なめくじ生活からの脱出

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リリック(歌詞)に学ぶ、THE STALIN編

2018年01月29日 | Webライターへの道
今日はリリック(歌詞)に学ぶ、THE STALIN編について書いてみます。


80年代の日本のパンクバンドと言えばTHE STALINです。(私的に)



私は「パンクとはなんぞや?」というものを、THE STALIN から教わりました。


それまでブルーハーツを聞いてた私にとって、パンクとは「未来は僕等の手の中!」と夢や希望だったわけです。

それを根底からひっくり返してくれたのが、THE STALIN でした。



彼らの曲に「天プラ」いう曲があります。歌詞は

天プラ!
オマエだ!
カラッポ!

だけです。



おもしろい。

曲を書いたのはボーカルの遠藤ミチロウ氏。


意味のない、訳のわからない単語を並べるのは簡単なようで難しいです。

「こんなのオレでも書けるわ」と言いながら、0から書くのって思いつかないもんです。
(よくピカソの絵を見て、こういうことを言う人がいますよね)


私なら

天プラ!と最初の単語が浮かんだら


大根おろし!

とか

胃薬!

とか

讃岐!

とか


関連のある単語を並べてしまうと思います…
それは私が凡人なわけで。


一見「なんだそりゃ?」という言葉も、ちょっと掘り下げてみたらおもしろい発見があるな、と思いました。


そういう見方や、切り口ってスゴイと感じます。


虫/THE STALIN

コンセプトは「初期衝動」のはずなんだが

2018年01月24日 | Webライターへの道
何度かWebライターの仕事を「私(誰)でもできる」「私(誰)でもお金を貰える」いう感じでブログに書いてきました。

でも言いたいこととは、少しズレてる感じがして補足というか、そういうことをさせてもらいます。

私はけっしてWebライターの仕事を、軽んじているわけではありません。

「私でもできるというのは、敷居が低い仕事」だと思ったからです。
スマホがあればできるわけですし。


私には人に自慢できる資格も、スキルもありません。

本当に普通の主婦です。

それでも始められました。

こういう働き方や仕事もあるよ、と言いたいだけです。


世の中には、外に出て働けない事情がある人がいます。
私もそのうちの1人です。

せめてお小遣いだけでも…と何社かのポイントサイトに登録をしました。

でも続けられませんでした。

超、簡単なのに…

それはポイントが、お金とすぐ繋がらなかったからかもしれません。

やりがいがなかったような気がします。

そこでクラウドワークスに登録し、今に至るわけです。


確かにWebライターは「誰でも始められる仕事」かもしれません。

でも問題はその先です。

やり方次第では文字単価0.1円で終わるかもしれないし、努力で1円に上がるかもしれません。


ライターさんの中では、びっくりするくらいの報酬を稼げている人がたくさんいます。

でもそれは私には想像もつかない苦労というか、ポテンシャルというか、モチベーション、行動力、勇気、とにかく上に行く気力というか、覚悟というか…そういうものをたくさん持っている人達だと思います。


「私にも稼げている」と言うのは私なりいろいろやってきた結果なんです。

今は楽しくやってる反面「本当はやりたいことがやれてない状態」でいます。
日々、もがいています。

このままでいいのか?
見る前に跳んで、空中曝発していた私には勇気がないです。


このブログのコンセプトは「初期衝動」です。なのに変だよなあ。












商売道具はノート、手帳、iPhone

2018年01月23日 | Webライターへの道
以前から本気で思ってましたが、ライターさんのブログというものは、ブログの域を超えています。

私なんかがうっかり「ブログを始めました〜」とか「更新しました〜」なんて言うとかなり虚しくなってしまいます。

「よそはよそ!うちはうち!」と子供の頃に母から言われた言葉を思い出しますが、「◯ちゃんはお手伝いもちゃんとしてるのよ〜あんたもそのくらいしなさい」という母の自分勝手さも同時に思い出しました。

「よそはよそ。うちはうち」と、心では分かっているんですけどね。

Webライターを目指している私は、一般のライターさんと同じく「みなさんの役に立つブログ」を目標としています。

一応、ブログを始めたわけは、私みたいな「Webライターとはなんぞや?コイツができるなら自分もできるやろ?」という人に勇気を与えるような、ブログにしたいと思っています…

と、いうことでタイトルどおり、私の商売道具を披露します。

こちらもまた、普通のライターさんなら「◯◯のパソコンで××のキーボードで△△のマウスで…」と言うところですが、私はこんな感じです。



こちらは普段の調べものや、スケジュール管理(かっこいい言い方をしてみました)をするノートや手帳です。

ちなみにノートは子供が使う30円くらいのもので、手帳は百均です。(byセリア)

