自然学校発 黒松内だより

子どもネイチャー事業 わんぱく探険団!~小川の生きもの探険団~

6月6日は黒松内町教育委員会と共同の子どもネイチャー事業、わんぱく探険団が開催されました。

6日は平日…?しかしながら、町内の小学生たちは運動会の代休で学校がお休みです!

前日が運動会だったにも関わらず、集まった子ども達はみんな元気いっぱい。

リュックサックに網を背負った子達が集まってきました。

レインウエアや長靴を履いて、準備万端♪

 

集合時間になりました。

はやく遊びたい気持ちをもうちょっと抑えて、スタッフの話を聞きます。

今日は生きもの探し探険団!川の生きものはどんなところにいるのかな?どうやったらとれるのかな?

みんなが持ってきた網の形はそれぞれ違う、どんな特性があるのかな?

しっかり話を聞いたら、町民センターの裏にある寺ノ沢川へ出発!

この日は風は穏やか、日差しは強い。長靴ごしでも川の中に入ると気持ちいい(^^♪

小さな川だけど、入ってすぐに高学年の子が魚をゲット!

バケツの中はどんどん賑やかになっていきます。

生きもの探しに夢中になっているといつの間にかズボンはびしょびしょ。

長靴に水が入って足音はガポガポいっていました。

そうなったらもう思いっきり!腰まである深いところに進んだりジャンプしたり・・・

全身びしょびしょの子もいました。

実はこの日の前に、スタッフがつくった”セルビン”という罠を仕掛けていました。

子どもたちはこの罠も探しながら上流の方へ進んでいきます。

はたして魚はかかっているのか…!?

・・・・・・・・・・残念でした。

寒くなってきた子は途中で川からあがり、セルビンを自分で作ってみます。

ペットボトルの先を切ってひっくり返してはめて…紐をつければできあがり!

家にあるもので罠を作れることに関心し、「帰ったらもっと作る!」と楽しそうでした。

どんな生きものが採れたか、みんなで見ながら確認します。

フクドジョウ、ヤマメ、トゲウオの仲間、ハゼの仲間、トビケラやチビゲンゴロウなど水生昆虫やモノアラガイなどなど

ほんの250mほどの距離で20種類以上の生きものを採ることができました!

水質のきれいなところにすむヤマメ、それなりのところにすむアカムシ。

泥底がすきなドジョウ、落ち葉にくるまって巣をつくるトビケラ。

どれも見つけられたってことは、歩いてきた間にいろんな環境があるんだね。

と、話をして今回の探険はおしまいです。

 

次回は7/16、もっと日差しの強くなるころ。

どんな探検がまっているのか、お楽しみに!

(くま)

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