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恋愛・結婚一覧

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情熱を持ち、信頼される人…三菱商事

2015-03-17 11:46:35 | キャリア・教育

 情熱を持ち、信頼される人…三菱商事


 

人事部採用チームリーダー 下村大介さん 43


 


  • 下村大介さん

  •   交通システムなどの社会基盤、エネルギー、金属、機械、化学品から水やお菓子まで、様々な物やサービスの輸出入を行う総合商社です。


      世界約90か国の200以上の拠点でビジネスを展開しています。また、近年は600を超える出資先の事業会社に社員を出向させて経営を担わせるなどし、連結売上高は22兆円に達します。


      総合商社の魅力は大きなプロジェクトにかかわれることです。私自身、スペインで発電所のプロジェクトに携わり、地元の10万世帯に電気を安定供給させることができました。地域や国への貢献に直結し、やりがいを感じられます。


      プロジェクトでは、困難に直面するのが当たり前です。社員は、そんな時こそ「よしきた」と盛り上がり、頭を柔軟にして知恵を働かせ、やり抜くタフさを持っています。信頼される人であることも求められます。


      新卒の採用選考では、学生の潜在力を見ます。学生時代に夢中になって取り組んだことについて、それをどういう目的でやったのか、何が自分を突き動かしたのかを具体的に話してください。結果的に無駄だったことでも構いません。情熱があるか、動機が健全か、当社の目指す方向性に沿っているかなどを確認します。


      入社後はまず、東京の本店に勤務します。担当によっては1年目の後半から海外出張に行ってもらいます。また、入社8年目までに、海外の支店や現地法人で1年程度アシスタント業務につくなどし、必ず海外経験を積むことになっています。


      当社では、社会貢献や公明正大であることなどをうたった企業理念を大事にしています。正々堂々と行動して価値を生み出すことのできる社員に育てていきたいと思っています。(聞き手・山田睦子)


      ◆会社概要 1954年創立。資本金2044億円。売上高10兆1160億円(2014年3月期)。従業員数5651人(14年3月)。本店は東京都千代田区。


      ◆採用計画 2015年4月の新卒採用予定者数は197人(総合職165人、一般事務職32人)。16年度も同程度を予定。エントリーシートの提出、適性検査、面接を実施。


      (2015年3月10日の読売新聞朝刊に掲載)



インターン生参画、豆腐新商品を販売…埼玉

2015-03-17 11:43:12 | キャリア・教育

 インターン生参画、豆腐新商品を販売…埼玉


 


  • 自分たちで考案した商品をPRするインターン生

  •   埼玉県ときがわ町で15日、「第1回とうふ屋マルシェ」が開かれた。地元の商店など約20店が出店し、町内で就業体験中の学生のアイデアを生かした新商品も販売された。


      マルシェは、フランス語で「市場」の意味。同町の豆腐店「とうふ工房わたなべ」(渡辺一美社長)では2013年秋から軽トラ市を開いてきたが、若者にも興味を持ってもらおうと、今回から名称を変更した。


      学生は、地方で働く人材確保などを目的とした中小企業庁の事業で集まった都内や県内の6人。2月中旬から同工房や和菓子店などで、マルシェの開催準備や新商品開発に取り組んできた。


      同工房のインターン生で東洋大社会文化システム学科2年、鈴木麻奈美さん(20)(東京都東村山市)は、おからドーナツにいちご豆乳アイスをのせた新商品を作った。鈴木さんは、「私たちのアイデアが、町を盛り上げるきっかけになればうれしい」と笑顔だった。


      4月のマルシェは18、19の両日、旧町立大椚第一小で開催。その後は、毎月第3もしくは第4日曜日に同工房の駐車場で行う。問い合わせは、同工房(0493・65・0070)へ。



国際社会に対する中東の「不信感」と「被害者意識」とは? 黒木英充、高橋和夫、萱野稔人らが議論(3)

2015-03-16 19:19:33 | キャリア・教育

 国際社会に対する中東の「不信感」と「被害者意識」とは? 黒木英充、高橋和夫、萱野稔人らが議論(3)


 

