「がんばれ!」と「シッド・ヘーラック」は違うという話がでましたので、今日、リビア人の先生に、アラビア語の「シッド・ヘーラック」の使い方について、ちょっと伺ってみました。「シッド・ヘーラック」は、コメント欄でイラク方言講座のセンセーが説明して下さったように、シッドが「強めろ、しっかりさせろ」、ヘールが「力」で、最後のアックが「貴方の」という意味。合わせて「貴方の力を強めなさい」で、日本語の「頑張れ」と重なる部分も多いというわけです。
まず、お葬式のときに「シッド・ヘーラック」と言うか?と伺ってみたら、リビアでも言うそうです。とすると、エジプトでも私が知らないだけで、お葬式のときに言うのかもしれません。これは要確認。
また、この前の記事では、
今までしっかりやって来なかった人に これからはキチンとやり
なさい(例えば、日ごろ点数の悪い生徒に期末試験は頑張れ!
というような場合)、気を引き締めて取り掛かれ
との説明がありましたが、リビアでは、日頃一生懸命勉強している生徒に対してでも「試験、頑張ってね」というときに「シッド・ヘーラック」は使えるそうです。
話を伺っているうちに、「シッド・ヘーラック」は、「頑張れ」というより、「気合いを入れろ」に近いのかなという印象を持ちました。もちろん、日本語では、お葬式でご遺族に「気合いだぁ~っ!」とは言いませんが。ともあれ、アニマル浜口氏は置いておいて、スポーツなどの普通の声援に「気合いを入れろ!」は不似合いですよね。「シッド・ヘーラック」もそんな雰囲気でしょうか。
まず、お葬式のときに「シッド・ヘーラック」と言うか?と伺ってみたら、リビアでも言うそうです。とすると、エジプトでも私が知らないだけで、お葬式のときに言うのかもしれません。これは要確認。
また、この前の記事では、
今までしっかりやって来なかった人に これからはキチンとやり
なさい(例えば、日ごろ点数の悪い生徒に期末試験は頑張れ!
というような場合)、気を引き締めて取り掛かれ
との説明がありましたが、リビアでは、日頃一生懸命勉強している生徒に対してでも「試験、頑張ってね」というときに「シッド・ヘーラック」は使えるそうです。
話を伺っているうちに、「シッド・ヘーラック」は、「頑張れ」というより、「気合いを入れろ」に近いのかなという印象を持ちました。もちろん、日本語では、お葬式でご遺族に「気合いだぁ~っ!」とは言いませんが。ともあれ、アニマル浜口氏は置いておいて、スポーツなどの普通の声援に「気合いを入れろ!」は不似合いですよね。「シッド・ヘーラック」もそんな雰囲気でしょうか。