腹藝春秋のブログ

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2009年03月06日 | 腹藝春秋のブログ
「オーストラリア」(2008年 オーストラリア)

時は西暦800年。オーストラリアが、まだカンガルーに支配されていた時代だ。そこにやってきたコアラの大群。かわいい顔にだまされたカンガルーは、コアラにあちこちかじられ、おなかの袋に燃えないゴミは入れられ、すっかり王座を奪われる。このままではカンガルー魂が危ない、と1頭のオス(ヒュー・ジャックマン)が立ち上がった。彼の作戦は、ユーカリにからしを塗る、という古典的かつ地道なバトル。その準備のために、オーストラリア全土にからしを植えるのだが、農作業が面白くなってしまい、コアラのことなどすっかり忘れて収穫に没頭する。さらに、サイドビジネスで始めたホットドッグ屋が大当たり。そんな盛り上がるカンガルー陣営にライバル心を燃やし、店の乗っ取りを図るコアラの王女(ニコール・キッドマン)。しかしそれは、ワニとの三国時代の前ぶれにすぎなかった…。【上映時間 5時間40分】