今日は1月9日、関西ではえべっさんです。
私たちの産土神吹田高浜神社のえびす大黒祭の宵えびすです。
地域の住民として伝統あるお祭りのお手伝いができることは、嬉しいことです。
福引やカラオケのお手伝いをしました。
カラオケは、9日午後と夜。10日も午後と夜。
今年から子供カラオケも午後に開始。
定員それぞれ20名ですが、子供と今夜の夜が6名12名と定員割れしたのが残念でした。
私はカラオケ係で、昨年まで歌手の方とデュエットしてましたが、
今年からは歌手の方の参加はなく、定員割れしてましたので参加費を払って歌いました。
巫女さんによる吉兆や購入された方へのお神楽。
福娘さんのカラオケなどもあり、楽しい一日でした。
明日は本えびす。たくさんのご来場をお待ちしています。
【子規365日】■1月9日
太平記火桶(ひおけ)に袖をこがしけり 1896(M29)年
夏井いつき【子規365日】朝日文庫
イメージ
《火桶》の俳句
今はあまりこの名を聞かない。内側を銅で張った円筒形の桐火鉢を言う。
外側に絵や装飾具などがついている美しいものである。
・われぬべき年もありしを古火桶 蕪 村
・牡丹見せて障子しめたる火桶かな 水 巴
・父酔うてしきりに叩く火桶かな たかし
横田正知編「写真 俳句歳時記冬」現代教養文庫 より
西 逈さんのコメントです。
《唱歌の替歌 (西 逈)
年代が違うので、子供や福娘が歌うカラオケ、私には珍紛漢紛でしょうね。上方講談の三代目・旭堂南陵さんに「大黒さま」という、振り付きの余芸がありました。〽大きな袋を股にして‥‥という、子供には聞かせられない猥歌です。でもその宴会芸、弟子たちに継承されているかどうか? どのような分野でも、伝統を守るって難しいものです。》