  THE PAGEが放送した生放送番組、THE PAGE 生トーク「中東とどう向き合うか~イスラム国から日本外交まで~」(http://thepage.jp/detail/20150302-00000006-wordleaf?)。出演は、黒木英充・東京外国語大学教授、鈴木恵美・早稲田大学イスラーム地域研究機構招聘研究員、高橋和夫・放送大学教授。司会・進行は、萱野稔人・津田塾大学教授、春香クリスティーンさん。
 
  以下、議論の書き起こしの第3部、「国際社会に対する中東の不信感と被害者意識」を議論した部分の書き起こしをお届けします(第2部はこちら(http://thepage.jp/detail/20150315-00000002-wordleafv?))。
 
 ※討論の動画は本ページ内の動画プレイヤーでご覧頂けます。


被害者としての意識

 [画像]高橋和夫・放送大学教授


 (以下、書き起こし)
 
 萱野稔人:そうですね。なるほど。いや、国際関係が、ものすごく中東に影響してるっていう話があったじゃないですか。
 
 春香クリスティーン:はい。続いてのテーマはそのまさに国際社会の中で、ちょっともうだいぶ話出ましたけど、あらためて、はい。国際社会の中での中東。
 
 萱野:そうですよね。中東が世界をどう見てるのかっていうこともやはり気になりますし、世界が中東をどう見てるのかっていうこともやっぱり気になると思うんですけども、まず中東が世界をどう見てるのかっていうことを、じゃあ、黒木さん。
 
 黒木英充:はい。中東が世界を。
 
 萱野:世界は、先ほど十字軍だというお話ありましたよね。もうちょっと、なんて言うんですかね。広げて言うと、どういうことが言えます?
 
 黒木:おそらく、これも中東の人もいろんな人たちいますので、一概に言えない。私なんかが今まで主に付き合いがあったシリアとかレバノンとか、そういった辺りの人たちをちょっと念頭に置いて言いますけど。
 
  1つはこの長期的な動き、今国際関係の話がずっと続きましたけれども、その社会の中のほうについて見れば、あの地域ってイスラムだけじゃなくて、キリスト教徒やユダヤ教徒とか、最近はイラクのイスラム国の関係でヤズィーディーっていう宗派が急に知られるようになったり、いろんな人たちが今までいたんですね。例えば人が何人か集まると、途端に言葉が2つ、3つしゃべられるとか、宗教もいろいろ違うとか、そういうことが極日常的にあった世界なんですね。それが、ここやっぱり100年、150年ぐらいの間にだんだんと分かれていって、今、行き着くところでスンニ派対シーア派っていうことでざっくりきちゃってるわけですが、それまでに、例えばイスラエルが建国されたときにユダヤ教徒がそっちのほうに移住して、今までたくさん住んでた人たちがいなくなるとか。今はキリスト教徒がこの地域からどんどん外へ出ていってるわけですね。殺されたりもしてますけれども。
 
  ですから、そういうところからすると、それまで、これまであった自分たちが共存してきたこの社会っていうものを、外の人たちがこう、混乱させて、いわばばらばらにしていくっていうかね。そういう一種の被害者的な意識っていうのは1つあると思いますね。
 
 萱野:その場合、外っていうのは必ずしも欧米とは一致しないんですか。
 
 黒木:例えば、今のあれで言うと、例えば湾岸諸国っていうのはそういう形で、例えばスンニ派対シーア派っていうものを、その枠組みを盛んに強調していたのは湾岸諸国のいわゆるオイルマネーで潤う国々ですね。それと例えばエジプトなんかも結び付いていたわけですが。だから、去年、おととしぐらいまでは今それこそシリアに行ってはいけないって言って今人を止めてますけれども、エジプトのモルシ政権は、シリアに行けっていう形で奨励してたわけですよ。
 
 萱野:なんでですか、それは。
 
 黒木:それはもう内戦でアサド政権をやっつけということですよね。だから、今でもそういう雰囲気はないわけでも、ほかの湾岸諸国の中ではないわけではない。ですから、もうですから周りを見渡すと、もうある人にとってはそれは友達かもしれないけど、別の人にとっては敵になるっていう、なんかそういうものが常にあるわけですね。
 
