映像詩

デジタル映像による心の表現
(映像作品制作を通して感じたこと)

4413-古い鏡

2024年09月08日 | 30秒の心象風景

 「所茶喫理料洋西」 西洋料理喫茶所と右から書かれています。その続きには、アルファベットで、REFRESHMEMTS UPSTAIR という文字が2段に分けて記されています。よく見ると「所茶喫理料洋西」の下の段に赤い文字で右から「當駅□上にあります」記されています。□は判読が難しく「楼」のように見るのですがどうでしょうか。続いてその後に「御□□□休憩下さい」と見えます。判読できない文字が続きました。右側から文字が書かれるのは古い時代のもです。REFRESHMEMTS UPSTAIRから、上の階にFRESHMEMTSがあるというということでしょう。喫茶所で、REFRESHMEMTS(飲み物)をという意味でしょうか。文字の書かれいるところから下の部分は暖炉になっていて、上部は大きな鏡です。鏡の額縁には、凝った装飾も見えます。時代を感じさせる「古いしつらい」を残す駅舎内部の、新しい喫茶店です。

 

 

30秒の心象風景28702・古い調度(しつらい)~JR門司港駅~
https://youtu.be/mM2t5T8_eCQ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする