機のパチスロ機。26台すべてが押収され
た。報道によると、「同店は開店した昨年12月中旬から1日平均約60万円、
計約7800万円を売り上げたとみられる」という。
逮捕容疑は4月26日夜、違法パチスロ機26台を設置し、1点20円で、客に賭博
をさせたというもの。
同店では、摘発を逃れるため周辺に監視カメラを設置。また警戒を厳重にす
るために出入り口の扉に鍵を5個も取り付けていたという。
抜粋元:@グリーンべると 2010/04/28
http://www.adcircle.co.jp/greenbelt/news/contents/3732.html
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なんだかパソコン調子が悪いんだか、遅すぎてイライラ、ここらにて・・・。
  
                            ではでは・・・。




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