今年最後のランチをしてきました
毎年クリスマス前にディナーが定番でした
3~4年前の自分がせっかく選んだ
家族からディナーの評判が悪く
そこから中止となりました
「久しぶりにディナーに行きたいな」
一瞬嫌な気持ちになりましたが
ランチくらいなら軽く・・・いいか
子供が成長すると
それはそれで店選びは違います
大学生2人 高校生1人
銀座のフレンチとかディナーでも
堅苦しそうだし・・・
女子大生はよいとして
問題は男子高校生
学生服で行くわけにも行かないし
ジャケット姿 見たことないしなあ
堅苦しくなく でも世間に認められてる店
探し出したのが コレド日本橋にある
スペイン料理「サンパウ」
パエリアなどを想像しますが
ミシュラン2つ星です
モダンなスペイン料理
フレンチより軽く
地中海を感じる華やかな料理です
ミシュランの星付きは久しぶりでしたが
中途半端な味なのかなと思いましたが
シェフは素晴らしい技量の持ち主(たぶん)
どんな料理を目指しているかが
ハッキリしていて料理から
姿勢が伝わってきました
鯖にイチゴ そしてローズのオイル ・・・この組み合わせ ありです
ホタテ 山芋 ソースがきれいでおいしい LIMAはライムらしいです
リゾート料理のような華やかさなのに 繊細
自分が何時か着ようと思っていた寝かしておいた
ブランドのジャケットとタートルを合わせて
いつの間にか大人になった高校生・・・
そしてワインお手頃なペアリングで
グラスワインを選んでもらいましたが
スペインワインは世界第3位の生産量を誇ります
高品質で奥深い素晴らしいワイン
のセレクトにソムリエさんのやる気と
お店の実力を感じました
今回はランチながら家族から
久しぶりのお褒めの言葉を頂き
親父の面目を保つことになりました
最近はいいお店との出会いが多かったです
新橋の有名寿司屋「鶴八」さんも
そうでした。
70過ぎて新橋とはいえ
お店に入ったときの緊張感
石丸親方の握る姿は
今迄背負ってきたものを感じさせてくれました
感じてしまい危うく涙ぐむところでした
そして五反田の魚介だけのフレンチ「ヌキテパ」
15年ぶりに田辺シェフの料理
シェフは料理の鉄人で
道場さんに勝ったすばらしいシェフ
なんと15年前とメニューが全くかわって
おらず直球勝負
シェフと話して
「自然は変えようないよ」生かすだけ
やっぱり涙ぐみそうに・・・
レジェンドの凛としたたたずまい
挑戦して年を重ねる素晴らしさ
今年の最後は感じることばかりでした
美容師として見ただけで感じてもらえる
人間になりたいし 絶対なる・・・・
来年は楽しくなりそうです
そしてANGELIQUEを支えていただいた
お客様には最後感謝の気持ちでいっぱいです
来年もよろしくお願いします
「ハッピーサンクス」