何をしているのか見てみると・・・
スジエビが食べ残したドジョウをハサミを器用に使って、食べていました。
初めて見る光景に目が釘付けです！
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カニを見たことはあるけれども、
カニがドジョウを食べている姿は初めて見ました！
しっかりとドジョウを固定して、
ハサミでドジョウの中身をかき出す姿は
まさに職人芸を思わせる器用さです。
食べられ、死んでいくドジョウと
ドジョウを食べ、生きていくモクズガニ。
この姿を見て、
タイトルをつけるなら、
「生と死」ですかね。
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昨夜、農家のＯさんが自然学校に来て、
秋葉原の事件などについて語り合いました。
私もこの事件を受けて、恐怖を感じましたし、
被害者の方々の言葉を聞いていると無念で仕方ありません。
同じ死ではあるけれども、
カニにとっては、ドジョウは生きていくうえで必要だった。
しかし、今回の事件で奪われた命はそうではなかったはずです。
当たり前にできていたはずのことが、
できなくなってしまったこの世の中。
不安定な社会で、
わたしたちはどこから何を学び、
感じていかなければならないのでしょうか？
その原点が海や川、山にあるのではないか、と
「カニ」と「ドジョウ」の姿を見て感じました。
（ジョイ）