こだわりは手帳カバーです。
分かる人には分かる、分からない人には全くわかりませんね。

あとは普通のボールペン(赤青黒)定規など。どこまでも普通です。

ほぼスマホで仕事してます(iPhone6)

たまに納品作業でパソコンは使いますが、スマホでもワードが使えるのでだいたい事足ります。

ね?私より初心者のみなさん、勇気でたでしょ?
こんな、しょぼい装備でもお仕事できます。

3000文字くらいなら、ノートに調べたことをノート書き構想を練り、メモアプリで下書をしています。小見出しごとにファイルを分けたり…とやっています。

この方法で慣れてしまったので、もうパソコンの前ですじっくり…という仕事スタイルが、出来なくなってしまいました。

この仕事方法は私レベルなら、全然オッケーだと思います。
もっとガッツリする人には「なんだこりゃ?」でしょうね。

こんな私でも、お金もらってWebライターもどきが出来ています。
やってみようかな…?思ったあなた、レッツトライ!ですよ。

そんなこんなで、最近は「ライターなるもの、写真にも拘らなければ!」なんて思うようにもなりました。

「よそはよそ」精神は簡単に変わりますね。

このスイセンは何年も前から、庭にありました。でも一向に花を咲かせる気配がありませんでした。

その原因はかなり昔に、長男がオシッコしたからだと聞いていました。

なかなか執念深いスイセンです。
でも今年は咲いてくれました。
ありがとう!!



本当は今、ブログ書いてる暇はないんです。締め切り迫ってます。
全く言葉が出て来ず、まとまりません。
現実逃避してるわけです。
あはははは

ヌンチャクと私、2

2018年01月18日 | Webライターへの道
何気に几帳面な私です。

「1」があるなら「2」もある。
「ヌンチャクと私、1」があるなら「ヌンチャクと私、2」もある。


高校生の頃、地元に「まさパート2」というレコード屋がありました。

地元にはレコード屋はそこしかなく、何度も通い予約したりポスターをねだったりしていました。

そしてふと「おじちゃん、まさパート2があるならパート1はどこにあるの?」
‥‥間‥‥

おじちゃんは寂しそうに目を伏せた‥‥ような気がしました。


そんなことはどうでもいいです。


ヌンチャクと私、1のあらすじ

私はブルースリーのヌンチャクさばきに憧れるがあまり、自作するという黒歴史を持っていたとブログにて告白。
そして私のことを好きだという奇特な男子から、旅行の土産にファンシーなヌンチャクを貰ったという話の続きです。


布製の柔らかい練習用のヌンチャクは、私と弟にとってヌンチャクさばきの素晴らしい道具となりました。

いやしかし、2人とも飽きっぽい性格がゆえ少しずつ放置するようになってしまい‥

というのも当時はテンションを保つための動画もなく、ビデオや本も持っていなかったのも原因だったかもしれません…

単に飽きただけです。

そして数年後‥‥

私には彼氏がいました。
彼も奇特な男でした。


初めて彼の家に遊びに行った時‥ドキドキじゃないですか?
そういうシチュエーションって。
彼1人の家ですよ!!

しかし最初のお茶とか飲み物が出てくるタイミングで、彼はラーメンを出してきました。

もちろん彼の家がラーメン屋を営んでるとか、彼がラーメン職人を目指してるとかそういう事は一切ないのです。

証拠に「ラーメン屋の出前の際に、返してないであろう丼」に入ったガチのインスタントラーメンでした。

もちろん具はなし。

そして「早く伸びるから食え」とロマンチックなことを言われました。

そんなロマンチックな時間が流れるなか、ふと目をやると‥‥‥!!!

ヌンチャクが!!!

私は思わす握りしめ、彼につめよりました。

そうそれは自作だったのです。
私の小学生低学年レベルの自作ではないです。

ちょうどいい塩梅の丸い棒に金具を取り付け、鎖でつながっているというシロモノ。使い込んでいたのか色もいい感じだったのです。

彼はホームセンターで棒を購入し切断。
ヤスリをかけて磨き上げ、万引きした金具で鎖をつないだということでした。

万引きは置いといて。
彼の家にはブルースリーのビデオ、大百科が数冊‥彼もブルースリーのファンだったのです!

