自然学校発 黒松内だより

倶知安町立西小学校・樺山分校 宿泊体験学習1日目

本日は倶知安町立西小学校と樺山分校の5年生のみなさんが、宿泊体験学習で黒松内に来てくれました!

まずは、ブナ北限の町、黒松内の歌才ブナ林へ。
      

ブナとはどんな木なのか。
なんでここの木々はまっすぐに並んでいるの?
この森の木々に比べたら、みんなは小人のようだね。

いろいろ解説を聞きつつ、自分達でも見て、さわって、感じながら森を歩きました。

そのあと、宿泊場所のぶなの森自然学校へ。
出会いの式を行って、キッチンまりこでお昼ごはんを食べて、川の活動。
黒松内と寿都を流れる朱太川にて、生き物さがしとカヌーです。

    

森から流れてきた養分を得て、生きている川の生き物。
魚やカニ、貝などいろんな生き物が朱太川にはいます。
みんな草の茂みなどを狙って、網をガサガサと入れ、どんな生き物がいるか自分の目で確かめてみました。

一方、カヌー組はカヌーに乗ったり、あるいは自分自身で川の中を歩いたり、流れてみて、川の浸食や運搬の力を肌で感じました。


川から帰ってきたあとは、夕ごはんのカレーライス作り。
今夜は自分たちで火を起こし、食材を切って、調理しなければ夕ごはんにありつけません。


火起こし講習を受けて、せっせとごはんを作ります。
    

野菜はご近所にもいただきに行きました。
 

各班ごとに隠し味の調味料を思い思いに入れ、8種類のカレーライスができました!
 

どの班も、おいしくできあがっていました!


食べたあとは片づけも自分たちでやりました。
お母さんの大変さがわかったようです。。。

1日中、体も頭も動かして、夕ごはんも自分たちで作って片づけて、疲れたことでしょう。
温泉で疲れをいやし、今夜はぐっすりとお休みです。

(ふみぞう)
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