昨日、NHKテレビのアラビア語会話(再放送中)にご出演の、アブドーラ・アル=モーメンさんにお会いしました。実物は、テレビで拝見するより、さらにすらっとしていて引き締まっていてカッコ良いですよ。ご本人と直にお会いして、アル=モーメンさんはテレビ映りが悪い!との結論に達しました。既に『アラビア語が面白いほど身につく本』(中経出版)を書かれているアル=モーメンさんですが、現在、また別の入門書を執筆中だそうです。楽しみです。
「私は朝ごはんを食べなかった」という例文を作ろうとして、فطر の未完了形を 'afTar としたら、別の日本人から「فطر の未完了形の母音は u だ」と注意されました。3~4冊の辞書で確認してくださったそうです。私も Hans Wehr で見てみましたら、やはり u でした。ところが、居合わせたレバノン人(もちろんアラビア語のネイティブ・スピーカー)に "lam 'afTur" で良いか確認したところ、"lam 'afTar" だと言われてしまいました。方言形が 'afTar で、正則語形が 'afTur なのではないかと思われますが、とにかくネイティブは "lam 'afTar" だと言い、辞書には母音が u で乗っているという平行線状態となってしまいました。
しばらくして、ネイティブが、"lam 'afTur" でも良いかもしれない、と態度を軟化させてきたので、「では、命令形は ufTur ですね?」と畳み掛けると、「いや、lam 'afTur は容認できるけれど、命令形はやっぱり ifTar だ」とのこと。もう泣きたい気分。結局、別の動詞を使って該当部分を書き直しました。
・・・今月は結局4回しか更新しませんでしたねえ。すみません。
しばらくして、ネイティブが、"lam 'afTur" でも良いかもしれない、と態度を軟化させてきたので、「では、命令形は ufTur ですね?」と畳み掛けると、「いや、lam 'afTur は容認できるけれど、命令形はやっぱり ifTar だ」とのこと。もう泣きたい気分。結局、別の動詞を使って該当部分を書き直しました。
・・・今月は結局4回しか更新しませんでしたねえ。すみません。
本日、Svantesson et al. The Phonology of Mongolian, Oxford University Press. が配達されてきました。だいぶ前に、著者の先生方の一人に、日本で手に入るモンゴル語学関係の論文のコピーを頼まれ、全部は探し出せませんでしたが、だいたい手に入れてお送りしたことがありました。そんな経緯もあって、本を送ってくださったのです。
どうせアラビア語は関係ないだろう、と思いつつも、索引で Arabic を引いたら、Arabic Mongolian なる項目のあることを発見しました。p.107~では独立した項を立てて解説されています。それによると、14世紀から15世紀に、モンゴル語をアラビア文字で記したテキストがあるのだそうです。アラビア文字では、基本的には a, i, u の3種類の母音しか表せませんが、そうして表記されたモンゴル語を他のモンゴル語(Uighur Mongolian, Sino-Mongolian, Pagas-pa Mongolian 等)と比較していくと、歴史的な音変化などの解明の手掛かりになるようです。
ところで、上に Uighur Mongolian などというものが出てきましたが、最初、この名前だけ見たときは、当然のように、
「ウイグルのモンゴル語ということは、ウイグル文字すなわちアラビア文字の系統の文字を使っているのだろうな」
と思いました。ところが、アルファベットのサンプルの表を見ると、現在のモンゴル文字に近い文字でした。古いウイグル文字と、現行のウイグル文字とは全く別種なのですね。
99-100pp. の説明によると、最初、元祖のウイグル文字は、セム系の文字のように右から左へと書かれたそうですが、恐らく中国語の影響で、時計と反対回りに90度したのであろうとのことで、その結果、行は左から右へと書かれていくことになったそうです。そして、この書き方がモンゴルに受け継がれたと書かれています。
