空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

奈良の仏塔3

2024-08-17 05:57:37 | 日記

奈良県の仏塔を紹介する3回目です。

1.生駒郡斑鳩町 法隆寺五重塔

1300年の時間を耐え抜いた飛鳥様式の五重塔

長谷川周「仏塔案内 西国編」東京書籍 を参考にしました。

 

 

【子規365日】■8月17日

おしろいは妹のものよ俗な     1898(M31)年

夏井いつき【子規365日】朝日文庫

 

向学図書・言語研究会編集「花の手帖」 小学館発行 《おしろいばな》より

《白粉花》の俳句

紅・白・黄・絞りなど、夕方開いて朝は落ちる。落ちた花の下に実がある。黒い。

割ると白粉を固めたような胚乳があり、女児が遊びものにする。

・白粉花や草庵の門扉つけず     越央子

・白粉花や路地の人情こまやかに     玉蹊子

・おしろいの夕が夜となる長食事     暁 水

横田正知編「写真 俳句歳時記 秋」現代教養文庫 より

 

 

 

法隆寺 (谷口璽照)

  大慈救世(くせ)聖徳皇(おう)
  父のごとくにおはします
  大悲救世観世音
  母のごとくにおはします (正像末和讃 聖徳奉讃)

 奈良の法隆寺は、斑鳩(いかるが)の里にあるので「斑鳩寺(いかるがでら)」と呼ばれ、また聖徳太子(574~622)の一族が寺内で果てたことから「現身(げんしん)往生所寺(おうじようしょじ)」とも呼ばれ、あるいは宝(たから)の龍(たつ)の寺と書いて宝龍寺とも当て字されます。お寺の名もそうですが、聖徳太子にはいろいろな名があります。厩戸(うまやど)皇子、豊里の皇子、八つの耳と書いて八耳(はちじ)の皇子、上宮太子。聖徳太子というのは後で付けられた名ですから、太子が生前にそう呼ばれたことはありません。 以下略》

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法隆寺 (谷口璽照)
2024-08-17 09:36:37
  大慈救世(くせ)聖徳皇(おう)
  父のごとくにおはします
  大悲救世観世音
  母のごとくにおはします (正像末和讃 聖徳奉讃)

 奈良の法隆寺は、斑鳩(いかるが)の里にあるので「斑鳩寺(いかるがでら)」と呼ばれ、また聖徳太子(574~622)の一族が寺内で果てたことから「現身(げんしん)往生所寺(おうじようしょじ)」とも呼ばれ、あるいは宝(たから)の龍(たつ)の寺と書いて宝龍寺とも当て字されます。お寺の名もそうですが、聖徳太子にはいろいろな名があります。厩戸(うまやど)皇子、豊里の皇子、八つの耳と書いて八耳(はちじ)の皇子、上宮太子。聖徳太子というのは後で付けられた名ですから、太子が生前にそう呼ばれたことはありません。 以下略
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