なめくじ生活からの脱出

双極性障害、子あり主婦、基本うつ、もがく毎日

タスクからプロジェクトへ

2018年01月11日 | Webライターへの道
以前「1ヶ月の報酬が1368円」という記事の続きです。

1ヶ月の報酬が1368円…もう少しなんとかならないものか?もう少し要領よくいかなものか?と考え、やるタスクを選ぶようになりました。

それが「ライティング」のタスクです。

もともと文章を書くのが好きなので、すんなりと始めることができました。

最初はブログ記事のライティングに挑戦。
何でもいいから200文字で書け、とか美容について400文字書けとかそういうやつです。

当時は調べ物をして書く、というより体験談や想像で書いてました。

無駄に豊富な想像力のおかげで、しばらくネタに困らず1時間という制限時間内で、まあまあ楽しくやっておりました。

当時の文字単価は0.1円ほど…ヘタすると0.1円以下。

今ならバカじゃね?と思うほどの低単価です。こういう私みたいなのがいるせいで、ライティングの単価が下がり続けるんでしょうね…
どんどんそんな人達は、使い捨てで淘汰されていくんでしょうけどね…

その超低価格のタスクをやり始めて、もっと割りのいいタスクがあるかもしれない!と思うようになりました。

そこでブログ記事は足を洗い、何かを紹介する記事を書くようになりました。

こちらはあれこれと、調べることが必要です。
でも、文字数の割に単価は前よりほんの少し高くなります。
文字単価が0.1円から0.2円ほどに上がるようになりました。この0.1円の違いは、私にはかなり大きかったです。

これに味をしめ、いい感じの案件を見つけてはひたすら書き続けました。

そうこうしていくうちに「自分の得意分野」が見つかってきました。
私はライフスタイル系。
普通の主婦なら誰でも書きやすいジャンルです。
そして私は誰でも書きやすい記事だから、少しでも個性を売ろう!と思ったわけです。

でもそれは勘違いでした。

個性を売るより、大事なことがあります。
「クライアントさんの要求する記事を書く」これが1番大事です。

私はエッセイやコラムを書いているわけじゃないんですから。
超初心者の私に、そんな需要はあるわけありませんから。

でも…やっぱり出ちゃうんですね。
以前に書いた記事を見ると、チラホラと私の変な雰囲気とブレブレの表現。

そんなブレブレの記事をこなしながらも、非承認になることは不思議となかったです。
有難いことに、許容範囲とでも思ってくれたんでしょう…

そんなブレブレの私にあるスカウトが来ました。
今まできていたスカウトは「大量の人に送りまくる、DM的なスカウト」か「いかにも怪しいスカウト」か「私のプロフを見てないスカウト」ばかりでした。

それが今回は違ったんです。

「ハルノさんの記事を拝見しました。よかったら、〜について書いていただけませんか?」とのこと。

「は?この人はなんで私の記事を知ってるの?またテキトーなこと言いやがって」

クライアントさんのプロフをよく見てみると、以前からよくタスクをしていたクライアントさんでした。
単価が高かったから、何度かしていたようです。
だからか覚えててくれたみたいでした。

「本当に見ててくれたんだ!だからスカウトしてくれたんだ!」
クライアントさんからすると、数多い中の1人であってもめっちゃ嬉しかったです。

この超初心者の私を使ってくれるなんて…!!

こういう超初心者を安値で書かせるということは、よくあることだと思います。
私もそのうちの1人だったと思います。
でもそのクライアントさんには本当に感謝しています。

初プロジェクトの私に、初歩的なことを1つ1つ教えてくれました。これはきっと「そのくらい理解してからプロジェクトやれよ」レベルでした。

とにかく私は契約前にビビりまくり、相当数の質問をクライアントさんにし続けていました。(しかも超初心者の質問)
普通なら「コイツうぜー!契約なんてしたくねー!」と思われても不思議じゃありませんでした。