どうせアラビア語は関係ないだろう、と思いつつも、索引で Arabic を引いたら、Arabic Mongolian なる項目のあることを発見しました。p.107~では独立した項を立てて解説されています。それによると、14世紀から15世紀に、モンゴル語をアラビア文字で記したテキストがあるのだそうです。アラビア文字では、基本的には a, i, u の3種類の母音しか表せませんが、そうして表記されたモンゴル語を他のモンゴル語(Uighur Mongolian, Sino-Mongolian, Pagas-pa Mongolian 等)と比較していくと、歴史的な音変化などの解明の手掛かりになるようです。
ところで、上に Uighur Mongolian などというものが出てきましたが、最初、この名前だけ見たときは、当然のように、
「ウイグルのモンゴル語ということは、ウイグル文字すなわちアラビア文字の系統の文字を使っているのだろうな」
と思いました。ところが、アルファベットのサンプルの表を見ると、現在のモンゴル文字に近い文字でした。古いウイグル文字と、現行のウイグル文字とは全く別種なのですね。
99-100pp. の説明によると、最初、元祖のウイグル文字は、セム系の文字のように右から左へと書かれたそうですが、恐らく中国語の影響で、時計と反対回りに90度したのであろうとのことで、その結果、行は左から右へと書かれていくことになったそうです。そして、この書き方がモンゴルに受け継がれたと書かれています。
今、エジプトのアハラーム新聞の記事を読んでいて思い出したこと。ちょっと前に、アラビア語学のメイリング・リストで、「ユーロ euro」をアラビア語でどう書くのか、問題になっていたことがありました。أورو 'uuruu か、يورو yuuruu か、という話でしたが、決着は付いたのでしょうか? ちなみにアハラーム新聞では、後者 يورو yuuruu を使っています。
【追記】(2005/05/07) またお手軽にググッてみました。أورو が約1,880件に対して、يورو が約13万2000件でした。
【追記】(2005/05/07) またお手軽にググッてみました。أورو が約1,880件に対して、يورو が約13万2000件でした。
昨日、人から言われて気付いたのですが、白水社のパスポートアラビア語辞典(アラビア語日本語、日本語アラビア語ともに)の見返し部分のアラブ地域地図には、イスラエルが載っていないのです。そこは、パレスチナと表記され、エルサレムに首都のマークが付されています。(参考:アラビア語を公用語とする国と地域)
先週、都内某所で授業をしていたら、いきなり、「'ulaa'ika には2種類の綴りがあるのか?」と質問されました。意味がわからなかったのですが、その学校で使っている教材では、「あれら」が أولئك (laam の次が短剣アリフ)になっているのに対し、私の板書は、أولائك だったのです。逆にこっちがびっくりして、たまたま鞄の中にあった、佐々木淑子著『新版アラビア語入門』(翔文社)をめくってみたところ、どちらでも良いが、現地の文法書では、أولئك (laam の次が短剣アリフ)の方が多いとのことでした。
家に戻ってから、学生時代の教科書“赤本”(現在の黒柳恒男、飯森嘉助共著『現代アラビア語入門』大学書林)を調べてみると、載っていたのは、أولائك だけでした。
試しにググッてみたところ、أولائك が約2,710件に対し、أولئك は約122,000件もありました。頻度から言ったら、短剣アリフの方が断然多いのですね。
ところで、この読みですが、アリフの次のワーウは読まずに 'ulaa'ika と読むのが正しいようなのですが、上述の赤本では 'uulaa'ika と伸ばしていますし、『新版アラビア語入門』では、前の青山社版では、'ulaa'ika という読みだったのに、現在では、'uulaa'ika と伸ばしたローマナイズ(実際には、u や a の上に横棒)になっています。結構インテリのネイティブに聞いても、'uu と伸ばした発音を教えてくれるケースがあるので、ちょっと気になります。
ちなみに、ulaa'ika でググッたところ、約255件のヒットがありましたが、uulaa'ika だと8件だけです。
家に戻ってから、学生時代の教科書“赤本”(現在の黒柳恒男、飯森嘉助共著『現代アラビア語入門』大学書林)を調べてみると、載っていたのは、أولائك だけでした。
試しにググッてみたところ、أولائك が約2,710件に対し、أولئك は約122,000件もありました。頻度から言ったら、短剣アリフの方が断然多いのですね。
ところで、この読みですが、アリフの次のワーウは読まずに 'ulaa'ika と読むのが正しいようなのですが、上述の赤本では 'uulaa'ika と伸ばしていますし、『新版アラビア語入門』では、前の青山社版では、'ulaa'ika という読みだったのに、現在では、'uulaa'ika と伸ばしたローマナイズ(実際には、u や a の上に横棒)になっています。結構インテリのネイティブに聞いても、'uu と伸ばした発音を教えてくれるケースがあるので、ちょっと気になります。
ちなみに、ulaa'ika でググッたところ、約255件のヒットがありましたが、uulaa'ika だと8件だけです。
クラスに、『CDエクスプレス・アラビア語』を持ってきている人がいたので、見せてもらいました。『エクスプレス・アラビア語』の付属のカセットテープがCDに変わっただけだと思っていましたが、実物を見ると、版が大きめです。やっぱり字が大きいのは読みやすいですね。入門書は、アラビア文字だけでも大きく印刷するのが親切だと感じました。私家版の教科書を使っている別の研修所でも、以前、研修生の方が、
「文字が大きいので読みやすく、わかりやすい」
と教科書の感想を述べていらっしゃったことがあります。
既に小さな字で印刷されてしまっている教科書を使う場合は、せめて板書の文字を大きく書くべしと思いました。
「文字が大きいので読みやすく、わかりやすい」
と教科書の感想を述べていらっしゃったことがあります。
既に小さな字で印刷されてしまっている教科書を使う場合は、せめて板書の文字を大きく書くべしと思いました。
高橋由佳利著『トルコで私も考えた』集英社 第1~3巻を貸して頂いて、読みました。トルコ生活を事細かに描いた漫画で、3巻で終わるわけではなく、まだまだ続く模様です。トルコについて事細かに描いているので、トルコ語の単語もちょくちょく出てくるのですが、アラビア語に似ている単語が結構あります。エジプト人のおじさんが、ちょっと語源のわからない単語を、みんな「トルコ語だ」と教えてくれるのも、わかる気がしてきました。
夕方、ドスンと小包が届きました。開けてみたら、Al-Mawrid のアラビア語英語、英語アラビア語辞典でした。日本のアマゾンではなく、amazon.com のマーケットプレイスで3月28日に注文した(米国時間だと27日)ものがもう届いたわけです。早業です。お値段は、本体$60で、送料込みで$69.79でした。Jarir Bookstore というところから買ったのですが、信心深い本屋さんらしく『信徒の水場』と題された祈祷パンフレットが2冊、おまけに付いてきました。
今まで、Hans Wehr の Arabic English Dictionary 一本槍(否、他のアラビア語日本語辞典も使ってきましたが)で暮らしてきて、それでいいやという気分でした。しかし、Al-Mawrid の評判がなかなか良いので、手に入れることにしたのです。
語根別配列の Hans Wehr と異なり、アルファベット順配列の Al-Mawrid、試しに أيامを引いてみると「يوم を見よ」とちゃんと指示されています。أيام(日々)がيومの不規則複数形だと知らず、授業中に先生に叱られた日を思い出したりしました。
英語アラビア語辞典の部分は、英語の発音記号が独特なので、違和感を覚えますが、挿絵も鮮明で良い感じです。
二千何百ページもあるハードカバーの辞書ですので、持ち運びは無理(電子辞書版を買うという選択肢もあったのですけれどもね)ですが、これから活用していきたいと思います。
