自作の俳句

長谷川圭雲

0809健太郎日記・自作の俳句(長谷川圭雲)(785)(786)(787(788)

2022-09-16 13:05:19 | 自作の俳句

自作の俳句(長谷川圭雲)(785)(786)(787)(788)

 

  句心は 心の凪(なぎ)に ふと浮かぶ 

               (2022・5・23:横浜三渓園にて)

 

  多摩川の 涼しき風で 一人句会 (786)

            (2022・5・26:世田谷二子玉川兵庫島にて)

 

  路上のミミズ 男 拾って 土手へポイ 

                (2022・7・14)

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 川べりの舗装された散策路を歩いていると、中年の作業着姿の男が急に立ち止まり路上のミミズを草で拾って土手へポイと投げ入れた。そのままでは死んでしまうミミズの命を救ったのである。

 

  サルスベリ 夏の簪(かんざし) 良く似合う 

                (2022・7・31)

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 猛暑の中、サルスベリの紅(あか)い花は緑の木々の中でひときわ目立ってまさに夏のカンザシである。

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ハセケイ コンポジション(311)・hasekei composition(311)


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