4月25日(木)、天覧山で岩トレしました。
前の週にW科さんとM谷さんが天覧山の岩トレに誘ってくれました。
今回はその時のM谷さんが僕に声を掛けてくれたのです。
僕の確保に信頼と安心を抱いてくれたわけです。
嬉しいですね。
この信頼・安心感を裏切らないよう、努力し続けないといけませんね。
前日の水曜日は一日中雨が降っていました。
ですから、翌日の天覧山は岩場が濡れているはずです。
中止も考えましたが、M谷さんは岩登り、沢登りの初心者です。
ですから、沢登りのトレーニングをすることにしました。
つまり、濡れた岩場を滝に見立てて、渓流シューズでの練習にしたのです。
ザイルを用いての滝の登攀はせいぜい3~4級のグレードしか登りません。
初心者のM谷さんに3級の滝を想定して練習してもらうことにしたのです。
当然、それに付随したザイルワークの練習でもあります。
▲13:05。天覧山の最下部岩場の左側でまずは練習しました。リードして登っているM谷さんです。
最初は3級-のルートから始めました。
僕がリードして、M谷さんがフォロウ。
これを3回繰り返しました。
4回目はM谷さんがリード。
リードする際に使うプロテクションは残しておきます。
M谷さんは人生初リードだったそうです。
5回目も同様です。
僕がフォロウしますが、プロテクションは外して回収しました。
6回目もM谷さんがリード。
今回は自分でプロテクションをセットします。
その後、最下部岩場の右側に移ります。
グレードはやっぱり3級-くらいでしょうか。
1回目と2回目、僕がリード。
プロテクションはセットしたままです。
3回目と4回目はM谷さんリード。
懸垂下降もしました。
5回目はプロテクションを外した状態でM谷さんリード。
僕がフォロウしてプロテクションも回収しました。
その後、僕は続けてその上部をリードします。
岩登りとしては2ピッチ目ですね。
マルチピッチでもあります。
スタート直後は鏡岩の右側を登ります。
岩登りのルートとして意識されていませんから、ハーケン等ありません。
少し嫌らしくて3級くらいに感じました。
続けてその上の岩場を登ります。
蛇岩の右端なんですが、ここにはハーケンが打たれています。
昔から登られているルートではありますが、登っている人はまずいません。
僕も30年ぶりくらいに登ったでしょうか。
グレードは4級-くらいだと感じました。
上部の核心部では左足を高く上げて、そこで立ち込まなければなりませんでした。
何とか左足をそこまで上げることは出来たのですが、左足に力が入りません。
手術前には容易に出来ていたはずですが、力が入らないのです。
左足の筋力が弱くなっているせいでしょか?
左足を高く上げた状態で力が入り辛くなっているようです。
別のムーブでそこは容易に突破は出来ました。
創の影響でしょう、左膝は140~150度くらいまでしか曲がりません。
ずっとこうなのか、今後より改善されていくのか、どうなんでしょうね。
術後、少しずつ改善はしてきていますから、もっと良くはなると思います。
ただし、術前同様になるかどうかは不明ですね。
この部分のリハビリをしなければと思います。