 萱野:本当ですね。そうですね。
 
 黒木:で、その中で社会の多様性がどんどん失われていくっていうことですよね。


国際社会への不信感

 萱野:なるほど。鈴木さんはどうご覧になっていますか。国際社会の中の中東。中東が世界をどう見ているのか、他国をどう見ているのかっていう観点からまず。
 
 鈴木恵美:そうですね。中東って言うと本当に広くなってしまうので、私の専門のエジプトについてちょっとお話しさせていただければと思うんですけれども、エジプトは個人レベルでは非常にアメリカ大好きと、ヨーロッパ大好きっていう人たち多いんですけども、でも、その国の政府っていうとまた違いますよね。非常に反米であり、ヨーロッパ諸国に対しては非常に不信感みたいなのが、なんか心のどこかにあった人たちなわけですけれども、アラブの春以降の欧米諸国の中東との関わりの中での一貫性のなさっていうのが非常に露見されたので、その不信感みたいなのがよりいっそう強まったっていうのはありますね。
 
  モルシ政権に対して否を唱えた人たちの、唱えた人たちっていうのは、モルシ政権っていうのはアメリカが裏で糸を引いていてアメリカが援助している国であると。で、オバマはもう悪魔だというようなことをみんな言ったわけですね。アメリカが裏で糸を引いてるっていうような言説、今でも、昔からもあったんですけども、そういった言説が大手を振って歩くようになったっていう。欧米への不信感っていうのが非常に強まったと思いますね。
 
 萱野:なるほど。昔からでも、エジプトの政権ってアメリカが糸引いてるような印象があるんですけども、それは昔はあまりエジプトの国民はあんまり感じてなかったっていうことですか。
 
 鈴木:いや、感じてはいましたけども、それが強まったっていうことですね。1つ例を挙げれば、リビアに対してはNATO軍中心というと、イギリスとフランスが中心ですけれども、軍事介入して倒したと。じゃあ、なんでシリアにしないんだと。こういった矛盾みたいなものに対して、ああ、やっぱり欧米諸国はもう利害だけでしか動かないよねと。自分たちの命なんてどうでもいいって思ってるよねっていうふうに、みんな感じちゃったわけですよね。
 
 萱野:なるほど。それがまた国内勢力であそこはアメリカが糸引いてるとか、そういうところにも向かっていくわけじゃないですか。
 
 鈴木:そうですね。
 
 萱野:ものすごい今、不信感がじゃあ、蔓延してるというふうに考えていいわけですか。
 
 鈴木:そうですね。不信感蔓延してますけれども、ただ、手遅れっていうようなことではなくて、まだまだ欧米に対しては期待してるからこそ、仲良くしたいという気持ちが強いからこそ、それが裏切られたとき、ちょっと失望したときに、結構過剰な言説っていうのが出ちゃうんだと思うんですよね。何かのきっかけでまた関係が良くなるという可能性はでも、あるとは思います。


アメリカの特殊性

 萱野:高橋さん、先ほどイランとアメリカの綱引きの中で動いてきたものががらっと、綱引きの構図自体が変わってしまうというお話がありましたけど、その状況を逆に今度はアメリカやヨーロッパっていうのはどういうふうに見てるっていうふうに考えられます?
 
 高橋:ええ。ヨーロッパはアメリカにそう頑張ってもらって戦争してもらってもなっていう感覚があったんで、基本的には歓迎してると思うんですよね。アメリカも、実はアメリカという国がすごい複雑で、もうそれはイランと付き合うしかないだろうっていう非常に現実的な人たちもいるし、もう79年のアメリカ大使館人質事件を覚えている世代は、もうイランと言っただけで画面が飛んでしまうような感じで、血が頭に上って、もうイランとなんか絶対付き合うべきじゃないという、そういういろんな流れがありますよね。
 
