作家 氷室 瑠璃 

ひまわり畑は脱原発の象徴 。
世界中の核廃絶を願い執筆活動中!
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フクシマ と ヒロシマ 脱核(原発、原爆)「戦禍の子」の読み方… 映画スライブ

2012-02-06 10:00:31 | 脱原発に一票

《脱原発》と映画スライブ(全ての人類の繁栄のために)を考える… 2



1945年、ヒロシマに投下され「原爆」という「核」の悲劇が引き起こされました。

原子爆弾を落とした国はアメリカです。

しかし…アメリカという人類の集合意識が「核爆弾」を落とさせたのでしょうか?

そこにもまた、大衆をコントロールする「世論」操作があったとしたならば…

そして、

原発を日本に持たせたのも…


日本の原子力開発の歴史

1954年 中曽根康弘(当時、改進党議員)が、原始力予算案を国会に提出。ここに、日本の原子力開発が始まる。

(同年、ビギニ環礁で、アメリカの核実験により、第五福竜丸が被爆。世界的に「原水爆禁止運動」が高まる。

ヒロシマ、ナガサキへの、原子爆弾投下から、わずか10年後のことである。

その背景には…… 敗戦国日本が強いられた、安保条約の存在があった。

これが日本に「原発を(時限付核爆弾)」を、沖縄にアメリカ軍基地を、有無を言わせず持たせた「絶対的な力の源」です。


それは、アメリカと言う隠れ蓑をかぶり、実態を隠し私たちを争わせる事で、巨大な利益を得続けているのです。

その視点から見れば、アメリカも被害者です。ただ… 加害者の汚名を(濡れ衣を)着せられただけなのです。



私が「脱原発」を願うのは、わたし達のかけがえの無い命、それを育む地球を核破壊から守りたいからです。
  


「戦禍の子」は2011年を生きているわたし達に,過去から警告してきたのです。


「もう、時間がない… 時間がないの…… 瑠璃、早くメッセージを伝えて!」


核の脅威は、わたし達のかけがえの無い地球を、一瞬にして滅ぼしてしまうほどの数に膨れ上がっています。

瓦礫の受け入れを、してもしなくても、地球は一つです。

何処にいても日々人体も、地球環境も汚染し続けられるのです。自分の庭先だけをきれいにしても本当はしかたの無い事なのです。

岡山県は日本原発発祥の地です。その岡山県は、2005年8月全ての自治体が「高レベル放射性廃棄物の受け入れ拒否」を表明しました。

ところが、岡山がだめなら、次は山口県祝島を… 中電は開発をやめようとはしません。

わたし達の抱える問題は、これ以上先送りをせず今、解決するための行動を起こす事。

それこそが 脱原発意識 だと思います。

中電、東電、日本政府…アメリカ…その先へ…… 意識をグローバルに広げて、現実を見下ろしてください、

真実を見つめてください。必ず道が見えてくるはずです。



《脱原発に一票》の皆さん。勇気を持って声を上げているツイッターの皆さん。

いつも勇気をいただいています。震えながら原稿を書いています。ほんとうに思いを伝える事は勇気が要ります。

それでも、本気で子供たちに残したい未来を胸に抱きしめて… 

「私の転生する未来に、核はいらない!」

今「戦禍の子」と同じ気持ちで生きています。  

                         ありがとうございます。瑠璃                                             



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