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恋愛・結婚一覧

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ヨルダン国民に動揺…救出求めるデモ一部暴徒化

2015-02-09 14:58:23 | 政治
ヨルダン国民に動揺…救出求めるデモ一部暴徒化 【アンマン=溝田拓士、仲川高志】イスラム過激派組織「イスラム国」を名乗るグループによる日本人人質事件は、1月31日、イスラム国がジャーナリストの後藤健二さん(47)とサジダ・リシャウィ死刑囚(ヨルダンで収監中)の交換期限とした29日日没(日本時間29日深夜)から2日が過ぎた。

  イスラム国は29日のメッセージ以降、人質に関する新たなメッセージなどを公表しておらず、交渉にあたるヨルダンのモマニ情報相は31日午前(同31日夕)、本紙の取材に「更新情報はなく、調査を続けている」と語った。

  1月30日夜(同31日未明)には、イスラム国の広報担当とみられる男が、ツイッターに「新しいメッセージを間もなく出す」と書き込んだが、後藤さんらの安否に関する情報は確認されていない。一方で、イスラム国とヨルダン政府との水面下の交渉は続いているとみられ、アンマンの日本政府現地対策本部で指揮を執る中山泰秀外務副大臣は31日未明(同31日朝)、記者団に「事態が推移している状況だ」と説明した。

  イスラム国は24日以降、後藤さんとリシャウィ死刑囚の交換を要求している。これに対しヨルダン政府は、イスラム国に拘束されているヨルダン軍パイロットのムアズ・カサースベ氏(26)と死刑囚との交換に応じる用意があると表明。双方の主張はすれ違い、後藤さんの安否情報も途絶えている。

  こう着状態が続く中、ヨルダン国内にはカサースベ氏死亡の臆測も流れ、国民の間には動揺も広がっている。カサースベ氏の出身地であるカラク県では、28日夜、同氏救出を求めるデモの一部が暴徒化した。ヨルダンの国営テレビは31日、アーメリ報道官が30日に発表した「カサースベ氏の安否にかかわる情報は受け取っていない」「非公式な情報をやりとりしたり、誤った報道を広げたりすることがないように注意を払い、うわさに惑わされないように求める」などの声明を、報道官本人の顔写真と共に繰り返し放送した。


統一地方選、10道県知事選など計981選挙に

2015-02-09 14:58:23 | 政治
 総務省は14日、4月に行われる4年に1度の統一地方選に関する調査結果(昨年12月1日現在)を発表した。

  北海道、神奈川、福井、三重、奈良、鳥取、島根、徳島、福岡、大分の10道県知事選と札幌、相模原、静岡、浜松、広島の5政令市長選を含む234の首長選と、747の議員選の計981件で、全地方選に占める割合は27・43%。

  統一地方選は、道県知事選、道府県議選、政令市長・市議選は4月12日、政令市以外の市区町村の首長・議員選は同26日に行われる。


民主・海江田氏「党割れないようお願いしたい」

2015-02-09 14:58:23 | 政治
民主・海江田氏「党割れないようお願いしたい」 民主党の海江田代表は15日、党本部で記者会見し、衆院選での落選を受けた代表辞任を正式に表明した。

  民主党は15日夜、緊急役員会を開き、代表選日程や実施方法を協議したが、結論は出なかった。16日の常任幹事会でも引き続き協議する。早ければ年内にも新代表を選出する方向だ。

  海江田氏は衆院東京1区で敗れ、重複立候補した比例東京ブロックでも比例復活できなかった。1998年の結党以降、民主党代表が落選するのは初めてだ。

  海江田氏は記者会見で、衆院選の結果について「私の力の足りなさを反省している。政権選択の選挙にならず、候補者を過半数立て切れなかった」と述べ、民主党の議席が伸び悩んだことを陳謝した。野党再編については、「どこかの政党と一緒になるということで、民主党が割れてしまうようなことは悲しい。そういうことのないようにお願いしたい」と、後任の代表に注文をつけた。


与党の議席割合68・42%…過去最高に

2015-02-09 14:58:23 | 政治
 衆院選は、15日午前までに全ての議席が確定した。

  自民党は、公示前勢力から3議席減らして290議席を獲得した。追加公認を含む新勢力は291。公明党は、候補を擁立した9小選挙区の全てで勝利し、比例選でも票を積み上げて35議席となった。公明党は、1996年の衆院選から導入された小選挙区比例代表並立制で行われた選挙では最多となった。

  自公両党は、前回と並ぶ計325議席となり、衆院で法案の再可決が可能になる3分の2の議席(317議席)を確保した。今回、衆院定数が480から475に変更されており、与党の定数に占める議席の割合(68・42%)は過去最高となった。

  民主党は73議席で、公示前勢力の62議席を上回ったが、党勢の低迷で十分に積み増しできなかった。前回2012年の衆院選では「第3極」の政党が躍進したが、維新の党は41議席で、公示前の42議席に届かなかった。

  共産党は、公示前の8議席から大幅に伸ばして21議席となった。予算を伴わない法案の提出ができる数(21議席)を得た。

  次世代の党は、公示前の19議席から2議席へと大きく落とした。社民党と生活の党はそれぞれ2議席にとどまった。新党改革は、議席を獲得できなかった。


苦しい戦いだった…小渕優子さん6選、万歳せず

2015-02-09 14:58:23 | 政治
苦しい戦いだった…小渕優子さん6選、万歳せず 群馬5区では、自民党前議員小渕優子さん(41)が連続6回目の当選を果たした。

  10月に関連政治団体の政治資金問題で経済産業相辞任に追い込まれたが、「政治とカネ」の問題を批判する新人2人に圧勝した。

  群馬県高崎市で開かれた祝勝会では支持者らが万歳三唱する中、小渕さんは万歳せず、深々と頭を下げて「経験したことがないほどの苦しい戦いだった」と硬い表情であいさつ。「支えていただいた皆さまの期待に応えていけるように精いっぱい、頑張ってまいります」と決意を語った。

  小渕さんは公示後、1日30~40か所を遊説するなど、徹底的に地元を回る選挙戦を展開。父・恵三元首相の時代から続く後援会組織もフル回転した。演説の大半を政治資金問題のおわびに充て、「ご心配、ご迷惑をおかけし、お騒がせして申し訳ありません」と、時に涙を浮かべて謝罪した。