~晴寿々月~

日本舞踊、着物、歌舞伎、気になることを徒然に…
奈良の芸妓さんに地唄舞を習ってます♪

お稽古日記(2009/07/05) いよいよ音合わせ

2009年07月14日 01時20分40秒 | 日舞お稽古日記
いよいよ!本番が近付いてまいりました。
あと、2週間です!
ということで、本日は音合わせです。
うきゃ~
場所は検番です。
関係者一同揃いました。
今回は生演奏に合わせて舞うので、お三味線の方々とお琴の方と合わせる必要があるのです。
立ち方はお師匠さん、私、晴寿々菊ちゃん、菊弥ちゃんの4人です。

本番の順番通りに音合わせをしていきます。
1曲目
 菊弥ちゃんの”浮舟”
 三味線と合わせて踊る菊弥ちゃん。
 可愛らしく、可愛らしく舞っています。
 音合わせが終わってから、三味線の先生からは速度の確認があります。
 こちらは、今の速度でOKとのことでした。

2曲目
 私:晴寿々月の”小簾の戸”
 思いのほかゆっくりじゃありませんでした。
 いえ、もちろんゆっくりはゆっくりなんですけど…
 それでも1回舞うともうそれだけで、クタクタになります。
 お師匠さんからは、「もう少しゆっくり演奏してもらった方がいい」とのこと。
 今でも結構辛いのですが・・・
 「衣裳付けしたら、また変わるから」とおっしゃいます。
 確かに、それも分かるので、気持ちゆっくり目に舞うように気をつけなくっちゃ!

3曲目
 晴寿々菊ちゃんの”黒髪”
 さすがに何回も踊ってきているので、慣れてきているようで、危なげなく舞っています。
 音の速度は、「最初はOK、後の方は少しゆっくり」とのこと。

4曲目
 晴寿恵師匠の”由縁の月”
 ゆったりと舞うお師匠さん。
 ただただ溜息です。

お三味線とお琴の方は、音合わせが終ったので、お帰りになりました。

私たちは、まだまだお稽古が続きます。

暑い暑い検番でのお稽古は、汗だくになります。
浴衣にしているとはいえ、裾引き練習用の裾を纏っていると、それだけでも暑い!
顔から、足から汗がたらたらと流れます…。
普段滅多に汗などかかない生活をしているので、それはそれでいいんですが・・・

今日のポイント
小簾の戸
 ♪誘う水の後の扇を回す所は、下の方で回し、水平で一旦止めてから振りかぶること。
 

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