そしてブルーワーカー、ちゃっちいパンチングマシーン、握力鍛えるやつ、8キロのバーベル、足首につける変な重り等、数々の筋トレグッズを保持していました。

どんだけ憧れてんだか?鍛えたいんだか?勘違いしてるんだか?
……まあ憧れてることは確かなようでした。

私は彼のヌンチャクさばきが見たく、ねだったところ「待ってましたか」と言わんばかり、ヌンチャクさばきを披露してくれました。

もちろん最後のキメ顔も忘れてないです。

アヒャー!!!
アチョー!ホアッ!ホアッ!アー!とかヌンチャク以外の色々な技も披露してくれ、最後の敵を踏んでとどめをさすシーンの顔マネも披露。

言葉にならない叫びをあげておりました‥‥



そして数年後、気づくと私は彼と結婚していました。

彼はいきなり腕立てをするところなどは、昔と変わりありません。
DVDを見ながら奇声をあげるところも、ほぼ変わっていません。

そして私は大人になって
「ブルースリーが映画で、そこまでヌンチャクを使ってるシーンがなかったこと」
「数々ある映画は、ツッコミどころが満載のいろんな意味で面白い映画」
だったということに気づいたのでした。

ヌンチャクと私の歴史は異常に薄っぺらいものだと、こうやって文章にすると本当によくわかります。

でも新しくできた友達からきた、年賀状がなぜか「ブルースリーのポストカード」だったりするあたり、薄っぺらいブルースリーオーラが出ていたのかもしれません。

まあ、それもよしとします。

おしまい


ヌンチャクと私、1

2018年01月16日 | Webライターへの道
私はブルースリーが好きだ。

彼の生き様が、とか格闘家としての彼が‥とかかっこいい理由でなく「体」が好きだ。

小柄なのにめっちゃ強そうに見える。
暑苦しくなく無駄がない芸術的な筋肉。
マッチョじゃなく細マッチョなわけでなく。

分かる人には分かるよねぇ。
そしてヌンチャク!あれが操れたらカッコええ!!

私のヌンチャクへの思いは熱かった。

当時の私は中学生で金もなく、ヌンチャクを手に入れる方法も分からなかった。
しいていえば、ジャンプの裏表紙に掲載されてる謎の通販くらいだった。

いや、しかし、金がない。

ふと思いついたのが「自作」である。
材料として思いついたのは「マーブルチョコ」の空き容器だった。

筒型で手のひらくらいの大きさのやつ。
あれに穴を開けて紐を通し、中で玉結びをするのいう原始的なもの作成した。
いくら原始的とはいえ、1つ100円はするマーブルチョコレートを2本も買うのだ。
なかなかセレブなヌンチャクだった。

早速、使ってみる。
初ヌンチャクである。
ブルースリーよろしく超スローリーに見よう見まねで振り回してみる。

おおお、いい感じだ!

しかし悲しいかな、本体の軽さのため、全く破壊力のカケラもなくしかも当たると跳ね返り何とも情けない。かっこ悪い。
そして原始的な作りゆえ10回ほどの使用でスポン!と紐が筒からすっぽ抜けて飛んで行ってしまったのである。

うーん、仕方ない‥‥敗北であった。

それから半年ほどのちに、私の事を好きだという奇特な男子A君が現れた。
彼は学校内で「ハイル!ヒットラー!」などと言い出すデンジャラスな男子で、できる限り近づきたくなかった。

そしてなぜか私のヌンチャク好きだということを知っていた。個人情報ダダ漏れである。
そして家族で行った旅行の土産に、ヌンチャクをくれのだ。
それは円筒形で青い布に綿が詰められた物が白い紐で繋がっている物だった。

そのヌンチャクには、昭和的な二頭身のかわいいキャラがふたりと「桜島」とファンシーな丸文字がでっかく書いてあった。
彼は桜島に行ったのであろう。

昭和の土産屋にありがちな木刀や小刀、忍者グッズとともに売られていたに違いない。
まあ、いい。貰えるものはありがたくもらっておいた。

さて、ファンシーヌンチャク。
家に帰り早速振り回してみる。

こ、これは‥!!!まずたいしたことじゃ壊れそうにない!そして何より痛くない!
首にあたろうと脇にあたろうとダメージはない。こちらも破壊力のカケラもなくかっこいいとはまったく無縁の代物だが、練習用にピッタリやん!

コーフンしてなんだかよくわからんめちゃくちゃの型のヌンチャク技を練習して、悦にひたった‥両手でヌンチャクを持つキメ顔もやってみた。

痛い、痛すぎる‥‥

しかしお手本もなく延々とむちゃくちゃな型で振り回す単純さ。
戦う相手もいない‥
そして飽きっぽい性格がゆえ、いつの間にかヌンチャクブームは去ってしまったのである‥


A君の補足

あまりにもデンジャラスな思考をもつA君は、その後も何かと物をくれたけど距離が縮まるのを恐れ私は「個人情報ダダ漏れ」を利用し「私はB君とつきあっている」という噂を流してもらった。

しばらくして友達づてにA君から手紙をもらったのである。
文面は‥

「Bは変態だから気をつけた方がいい」との忠告文であった。

鉤十字の腕章をつけてるデンジャラスな彼と、変態と周りに認められるほどの変態である彼。

変態の方がマシな気がするのは私だけでしょうか‥?

長くなるので続きはまたいつか。