  で、実は私、日本人は中東は難しいって思ってるじゃないですか。アメリカはなんか、日本人、なんとなく知ってるつもりなんですよ。なんかハンバーガー食べてコーラ飲んだらアメリカ分かったような気がしてるけど、アメリカってすごい複雑な国で、われわれが知ってるハリウッドとかニューヨークは実はアメリカじゃなくて、サイモンとガーファンクルの歌にニューヨークからアメリカを見に行くっていう歌がありますよね。まさにそうで、われわれが知ってるアメリカは、ほんの特殊なアメリカなんですよ。でも、なんかニューヨークがアメリカだとか、カリフォルニアがアメリカだとか思ってて、で、日本人から見たらあれほどばかな戦争をしたブッシュが、やっぱり大統領選挙を2回勝ってるんですよね。だから、ブッシュがいいというアメリカ人がたくさんいる。
 
  そのアメリカを日本人は知らないんですよ。すごい宗教的で、毎週教会に行って、神さまに愛されてるからこそアメリカは偉大なんだって本気で思ってる人がたくさんいて、それが正しいかどうかは別として、そういうアメリカとわれわれは付き合っていかないといけないのに、ニューヨークのアメリカ、ハリウッドのアメリカしか知らなくて、アメリカはねって言うけど、アメリカはそんな単純なもんじゃないでしょという。アメリカは新しい国って言うけど、独立以来、アメリカの歴史は明治日本よりはるかに長いわけで、なんか日本人は中東が分かってないというのは分かってる分だけまだましだと思うんですけど、アメリカは全然分かってないのに分かってるつもりというのが僕はなんか日本人の、中東政策を見ていてもはらはらするんですけど、アメリカ解説というのを見ててもはらはらするところがありますね。
 
 萱野:なるほど。結構、例えば中西部の田舎のほう行くと、銃を持って、ミリシアっていうか民兵たちが集まって、白人至上主義だとか、なんかナチと似たような儀式したりとかっていうことを今だとインターネットで結構見れたりするじゃないですか。ああいうのもある種、アメリカの一部だというふうに考えたほうがいいってことですか、それは。
 
 高橋:そうですね。で、決して銃を持ってる人が異常な人たちじゃなくて、もちろんああいうミリシアの人たちは異常かもしれないですけど、やっぱり自分の国は自分で守る、自分の権利は自分で守ると。銃を与えられたからこそイギリスから独立できたんだって本気で思ってる人がたくさんいて、私は学生のときアメリカに留学してて、お金がないからグレイハウンドのバスでよく移動してたんですけど、朝、夜が明けますよね、徹夜で走ってるから。そうすると、バスの運転手さんが、「今日も神さまに感謝して、この美しい夜明けを感謝して、みんな一生懸命働きましょうね」ってなんかここは走る教会かという感じですよね。でも、そういうアメリカがあるんですよ。
 
 萱野:そうですよね。だって、進化論を許せないって言って学校に行かせない家庭が何千万近く、もう1,000万とか2,000万とかそれぐらいあるって聞きますからね。
 
 高橋:ええ。だから、「ハリー・ポッター」みたいなね、あんな聖書に出てこない、魔術なんてとんでもないと。ああいう本は図書館に置かないでくれって運動はあるし、進化論は教えてくれるなと。恐竜なんか聖書に載ってないと、あんな大きなものはノアの箱舟に乗れないじゃないかという議論がかなり真面目になされる社会で、そういうほとんどわれわれはイスラム原理主義と言うけど、そういうアメリカのキリスト教原理主義的な人たちともお付き合いしていかないと生きていけないという、こういう状況で、そういう人たちが中東政策を残念ながら動かしてるという面があるんで、それが好きとか嫌いとかまた別問題ですけど、アメリカはね、という単純な発想ではちょっと動かない。
 
 萱野:なるほど。われわれが思ってるほど世界はのっぺりもしてなくて、もっとぐちゃぐちゃだ、もういろんなひだがあるんだっていうお話だと思いますけども。
 
 春香クリスティーン:そうですよね。なかなか単純にイメージを持ってしまう部分がありますけど。
 
 萱野:そうですよね。中東に対峙する欧米もいろいろあるということで、私も欧米、フランスに留学で行ったころ思ったんですけど、やっぱ人種差別、ものすごい根強いんですよ。アラブ人に対する、イスラム教徒に対する。本当に心の底から嫌ってますよ。全員じゃないんですけどね。あれを見るとやっぱり中東、ヨーロッパはヨーロッパで相当色眼鏡を掛けて中東を見てるなっていう気はしますよね。
 
