《脱原発》と映画スライブ(全ての人類の繁栄のために)を考える… 2
1945年、ヒロシマに投下され「原爆」という「核」の悲劇が引き起こされました。
原子爆弾を落とした国はアメリカです。
しかし…アメリカという人類の集合意識が「核爆弾」を落とさせたのでしょうか?
そこにもまた、大衆をコントロールする「世論」操作があったとしたならば…
そして、
原発を日本に持たせたのも…
日本の原子力開発の歴史
1954年 中曽根康弘(当時、改進党議員)が、原始力予算案を国会に提出。ここに、日本の原子力開発が始まる。
(同年、ビギニ環礁で、アメリカの核実験により、第五福竜丸が被爆。世界的に「原水爆禁止運動」が高まる。
ヒロシマ、ナガサキへの、原子爆弾投下から、わずか10年後のことである。
その背景には…… 敗戦国日本が強いられた、安保条約の存在があった。
これが日本に「原発を(時限付核爆弾)」を、沖縄にアメリカ軍基地を、有無を言わせず持たせた「絶対的な力の源」です。
それは、アメリカと言う隠れ蓑をかぶり、実態を隠し私たちを争わせる事で、巨大な利益を得続けているのです。
その視点から見れば、アメリカも被害者です。ただ… 加害者の汚名を(濡れ衣を)着せられただけなのです。
私が「脱原発」を願うのは、わたし達のかけがえの無い命、それを育む地球を核破壊から守りたいからです。
「戦禍の子」は2011年を生きているわたし達に,過去から警告してきたのです。
「もう、時間がない… 時間がないの…… 瑠璃、早くメッセージを伝えて!」
核の脅威は、わたし達のかけがえの無い地球を、一瞬にして滅ぼしてしまうほどの数に膨れ上がっています。
瓦礫の受け入れを、してもしなくても、地球は一つです。
何処にいても日々人体も、地球環境も汚染し続けられるのです。自分の庭先だけをきれいにしても本当はしかたの無い事なのです。
岡山県は日本原発発祥の地です。その岡山県は、2005年8月全ての自治体が「高レベル放射性廃棄物の受け入れ拒否」を表明しました。
ところが、岡山がだめなら、次は山口県祝島を… 中電は開発をやめようとはしません。
わたし達の抱える問題は、これ以上先送りをせず今、解決するための行動を起こす事。
それこそが 脱原発意識 だと思います。
中電、東電、日本政府…アメリカ…その先へ…… 意識をグローバルに広げて、現実を見下ろしてください、
真実を見つめてください。必ず道が見えてくるはずです。
《脱原発に一票》の皆さん。勇気を持って声を上げているツイッターの皆さん。
いつも勇気をいただいています。震えながら原稿を書いています。ほんとうに思いを伝える事は勇気が要ります。
それでも、本気で子供たちに残したい未来を胸に抱きしめて…
「私の転生する未来に、核はいらない!」
今「戦禍の子」と同じ気持ちで生きています。
ありがとうございます。瑠璃
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