大変天気の良い日でしたが、風が強い!!!
一瞬風に乗って飛べるんじゃないかと思ったほどです。
(飛べませんでした。体重制限があったようです・・・)
スタートから10分ほどは登りが続きます。
ちょっと大変、という方には一部迂回路もあります。
見返峠の公衆トイレ。なんとこの時期に地面が見えています・・・!
山頂エリアも雪解けの進みは早いようです。
ここから源太森までは、なだらかな雪面とオオシラビソの林の中を進んでいきます。
とてつもない解放感!
Q.私(青)はいったい何をしているのでしょう
A.下りで意気揚々と尻すべりをしたところ、スノーシュー後部が雪面にひっかかってもんどりうった瞬間。
尻すべりの際はしっかりスノーシューをあげましょう。
スタートから1時間ほどで源太森に登頂。
ここから見る八幡平はほんに名の通り平らじゃあ~~!!
と、たまげているとかいないとか。
源太森は八幡平三大展望地の一つ。
晴れていれば360度の眺望が楽しめます。
源太森山頂にコメバツガザクラが早くもつぼみをつけていました。
白い小さな花が見られるのが楽しみです。
源太森から八幡平山頂へ向かう途中、岩手県の自然公園管理員の方々にお会いしました。
積雪時は、
秋田県側は当支部、岩手県側は自然公園管理員さんたちの作業により
ルートを迷わないように竹竿が立ててあります。
ここは、八幡沼の上!
ちょっと失礼して、歩かせてもらいました。感動~
幼虫が雪の上でわずかに動いていました。
風で飛ばされてしまったのでしょうか?
陵雲荘到着。
案内板はまだ雪の中。2メートルはあると思われます。
陵雲荘からは20分ほどで山頂到着!
標柱は「八幡平 頂上」まで見えています。
新しい展望台は風雪にしっかりと耐え、300番の標識も強風にあおられながら凛と立っていました。
さて、後半戦!引き続き道なき道をずんずん♪
絶景であります!!!
夏の散策路からは見えない、名もなき火口跡。
かなり大きいです。
ここがまた絶好のビューポイントなのです!
こちらは夏も見られる鏡沼。
水面が出てきています。
青空を映して何とも言えない透明感のある青に染まっています。
比較的近くまで見に行くことができますよ!
(水面のへり付近やクラックには十分注意してください)
雄大な岩手山がずっと見守ってくれていました。
オオシラビソの枝折れが多く見られたり
案内板が破損してしまったり(今年度新設予定とのこと)
八幡平の冬の厳しさも沢山垣間見られました。
しかし雪解けの様子や花のつぼみの姿に、本格的な春もそう遠くないなあと感じる下見でした。
当日も晴れますように!
(かさい)