今まで、Hans Wehr の Arabic English Dictionary 一本槍(否、他のアラビア語日本語辞典も使ってきましたが)で暮らしてきて、それでいいやという気分でした。しかし、Al-Mawrid の評判がなかなか良いので、手に入れることにしたのです。
語根別配列の Hans Wehr と異なり、アルファベット順配列の Al-Mawrid、試しに أيامを引いてみると「يوم を見よ」とちゃんと指示されています。أيام(日々)がيومの不規則複数形だと知らず、授業中に先生に叱られた日を思い出したりしました。
英語アラビア語辞典の部分は、英語の発音記号が独特なので、違和感を覚えますが、挿絵も鮮明で良い感じです。
二千何百ページもあるハードカバーの辞書ですので、持ち運びは無理(電子辞書版を買うという選択肢もあったのですけれどもね)ですが、これから活用していきたいと思います。
昨日、シリア出身のパレスチナ人の先生に、NHKラジオのアラビア語講座のテキストをお渡ししたら、17頁の地図をご覧になって、気を悪くなさったようでした。「アラビア語を公用語とする国と地域」の地図なのですが、「パレスチナ」ではなく「イスラエル」と表記されていたのに憤慨なさっていたご様子。外務省資料をもとに作成したものなので、仕方がないと言えば仕方がないのですが。それにイスラエルの公用語にアラビア語も入っていますし…。
バーレーンは البحرين(アル=バハライン)つまり、海 بحر の双数形が国名となっています。しかし、バーレーンは周りを海に囲まれた島。どうして「2つの海」と呼ばれるのでしょうか?長年の疑問でしたが、「バーレーン」「国名」「由来」などのキーワードで検索してみたところ、アラビア湾の塩水の海ともうひとつ、海底の地下に真水の海が存在する、という伝説があり、それに基づいた地名のようです。
参考サイト:バーレーンのドメイン名とその説明;Land Of The Two Seas
参考サイト:バーレーンのドメイン名とその説明;Land Of The Two Seas
昨日、NHKラジオ講座に備えて、Talk Master を買いました。ラジオ講座を自動録音してくれる機械です。ちなみに、東京駅の横の大丸6階にある、三省堂で買いました。取扱店が限られているので、サン電子のサイトで要確認です。通信販売もしているようです。
お値段は、税込み2万6040円ですが、今なら3000円のキャッシュ・バックがあります。ラジカセ用のタイマーを買うというのも考えたのですが、こちらの方が、最大10件の週間プログラムを予約可能とのことですし、また、録音した番組を、パソコンにファイルとして保存することも可能なので、ちょっと高価でしたが買ってしまいました。
もちろん、このトーク・マスターから直接聴くことも可能。片手におさまるサイズですので、持って歩けます。ステレオ・イヤホン付きですから、外出中に録音した番組を聴くこともできます。
失敗したのは、別売りのACアダプターを買い忘れたことです。また東京駅に行くことがあったら買い足しませう。
【追記】ぜんぜん関係ありませんが、今日は西方教会のイースターだったようです。不信心者なのですっかり忘れていました。
お値段は、税込み2万6040円ですが、今なら3000円のキャッシュ・バックがあります。ラジカセ用のタイマーを買うというのも考えたのですが、こちらの方が、最大10件の週間プログラムを予約可能とのことですし、また、録音した番組を、パソコンにファイルとして保存することも可能なので、ちょっと高価でしたが買ってしまいました。
もちろん、このトーク・マスターから直接聴くことも可能。片手におさまるサイズですので、持って歩けます。ステレオ・イヤホン付きですから、外出中に録音した番組を聴くこともできます。
失敗したのは、別売りのACアダプターを買い忘れたことです。また東京駅に行くことがあったら買い足しませう。
【追記】ぜんぜん関係ありませんが、今日は西方教会のイースターだったようです。不信心者なのですっかり忘れていました。
