zoomin氏のアートが、届きました。
2021.09.10宮城県北郷(きたごう)郵便局の風景印です。角田市岡内川240-1
《作品解説 (zoomin)
① 切手は鈴木其一の菊です。
北郷郵便局の風景印にデザインされているのは、ブースター付きの立派なロケットですね。そのロケットにはさらに、阿武隈川下流の柳瀬浦遺跡の様子がデザインされています。出土した土器が並んでいます。どうやら縄文式のように見えます。
はがき絵には紅葉の葉を一枚描いています。ハングルがにじんでしまっていますが、「秋の色見つけた(가을의 색깔을 발견한다.)」と書いてあります。紅葉の見ごろはまだもう少し先ですが、今年はどこかに見に行くことができるでしょうか。》
2021.09.03岩手県米里(よねさと)郵便局の風景印です。奥州市江刺米里字人首町43-2
《② 切手は海洋生物学100年記念の切手です。ウミウシがデザインされています。片方はアオウミウシだと思われます。もう片方はよくわかりません。
米里郵便局の風景印には種山高原を背景に兄和田念仏舞の様子、宮沢賢治の碑、レンゲツツジ、ウシがデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『喜色満面』
「喜」という字をたくさん書きました。まあるい形に整えて、ハングルで「喜色満面」とタイトルを書き添えました。同じ字をたくさん書き連ねていくと、ゲシュタルト崩壊というのでしょうか、文字が文字に見えなくなってくる瞬間があったりもします。そんなちょっとしたトランス状態も楽しむことができるようになってきています。書もおえかきも楽しいです。》
2021.09.14熊本県菊池(きくち)郵便局の風景印です。菊池市隈府772-1
《③ 切手はシマフクロウ、北海道のみに生息する日本最大のフクロウです。シマフクロウの「シマ」は「縞」ではなく、北海道の別名「蝦夷ケ島」の「島」です。
菊池郵便局の風景印には菊池神社の社殿と鳥居がデザインされています。全国の菊池氏(菊地氏を含む)の発祥の地だそうです。他にも桜、菊池氏の家紋である並び鷹の羽、菊池温泉の温泉マークが添えられています。
デザイン書芸シリーズ『Beat』
前回発表した『soleil』に続き、欧文の作品を発表するのは2作目となります。音楽で規則正しく刻む拍子のことで、2ビート、4ビート、8ビート、16ビート、などと使います。》
2021.09.16秋田県琴丘(ことおか)郵便局の風景印です。山本郡三種町鹿渡町後121-1
《④ 切手は第6回インターフローラ世界大会記念の切手です。胡蝶蘭がデザインされています。
琴丘郵便局の風景印には八郎潟残存湖の新生大橋、房住山、郷土芸能の山谷ささらの様子がデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『琴1』
「月の光の下 竹林で弾く」
琴棋書画(きんきしょが)という言葉があります。文人墨客がたしなむ趣味のことをいう言葉です。「琴」は楽器の演奏や歌などの音楽的な趣味、「棋」は碁や将棋などのボードゲーム全般、ポーカーやブリッジ、花札やかるたなどのカードゲームも含めましょう。「書」は文字を書くこと、書道だけではなくて文章や詩を作ったり、短歌や俳句を詠んだり、というのも含まれます。書物を読むこと、書物を収集することも含みますね。「画」はお絵かき。工作も含めた美術、工芸的な活動も含みます。 ああ、どれも楽しいです。時間がいくらあっても足りません。》
2021.09.17福岡県福岡桜町(ふくおかさくらまち)郵便局の風景印です。福岡市南区西長住3-32-14
《⑤ 切手はEF30形電気機関車です。関門トンネル内の急勾配を登るために造られた交直流機関車で、下関~門司間には不可欠な機関車でした。
福岡桜町郵便局の風景印には桧原桜公園を象徴する桜並木と、その下にある記念碑(花あわれ せめてはあと二旬 ついの開花を ゆるし給え)がデザインされています。右下にあるのは桜の木に吊るされた短歌をイメージした図柄です。
はがき絵には水引草(ミズヒキソウ)を描きました。「なかんずく水引草のえーらしか」と拙句を添えました。「えーらしか」とは福岡、佐賀あたりの方言で「かわいらしい」という意味です。》
2021.09.17福島県若松南町(わかまつみなみまち)郵便局の風景印です。会津若松市南花畑2-2
《⑥ 切手は歌舞伎シリーズ第1集「鏡獅子・六世 尾上菊五郎」です。
若松南町郵便局の風景印は、会津塗のお椀を外枠にした変形印ですね。鶴ヶ城の雄姿と復元された干飯櫓(ほしいやぐら)、南走長屋(みなみはしりながや)がデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『道9』
「成功の道は一つではない」》
2021.09.21京都府宇治五ヶ庄(うじごかしょう)郵便局の風景印です。宇治市五ケ庄西浦37
《⑦ 切手は菱川師宣の見返り美人です。
