小論講師の徒然草

大学受験予備校で小論文を教える者が日々思うところを徒然に…。

センター試験直前!!

2011年01月11日 19時13分35秒 | 大学受験全般・勉強法・ガイダンス
受験生の皆さんは,さぞ,ドキドキしているだろうと…。

しかし,それは当たり前です。真面目に取り組もうとすればするほど,緊張するはずです。緊張感や不安感がないとしたら,それは大学受験に真摯に取り組んでないということではないか,と思います。だから,緊張して,不安であることはむしろ良いことである,と捉えてください。

センターに向けて,アドバイスです。

①この先は,「ピンポイント」で「復習」をすること。「ピンポイント」とは,不完全な知識であるが少し勉強すれば完全な知識になる,という分野です。得点アップは,「△を○に変化させること」という話を思い出してください。「試験日までに30点上げるためにはどうすればよいか」を追求する,そういうイメージで勉強してください。「△を○に変化させる」わけですから,あくまでも「復習」をするのです。この時期に,新しいものに手を出してはいけません(これはよく言われること)。

②試験開始の直前まで,勉強をしてください。得てして出るものです。

③試験の前日は,これまでやってきたことを信じる,自分はできるという暗示をかけること。「できるんだ」と思わなければ物事はできないものです。

④試験が始まったら,自分の頭を信じること。自分が正しいと思った肢に自信を持つこと。無駄な邪念は,何も生み出さない。試験に没頭できた時,最大の実力が発揮されるものです。

⑤「点数の積み上げ」のイメージを持って問題を解いていくこと。理Ⅲ合格者だって,満点ではないのです。3点を狙って10点を落とす,なんてのが最もバカバカしい。

⑥試験について論評する輩が必ずいるが,無視する。ある科目の試験が終わったら,次の科目のことを考える。すでに終わった科目のことを悔やんでも,点数は上がらない。素人の論評は,得てして的外れである。あなたの答えが正しい場合が多い。

⑦全ての科目が始まる前に,「ここでやれなきゃ,何のために勉強してきたんだ」と言い聞かせる。「できない自分」を頭の中から排除する。「自分なりのプライド」を持って,問題を解き進める。

ここまで来たら,あとはやるだけ!緊張していて,不安であっても,強気で本番を迎えてください!

*「センターの翌日の約束」,ちゃんと覚えてますよー。この記事のコメント欄に公開しますので,チェックしたい方はチェックしてください。24時間限定です。

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2 コメント

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Unknown ()
2011-01-18 09:55:18


小田原校の瀧ですっ
貼ってあるアドレスに
mailを送れなかったのですが…
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Unknown (はら)
2011-01-18 18:55:25
あら~,瀧さんじゃないですか~!

だったら,PCか,他の人の携帯で試してくださいな~。

で,だめなら,またコメントください!
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