Accumulation journalière

とある社会人の日常と夢への道のり。時々月に還ったうさぎ🐰のことも。※画像を使用する場合はひとことコメント下さい

私に出来ること

2017年01月10日 22時41分36秒 | 日記
今日、会社の人に母の事を伝えました。
同期には話す機会がなかったので伝えませんでした。

来月友人の結婚式があるので、本当はそれも出るつもりでいたのですが、
こういう状況なので、欠席でお返事を書きました。

毎日、朝起きた後と寝る前に様子を見て、息をしているか確認をするだけの
日々が続いています。
休みの時は、これプラス、母のいる部屋を通るたびに確認をしています。
我ながら、なんて淡泊な娘なんだろうと思います。

結婚式に招待してくれた友人には、ちゃんと親孝行しぃねと言われ、
先輩には早く帰りぃと言われました。


今日、家から帰ったとき、祖母から聞いた話なのですが、
お医者さんからもう長くないだろうと改めて言われた父は、
葬儀屋さんに行って話をしてきたそうです。
どんだけ手際良いんだ、と思わなくもないですが…

実際、今日帰ってきてから様子を見ると、母が少し横向きになって
寝ていたのですが、頬がこけていて、ドキっとしました。
息はか細くではありますが、ちゃんとしており、少しほっとしました。

昼間7時間しかいない父と、夜から朝まで家にいる私とでは、
恐らく、母のその時に直面するのは私になるだろうと思います。

自分と関わりない世界ではいくらでも死にふれてきたのに、
いざ自分の周囲で起こるとなると、今さら怖気づいている自分がいます。

寝るのが怖い。起きるのも怖い。
毎回確認する度にドキドキしている自分がいます。
呼吸音がしていたり、胸が上下していれば多少は安心できるのですが、
それがいつ止まるのか分からない状況下では
少しでも異変があればすごく焦りを感じます。


大人になってからの方が、親孝行らしいことをしてこなかったなぁと
今更ながら思いました。

あと私に出来る事はなんだろう。
コメント
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