納期も自分がどのくらいの期間で、どのくらいの仕事ができるかさっぱりわかりませんでした。
そこもすごく理解してくれました。

その時1000文字×10本に1ヶ月違い納期を貰ってました。今思うと「はあ?」って感じですね。

それから書くスピードがマシになり、継続もしてくれて…
慣れた頃、私は実験的に自分が好きな雰囲気の記事を書いてみました。

もちろん修正覚悟です。

怒られるかも、もう継続してくれないかも…納品してからの時間が長く長く感じました。

そして、研修後のクライアントさんからの感想が
「すごく読みやすくて面白かったです。次はどうなるんだろう、と感じさせる記事でした。次回もこの感じでお願いします」

「ウケた!!私の書いた記事が私の文章ががウケた!」

その記事は本当は、クライアントさんの望む正統派な物とは違ったと思います。
他のサイトとの「差別化」を図るとしたら、少しはよかったかもしれませんが…

今でもそのクライアントさんの仕事は続けています。
そして調子にのって単価交渉もしました。

プロジェクトに慣れてきて、他のクライアントさんとのお仕事も始めました。こちらもタスクからのスカウトでした。

このクライアントさんにも今の仕事だけじゃなく、他の仕事でも応用ができるような記事の書き方など指導してもらってます。

報酬もらって勉強までさせて貰って、本当に感謝しています。

タスク、侮れないです。

どのクライアントさんとも、いつお別れになるかわからないけど、それまで納得して貰える記事を書こうと思っています。

報酬金額は今の所「授業料」だと感じています。稼ぎたいけど…
全ては私のスキル次第です。


ところでつい先日こちらの本を書いました。初心者には、オススメとのことで読んでみようかと。
「良い文章とは完読される文章」だそうです。
ここまで読んでいただけた人が何人いるでしょうか…?


ありがとうございました!
そしてお疲れ様でした!















リリック(歌詞)に学ぶ、フラワーカンパニーズ編

2018年01月09日 | Webライターへの道
私は普段、日本のロックやパンクをいつも聞いています。

昨年ある日本語ヒップホップのライブに、行く機会がありました。
そこから日本語のラップも面白いなぁと思うようになり、ほんの少し聞くようになりました。

今までヒップホップといえば「YO!-YO!」のイメージしかなかったのですが、日本語のラップというのは「意味がわかる」ということで全く別物だと感じました。

とくにリリック(歌詞)の長さが(多さ)がすごい。

普段聞いてる曲の比じゃないです。

意味のある言葉を繋げて、韻を踏んで聞いている人を引き込むという難解なことを、さりげなくやってのけています。

見た目はクールにしてるけど、裏では必死こいてリリックを考えて、必死こいて覚えてるというギャップもおもしろく感じます。

そういうボキャブラリーが豊富な人は本当に尊敬します。

たくさん本を読む人?のほほん生きている人には感じない体験や、苦労をしてきた人?感性がすごい人?天才?
案外、私みたいな凡人だったりして…だとしたら嬉しい(笑)


私の好きな曲の基準は「歌詞のよさ」が占める割合というのがすごくて、歌詞に薄っぺらさが見えると冷めてしまいます。
まだ全然意味のわからない歌詞の方がマシと思うくらいです。
ありきたりな言葉は響きません。


例えばフラワーカンパニーズというバンドの曲の歌詞で
「生きててよかった」
という言葉がありました。

私はどっかで聞いたことあるような、たまに見つかる言葉だと感じました。

でも

生きててよかった
生きててよかった
生きててよかった
そんな夜を探してる

と聞いた時に
ガビーーン!!と感じました。

「そんな夜を探してる」

この一文でよく聞くであろう「生きててよかった」が深く感じたわけです。

「生きててよかった」だけなら、苦悩してきた人や苦労してきた人が感じた過去形だと思いました。

「そんな夜を探してる」と加わっただけで、今を模索している現在進行形に変わった気がしたのです。

そのあたりに、私の心が響きました。


その曲を初めて聞いた時、パソコンの前でハラハラと涙が流れたのを覚えています。

その時は「そんな夜」を見つけることができてなかったから…

ちょうど歌詞と同じく、現実に埋もれて全ての事に模索中でした。

でも後に「そんな夜」を幸せなことに見つけることができました。

それは私が、嫁でもなく母でもなく「自分自身」に戻れたことを実感できた夜でした。
自分自身のまま生きていき、死んでいくという事に気づけた夜だったんです。

貴重な体験でした。
今でも鮮明に覚えています。



長いこと生きてるといろいろあります。

もし、あの曲を知らなかったら「そんな夜」があることも気づかなかったかもしれません。
聞いてたとしても「そんな夜」を見つけられないかもしれません。

他人からすると大げさだと思うだろうな…
でもそれが私の世界で、感性です。

なんとなくでも、誰か1人にでも伝わっていると嬉しいです。


感じることだけがすべて
感じたことがすべて
(深夜高速/フラワーカンパニーズより)




深夜高速/フラワーカンパニーズ
https://youtu.be/lmqdtXNDBxs

約1ヶ月の報酬…1368円

2018年01月07日 | Webライターへの道
ほぼ半年前にクラウドワークスに登録しました。

始めは何もわからず、簡単なアンケートを主にしていました。
単価はだいたい1円とか2円とか…

それと同時に、他のポイントサイトのアンケートで、チビチビとポイントを貯めていました。
毎日いろんなアンケート案件が、メールで続々と届きます。

でも自然と、クラウドワークスの1円アンケートばかりするようになりました。

その理由とは…クラウドワークスでのアンケートは直接「お金」になることです。

ポイントサイトは「◯ポイントで◯円換算」でポイントをお金に交換というシステムになっています。

でもクラウドワークスは「そのままお金」なのです。クラウドワークスの口座に貯まっていくのです。

これはお金を稼いでいる!という感覚を、モロに持つことができました。

ということで毎日、スマホを握りしめ「タスク」と分類されるアンケートをやっていたわけです。

少し単価の高い(といっても1桁)では少しの文字入力もあり、その流れで文字入力のある案件も始めるようになりました。

少し慣れた頃に、100〜200文字くらいのブログ記事を書くようになりました。
それからステップアップ?し文字数が増えていったわけです。

が!なんせ単価が笑えるほど安いです。
画像でお分かりのことでしょう…

これが私の原点です。

私の設定した1日ノルマは100円でした。
それでもまさに「スキマ時間」にひたすらタスク!タスク!