 ———————-
 ※書き起こしは、次回「第4部」に続きます。


 ■プロフィール
 
 黒木英充(くろき ひでみつ)
 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。専門は中東地域研究、東アラブ近代史。1990年代に調査のためシリアに長期滞在、2006年以降はベイルートに設置した同研究所海外研究拠点長として頻繁にレバノンに渡航。主な著書に『シリア・レバノンを知るための64章』(編著、明石書店)など。
 
 鈴木恵美(すずき えみ)
 早稲田大学イスラーム地域研究機構招聘研究員。専門は中東地域研究、近現代エジプト政治史。著書に『エジプト革命』中公新書、編著に『現代エジプトを知るための60章』、他、共著多数。
 
 高橋和夫(たかはし かずお)
 評論家/国際政治学者/放送大学教授(中東研究、国際政治)。大阪外国語大学ペルシャ語科卒。米コロンビア大学大学院国際関係論修士課程修了。クウェート大学客員研究員などを経て現職。著書に『アラブとイスラエル』(講談社)、『現代の国際政治』(放送大学教育振興会)、『アメリカとパレスチナ問題』(角川書店)など多数。
 
 萱野稔人(かやの としひと)
 1970年生まれ。哲学者。津田塾大学教授。パリ第十大学大学院哲学科博士課程修了。博士(哲学)。哲学に軸足を置きながら現代社会の問題を幅広く論じる。現在、朝日新聞社「未来への発想委員会」委員、朝日新聞書評委員、衆議院選挙制度に関する調査会委員などを務める。『国家とはなにか』(以文社)、『ナショナリズムは悪なのか』(NHK出版新書)他著書多数。
 
 春香クリスティーン
 1992年スイス連邦チューリッヒ市生まれ。父は日本人、母はスイス人のハーフ。日本語、英語、ドイツ語、フランス語を操る。2008年に単身来日し、タレント活動を開始。日本政治に強い関心をもち、週に数回、永田町で国会論戦を見学することも。趣味は国会議員の追っかけ、国会議員カルタ制作。テレビ番組のコメンテーターなどを務めるほか、新聞、雑誌への寄稿も多数。著書に、『永田町大好き! 春香クリスティーンのおもしろい政治ジャパン』(マガジンハウス)がある。


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仕事ができない人を育てる! 明日から使える仕事の指示テク

2015-03-16 13:27:59 | キャリア・教育

 仕事ができない人を育てる! 明日から使える仕事の指示テク


 

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 ミスを連発したり、どこかオドオドしていたり…… あなたの職場にもいませんか? 「この人仕事できないな……」と思われている人。教えてもなかなかできなかったり、注意しても直らなかったりして、そんな状態が続くとお互いに不信感が募ってギクシャクしてしまい、良い仕事につながりませんよね。経営コンサルタントの横山信弘さんによれば、「仕事ができない人」との接し方にはポイントがあるのだとか。


 「まずは、注意する場合。『あなたは積極性が足りない』『危機感がなさ過ぎる』など、”状態”を指摘するだけだと、当人は『じゃあどうすればいいの?』となり、解決策を導き出せません。注意するなら『今日の商談では最低でも2回は発言してみよう』など、詳しく行動に落として提示するべきですね。また、書類作成などの仕事を振る場合も、どのようにして作るか、分からないところは誰に聞くかなどプロセスを細かく教え『いったん明日の14時ごろまでに見せてくれる?』と逐一チェックできる体制をつくりましょう」(横山さん、以下同)


 これを繰り返し、できるようになった部分は「ここはもう1人でも大丈夫だね」と”承認”して、次からは口出しをしないこと。不安だからといって毎回細かく教えていては手間になるだけですし、相手の考える力が失われてしまいます。こうして成功体験を積み上げながら、徐々に一人前にしていくのが大事だそうです。


 また、複数人で行われる打ち合わせでは、内容を理解できないことも多々。そのため、一対一で話を伝えられる場を設けるといった工夫もしたほうが良いそう。結局のところ、できない人には密な接触が欠かせないみたいです。


