おどるなつこ 「あしおとがきこえる?」

タップダンサー・振付家おどるなつこの日常から浮かびあがることばを束縛せず書きとめています。2005年開設。

「タップのリズムで楽しい未来を!障害や国籍を超えるあしおとの輪を広げたい!」

2020-03-14 | あしもとからの思索
今日は朝クラスから助成金報告作業へ。
公共施設やカルチャーセンター閉鎖を受けて、民間のスタジオはどこも満杯。この寒さで駅ビルやカフェには人が溢れている。
このところホットミルクが美味しい気がしていたのだが、今日から突然身体が牛乳を受け付けなくなって腸がおかしい。私には向いてない食材なのよね。豆乳でも継続していると喉がイガイガしてくる。ミルキーに無縁で無念。

福祉施設内でのタップセッションが、「あしおとの輪」という相互に楽しみあうプログラムに育つまでに3年かかった。

1年目は、ヨコハマ・パラトリエンナーレ2017に参加できたことで、たくさんの勇気と新たな視点を得た。



2年目は、表題を実現するためのメッセンジャーを育もうとした。半額助成の実態がわかっておらず、爪に火を灯して暮らしながら、しかしクラウドファンディングでたくさんの応援者に出会わせて頂いた。

「タップのリズムで楽しい未来を!障害や国籍を超えるあしおとの輪を広げたい!」Faavo横浜サンクスイベント


3年目の今年はもりだくさんになった。
●横浜市内で裾野を広げる「育て!メッセンジャー2019事業」
●アート視点からautismを考えるための映像製作および、広域で同様にアートを通じた価値観の更新を試みる団体とコラボレートし、障害福祉にとどまらない視点を共有しあう「広がれ!メッセンジャー事業(含む広がれ!メッセンジャー公演)」
●上記事業アンケート分析を専門家に分析してもらったパンフレット作成や、事例報告など、派生した団体基盤強化作業。
●2011年より毎月継続している施設内セッションも半数がオープンセッションになった「例年事業」

そんなわけで、情報やらなにやら、みんなで確認しながら、さまざまな助成先に報告書を書いている。


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