
同会は工学部OBらが研究内容を互いに紹介し合うために毎年開いている。途中から参加した中村さんはノーベル賞のメダルを模したチョコレート菓子を出席者に配り、「大学院を出た後も実験設備を使わせていただくなど、恩師の教授らにお世話になった」と感謝の言葉を述べた。
閉会後、中村さんは「日本のものづくりの力は世界屈指だが、英語力をはじめ、それをどう海外へ発信するかが課題。LEDをきっかけに徳島が発展し、後輩もノーベル賞を取れるよう頑張ってほしい」と話した。
同会は工学部OBらが研究内容を互いに紹介し合うために毎年開いている。途中から参加した中村さんはノーベル賞のメダルを模したチョコレート菓子を出席者に配り、「大学院を出た後も実験設備を使わせていただくなど、恩師の教授らにお世話になった」と感謝の言葉を述べた。
閉会後、中村さんは「日本のものづくりの力は世界屈指だが、英語力をはじめ、それをどう海外へ発信するかが課題。LEDをきっかけに徳島が発展し、後輩もノーベル賞を取れるよう頑張ってほしい」と話した。
子供たちを3年間、追跡調査して分かったという。竹内准教授は「一分一秒でも長く親子で会話してほしい」と話している。
研究グループは2008~10年、仙台市教委などの協力を得て、市内の5歳~18歳の子供262人の脳を磁気共鳴画像装置(MRI)で撮影。語彙(ごい)力や表現力を試すテストを実施するとともに、親子が会話する1日の平均時間も調べた。その3年後にも、転居するなどした子供を除く208人に対し、MRIによる撮影とテストを行った。
その結果、親と会話をする時間が長かった子供ほど、神経細胞が集まる脳の一部に、言語の理解能力が発達していることを示す変化が生じていたほか、テストの成績も良かったという。
同日に予定する定例会合で決定されれば、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)に次いで、2例目の合格となる。
合格後は、安全設備などの詳細設計をまとめた「工事計画」と、運転管理計画を記した「保安規定」などを認可する手続きに移る。地元同意などの手続きも残り、再稼働には、合格後、最短でも数か月かかる見通し。昨年9月に合格した川内原発も、工事計画の必要書類がそろわず、認可を得るのに手間取っている。