タスクには制限時間があり、その時間の間しか作業できません。

それにいい案件はすぐなくなります。
なので100円ノルマを達成するには、スキマ時間ではできないのです…

寝る前にチェックして、高案件が見つかると寝る時間を削ってタスクです。
家事の合間にチェックして、あっという間に1時間が経っていたこともしょっちゅうでした。
全然、スキマじゃありません。

でもタスクからステップアップした「プロジェクト」はやる気が一切ありませんでした。
それはなぜか?

「責任」が伴うからです。

タスクは途中で「疲れたームーリー!」で放り出しても全然オッケーです。
なんのペナルティーもありません。

でもプロジェクトは違います。
相手がいます。クライアントです。
クライアントと契約して、仕事をすることになります。

考えただけで恐ろしい…

もともと持病があってこの仕事を選んだのに…このプレッシャーに耐えられる精神力もありそうにない…予期不安だらけ…
やっぱ無理。

そういうことで、毎日スマホを握りしめタスク道を極めるべく頑張るようにしました。

で、この報酬でした。

丸々1ヶ月というわけではありませんが。

それでもお金をもらえた!!
私の書いた文章が承認された!!

それだけでも、私はかなり満足していました。



次回「タスクで得たもの」
震えて待ってね。

いつかに続く。


トレンディな1日(違)

2018年01月03日 | Webライターへの道
ブログを始めてからの、日記を見ていると「けっ、カッコつけやがって」って感じですね。

一応、「WEBライターへの道」っぽい内容を考えて書いて見たけど、無理やり感がハンパないです。


今日は、CSであった「東京ラブストーリー」の連続放送をほぼ見てしまい1日を棒に振ってしまいました。

いや、しかしすごいね。昔のドラマって。
江口洋介のロン毛は金八先生のパクリにしか見えないし、なんかしょっちゅう雨の中を走ってる気がするし、恋の駆け引き(笑)すごいし、なぜかテニスボール持ってるし、リカよりもサトミにイライラするし。
私、結構見てるやん…

(ファンの人、すみません)


あ、でも昨夜、2500文字×2本を納品してオッケーもらいました。
(もちろん一気に書いたわけじゃない)

毎回納品した後は「ああ、修正来るんだろうな…」とブルブルしています。
「こいつ、使えねぇバカだな」と思われたらどうしよう、と怯えています。

すでに思われていると思いますが…


早く次の構成に、取りかからないといけません。
1日を棒に振っている場合じゃありません。
ポケ森も、クリスマス以降放置しっぱなしです。

ああ、忙しい。







一応、区切りということで

2018年01月03日 | Webライターへの道
あけましておめでとうございます。

年末感がないまま、年が明けました。
とりあえずの区切りです。

昨年末に今年の目標として「書くスピードを上げる」と掲げてみたものの、すでにモタモタしています。
「自分の目標」をかなえる方法として、文書を書き続けるモチベーションが大切なような気がします。
とにかく書かないと話にならないんで笑

私にとってある程度のモチベーションを、保てる条件はなんだろう?
ふと考えてみました。

それはやっぱり「自分が納得できる文章が書けた」瞬間があるかどうか?に限ります。
あの「できた!バッチリやん!私って天才かも!」という感情が持てた瞬間があるからこそ、また書こう!という気持ちになれるんだと思います。

その「天才かも!」と思った文章も後々読み返すと「げっ!なんだこりゃ?」となるのがほとんどですけどね…

贅沢を言うなら、その「天才かも!」と思った文章を誰かに認めてもらえたら最高です。

それがクライアントさんだったり、どこかで記事を読んでくれた誰かだったり。

私の知らないところで、私の書いた文章が誰かの心にとまったら…何かタネをまけたら…これは究極の夢です。

そういう感情をひっくるめた理想や夢が、モチベーションに繋がっている気がします。

このモチベーションを保ちながら、目標を叶えられるのか?
かなり難易度が高いですが、私なりになんとか上に行きたいと思っています。

それにしても文章を書くのって難しい。
ブログでさえ難しい。

これは私が勝手に、このブログのハードルを上げてしまってるからなんですよね…
「何かいいことを書かなくては」と思い込んでます。

バカだなあ…


最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。