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僕の左足大腿部の粘液型脂肪肉腫は19cm

2023年12月7日、左足大腿部に粘液型脂肪肉腫があることが判明。
この病と向き合いながら、楽しい人生を目指します

またモラトリアムが3ヶ月間延びました! 良かった~~~ぁ!

2025年01月23日 | 通院

昨年2月の手術後はほぼ3ヶ月おきにMRIとCT検査による経過観察が続いて来ました。

毎回、検査の翌週に結果報告を受けるのですが、その1週間の心の動きは複雑でした。

今回も同様、否、これまでで一番心苦しい1週間だったのです。

 

左足大腿部の脂肪肉腫が再発していると感じていたからです。

この肉腫は大きくなり始めたら、急激に大きくなっていくようです。

大きくなると、皮膚への圧迫感が強まります。

入院前の冬にはそんな圧迫感を感じていました。

手術後は創周辺の皮膚が硬くなって、皮膚が伸びません。

ですから、圧迫感も感じやすくなるはずです。

その圧迫感を強く感じ始めていたのです。

圧迫感だけでなく、こういう表現で正しいのかどうかは分かりませんが、

創の縫い目あたりがチクチクとして、張り裂けそうな感じがしていたのです。

 

再発して、再手術となると、車椅子生活になることは確実だと思います。

最初の手術では、坐骨神経を傷つけることなく肉腫を切除できました。

しかし、再手術となると、坐骨神経に影響を及ぼさないではおられないでしょう。

坐骨神経自体にがんが及んでいる可能性もありますし。

 

再発・再手術後の自分の生活、それ以上にさっちゃんのことを考えると、

どうなるかの予想も困難ですし、ただただ大変そうだと思えるだけです。

もはや成るようにしか成りませんから、それ以上考えることは止めました。

こういう時は、思考停止が最善策ですね。

 

そんな心持ちで病院へ。

思考停止ですから、感情も停止していたみたいです。

重くも軽くもない心で、診察室に入りました。

医師は淡々としていますから、医師の表情や口調からは何も読み取れません。

ただ、口から吐き出される言葉を聞くしかありません。

「特に問題はないようですね」

「今後も経過観察を続けましょう」

これまでもあった医師の報告の中でも一番ホッとする言葉でした。

「再発してるに違いない」と思っていましたからね。

 

僕は左足大腿部に圧迫感があることを言いました。

それに対して医師はこう答えます。

「放射線で炎症を起こすこともありますからね」

炎症を起こし、腫れているということなのでしょうね。

圧迫感を感じ始めたのが何時だったかは覚えていません。

でも、ごく最近のことでしたから、MRI検査の後だったのかもしれませんね。

MRIは強い放射線ですし、長く左脚大腿部に当て続けますからね。

今後、炎症が和らげば、腫れも引き、圧迫感も無くなるのでしょう。

そうなるかを観察したいと思います。

 

これで4月の検査までは、心配しない生活が出来ます。

本来の心理学用語と比較すると広義すぎる使い方になってしまいますが、

モラトリアム(猶予期間)が4月まで延長された、そんな感覚ですね。

 

▲18:18。自宅への帰路、スーパーに寄って、1000円以上するお寿司と蒸し鶏サラダを購入しました。贅沢ですが、独りでのお祝いです。家の近くの酒屋さんで地酒の『嘉泉』も購入。こんな時くらいは止めている晩酌も行ないます。

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