パレスチナ人の先生に、毎年エジプトに行って何してるの?と聞かれて、「命の洗濯」というつもりで、أغسل حياتي(私は私の命を洗う)と言ったら、やっぱり驚かれました。日本語でそういうのだ、と説明したところ、それなら、أجدّد حياتي(私は私の命を新たにする、リフレッシュする)という言い方の方が良い、と言われました。「洗う」というと、何か自分の人生に悪いものがついている、あるいは悪いことをしてしまって、それを洗い流さなければいけないような状況であるかのように聞こえるのだそうです。
命の洗濯―確かにリフレッシュの一種だけれど、でもそれでも أجدّد とは、ちょっと、違うような気がするのですが、まあ、そうとしか言い様がありませんね。
命の洗濯―確かにリフレッシュの一種だけれど、でもそれでも أجدّد とは、ちょっと、違うような気がするのですが、まあ、そうとしか言い様がありませんね。
アラビア語学科の先輩が調べてくだされし話。黒柳恒男、飯森嘉助著『現代アラビア語入門』大学書林 の146頁から、派生形第9形の説明が始まります。その冒頭に、
この派生形は色彩とか肉体上の欠陥を表わす形で、きわめて少ない。
とあります。活用を示すための例として挙げられているのは、اِحْمَرَّ「赤くなる」という色彩を表す動詞です。では「肉体上の欠陥を表わす形」の例にはどんなものがあるのでしょうか。
その先輩は、أعمى(目の不自由な)など、أفعل のパターンを取る「肉体上の欠陥を表わす」形容詞の語根を Hans Wehr の辞典で調べ、第9形があるかどうか片っ端から調べていったそうですが、まったく見つからないそうです。差別表現を排除するために掲載を見合わせたのか、それとも、「肉体上の欠陥を表わす形」という説明が、まさか誤りなのか、結論は出ていません。
【追記】ある文法書に、أعور(片目である)の第9形動詞 اِعْوَرَّ が例として挙げられているとのコメントをいただきました。ありがとうございます。ただし、やはり Hans Wehr にはこの動詞形は載っていません。
【さらに追記】(2005/03/20) احولّ「斜視である」が、Hans Wehr に出ていたとのコメントをいただきました。ありがとうございます。確かに、p.252(第4版)に出ています。また、「斜視の」という形容詞 أحول も、p.254(同じく第4版)にあります。
【さらにさらに追記】(2005/3/21) أعوجّ「腰の曲がった」が Hans Wehr(第4版)のp.765に掲載されているとのコメントもいただきました。先輩がほんとうに「片っ端から調べた」のかあやしくなってきました…。
この派生形は色彩とか肉体上の欠陥を表わす形で、きわめて少ない。
とあります。活用を示すための例として挙げられているのは、اِحْمَرَّ「赤くなる」という色彩を表す動詞です。では「肉体上の欠陥を表わす形」の例にはどんなものがあるのでしょうか。
その先輩は、أعمى(目の不自由な)など、أفعل のパターンを取る「肉体上の欠陥を表わす」形容詞の語根を Hans Wehr の辞典で調べ、第9形があるかどうか片っ端から調べていったそうですが、まったく見つからないそうです。
【追記】ある文法書に、أعور(片目である)の第9形動詞 اِعْوَرَّ が例として挙げられているとのコメントをいただきました。ありがとうございます。ただし、やはり Hans Wehr にはこの動詞形は載っていません。
【さらに追記】(2005/03/20) احولّ「斜視である」が、Hans Wehr に出ていたとのコメントをいただきました。ありがとうございます。確かに、p.252(第4版)に出ています。また、「斜視の」という形容詞 أحول も、p.254(同じく第4版)にあります。
【さらにさらに追記】(2005/3/21) أعوجّ「腰の曲がった」が Hans Wehr(第4版)のp.765に掲載されているとのコメントもいただきました。先輩がほんとうに「片っ端から調べた」のかあやしくなってきました…。
フランス語の影響も色濃いレバノン。レバノン人同士のご挨拶もフランス語になったりするようですが、「ボンジュール」と言われて「ボンジューレーン」と双数形語尾を付けて返すことが多々あるとのこと。夜になったら、「ボンソワール」「ボンソワーレーン」だそうです。…それとも私はかつがれただけなのでしょうか?