 「ちなみに、”世間話”も必要不可欠です。業務上のやりとりばかりだと『自分は仕事をすることしか存在価値がない』と思い込んでしまい、関係がよりギクシャクしてしまうんです。職場とはいえ、多くの人が集う場では個人に関心を示すことも重要。1回あたり2~3分程度でいいので、趣味の話や家族のことなど、他愛のない会話をしてみましょう。こういった話を1日に何度もすることで波長が合い、仕事もやりやすくなるはずです」


 求められるのはあくまでも表面上のコミュニケーション。親友のような深いやりとりになると関係が複雑化するだけなので、むしろ避けたほうが無難です。「アノ人は仕事ができない」と決め付けて遠ざける前に、その人の良い面を引き出せるように接してみては?


 横山信弘
 アタックス・セールス・アソシエイツ代表取締役社長。経営コンサルタントとして、年間100回以上の講演やセミナーを行う。『絶対達成する部下の育て方』など著書多数


 (松本まゆげ+ノオト)


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愛知みやげの定番・しるこサンドとは? ── 「生しるこサンド」登場話題に

2015-03-16 13:27:45 | キャリア・教育

 愛知みやげの定番・しるこサンドとは? ── 「生しるこサンド」登場話題に


 

 [写真]どこか懐かしさを感じるパッケージに包まれた「生しるこサンド」。つぶあんとこしあんの2種類


  愛知みやげとして知られる「しるこサンド」を製造販売する松永製菓(同県小牧市)が、直営店「しるこサンドの森 あん・びすきゅい」をオープンさせた。その直営店で販売される目玉商品のビスケット菓子「生しるこサンド」が早くもSNSなどネット上で話題となっているが、いったいどのような商品なのだろうか?


小牧市で製造、1966年販売開始

  愛知県をはじめとした東海エリアで老若男女に長く愛されている「しるこサンド」。愛知出身のタレントやアイドルなどがテレビ番組や雑誌、SNSなどで紹介したことで近年全国に知名度と人気が広がったビスケット菓子だ。
 
  今や愛知の定番みやげのひとつとも言え、名古屋駅などのみやげ店はもちろん、全国のスーパーマーケットなどでも購入することができるが、愛知県小牧市で製造されていることはご存じだろうか。
 
  このしるこサンドは、同市に本社工場を構える松永製菓が1966年に販売を開始した看板商品。北海道産あずきとりんごジャム、はちみつなどを独自のブレンドで練り上げた特製のあんをビスケット生地ではさみ焼き上げた三層構造の菓子で、昔から変わらない味も人気の秘訣だという。


アイデアの集大成・新商品「生しるこサンド」

  話題の生しるこサンドは、構想から10数年の時を重ね完成したという新食感の半生菓子で、直営店だけの販売。つぶあん(160円)とこしあん(140円)の2種類があり、北海道産のしゅまりあずきが入ったクリームとしっとりしたクッキーとの相性が絶妙だ。つぶあんにはこのクリームとふっくらと炊き上げられた、かのこ豆がサンドされている。
 
  同社コンプライアンス室チーフの藤田さんによると、「生しるこサンドは、長年あたためてきたアイデアの集大成といえる自信作です。
 
  この直営店でしか手に入らない商品なので、ぜひ足を運んでもらいたいです。ここだけの限定商品が他にもあるので楽しんでもらえると思いますよ」という。


直営店で楽しめる「ビスケットバイキング」

 [写真]買い物客で混雑する店内。写真の右奥がカフェスペースとなっている


  直営店では、生しるこサンドや限定商品が買えるほか、併設された飲食スペースでは、しるこサンドをはじめとした20種類のビスケットのうち、常時12種類が食べ放題となる「ビスケットバイキング」を開始。休日などには待ち時間も発生するほどの人気ぶりだ。
 
  バイキングを楽しんでいた同県安城市から訪れたという28歳の女性は、「テレビの情報番組で知りました。しるこサンドのファンなのでさっそく家族で来ました」と話した。バイキングはフリードリンク付き60分間380円(4月1日以降は価格未定)。
 
 地図URL:http://map.yahoo.co.jp/maps?lat=35.29318430000001&lon=136.89652169999994&z=15


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