空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

第157回さんくす寄席を聞きました。

2017-06-11 20:18:30 | 日記

落研仲間の一泊合宿が、昨日から始まっています。

私は、息子の結婚式や娘の家のリフォームなどで参加できず、さんくす寄席に行きました。

JR吹田駅で、仕事仲間と待ち合わせしました。

EVに乗ろうと歩きだすと、艶っぽいお姉さんが前を歩いてます。

上方寄席囃子三味線の第一人者内海英華さんです。

EVも一緒になりました。

乗り合わせた方が、「今度の〇〇前売り券買いました。」と声をかけていらっしゃいました。


合宿に行っている関係で、う~る氏、小笑氏、唐松氏が落研仲間でした。

前座は、月亭天使。東の旅を喋りだしました。英華さんの三味線も賑やかに噺を盛り上げます。

「腹が空いたな~!」私は、エッと思ってパンフを見ました。

演題は、「七度狐」です。喋りだしたのは、「煮売屋」です。

自分でも間違いに気づいて、取り繕うとしましたが、出来ません。

覚悟したのか、間違ったことを認めて、最初からやり直し。

三味線ももう一度、お賑やかに。

ごめんなさい。寝てました。体が、こんな稽古不足は寝てもよろしいと反応したようです。

天使はお茶子もしてましたが、一回り大きくなったのか、着物の着付けも悪く「アカンで~」。


桂雀太が、前フリで東京の寄席の噺をしてました。

私聴くのは二度目だったけど、噺が受けない事を言っていましたが、天使に引っ掛けていたのかな?

「粗忽長屋」という名前を知っていましたが、聴くのは初めてのような気がします。

行き倒れがいて、友達が見つけ、その引き取りのための、その行き倒れの本人をを迎えに行く。

少し納得できて、少し納得できない噺。

雀太は、安心して聞ける。

林家花丸「悋気の独楽」

悋気し~という言葉も使わなくなりましたね。

言っても、噺の中に10銭とか50銭が出てくるので、そんな前の時代設定では無いですね。

萬年筆も出てきましたから。

その時代だったら今のように、「不倫」「浮気」などという無粋な言葉も、出てこなかったでしょうね。

先代の文枝師匠のは、もっと艶っぽかったように思いましたが、花丸さんもいい出来でした。


雀三郎師の「こぶ弁慶」。「船弁慶」とどう違う。「船弁慶と」「遊山船」は、どう違う。

知っているようで知らない違い、「あ~、ど忘れ」でなく、本気で忘れてる。

今日の「七度狐」のもっともっと後、お伊勢参り大津の宿でのお話。

久しぶりに聞いた。前だれのを聞いたか思い出せないほど前のこと。

米朝師匠の持ちネタのように思うけど、枝雀師匠かな。

どちらにしても、その流れの中での雀三郎風なこぶ弁慶でしたね。

満足満足。

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