宇治五ケ庄郵便局の風景印にデザインされているのは黄檗宗大本山、黄檗山萬福寺(おうばくさんまんぷくじ)の大雄宝殿、開祖隠元禅師にちなむインゲンマメ、魚梆(ぎょほう、もしくはかいぱん)です。
中国式のお寺で、多くの塔頭があり、たくさんの仏様がまつられています。布袋様の形をなさった弥勒菩薩もいらっしゃいます。やはり韋駄天とセットですよ。
はがき絵に描いたのはキキョウの花です。秋の七草に数えられる花ですが、6月ごろから目にしますね。「五月雨桔梗」と言って、品種改良によっで夏咲きになったそうです。本来は秋咲きで、俳句でも秋の季語とされています。ハングルで「元来は秋の花です」と書き添えました。》
2021.09.22大阪府宿野簡易(しゅくのかんい)郵便局の風景印です。豊能郡能勢町大里177-5
《⑧ 切手は鷹狩模様振袖(部分)がデザインされたものです。「日本の伝統・文化」というシリーズで「着物」を集めたものから選びました。
宿野簡易郵便局の風景印は栗を外枠にした変形印ですね。この栗は地元の特産で、銀寄(ぎんよせ)という品種です。一粒が大きくて甘く、和栗の王道といった感じです。栗の外枠の中に棚田と山、茅葺き屋根の民家、能勢町の花であるササユリがデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『月1』
「これ以上もなく これ以下もなく 秋夕のようにおだやかであれ」
デザイン書芸をこれだけ続けていて「月」の字を発表するのが初めてとは、自分で驚いています。けっこう偏っているのですね。》
北郷郵便局の風景印はブースター付きの立派なロケットですね。阿武隈川下流の柳瀬浦遺跡の様子がデザインされています。出土した土器でしょうか、並んでいます。縄文式のように見えます。
はがき絵には紅葉の葉を一枚描いています。ハングルがにじんでしまっていますが、「秋の色見つけた」と書いてあります。紅葉の見ごろはまだもう少し先ですが、今年はどこかに見に行くことができるでしょうか。
米里郵便局の風景印には種山高原を背景に兄和田念仏舞の様子、宮沢賢治の碑、レンゲツツジ、ウシがデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『喜色満面』
「喜」という字をたくさん書きました。まあるい形に整えて、ハングルで「喜色満面」とタイトルを書き添えました。同じ字をたくさん書き連ねていくと、ゲシュタルト崩壊というでしょうか、文字が文字に見えなくなってくる瞬間があったりもします。そんなちょっとしたトランス状態も楽しむことができるようになってきています。書もおえかきも楽しいです。
菊池郵便局の風景印には菊池神社の社殿と鳥居がデザインされています。全国の菊池氏(菊地氏を含む)の発祥の地だそうです。他にも桜、菊池氏の家紋である並び鷹の羽、菊池温泉の温泉マークが添えられています。
デザイン書芸シリーズ『Beat』
前回発表した『soleil』に続き、応分の作品を発表するのは2作目となります。音楽で規則正しく刻む拍子のことで、2ビート、4ビート、8ビート、16ビート、などと使います。
琴丘郵便局の風景印には八郎潟残存湖の新生大橋、房住山、郷土芸能の山谷ささらの様子がデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『琴1』
「月の光の下 竹林で弾く」
琴棋書画(きんきしょが)という言葉があります。文人墨客がたしなむ趣味のことをいう言葉です。「琴」は楽器の演奏や歌などの音楽的な趣味、「棋」は碁や将棋などのボードゲーム全般、ポーカーやブリッジ、花札やかるたなどのカードゲームも含めましょう。「書」は文字を書くこと、書道だけではなくて文章や詩を作ったり、短歌や俳句を詠んだり、というのも含まれます。書物を読むこと、書物を収集することも含みますね。「画」はお絵かき。工作も含めた美術、工芸的な活動も含みます。 ああ、どれも楽しいです。時間がいくらあっても足りません。
福岡桜町郵便局の風景印には桧原桜公園を象徴する桜並木と、その下にある記念碑(花あわれ せめてはあと二旬 ついの開花を ゆるし給え)がデザインされています。右下にあるのは桜の木に吊るされた短歌をイメージした図柄です。
はがき絵には水引草(ミズヒキソウ)を描きました。「なかんずく水引草のえーらしか」と拙句を添えました。「えーらしか」とは福岡、佐賀あたりの方言で「かわいらしい」という意味です。
若松南町郵便局の風景印は、会津塗のお椀を外枠にした変形印ですね。鶴ヶ城の雄姿と復元された干飯櫓(ほしいやぐら)、南走長屋(みなみはしりながや)がデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『道9』
「成功の道は一つではない」
宇治五ケ庄郵便局の風景印にデザインされているのは黄檗宗大本山、黄檗山萬福寺(おうばくさんまんぷくじ)の大雄宝殿、開祖隠元禅師にちなむインゲンマメ、魚梆(ぎょほう、もしくはかいぱん)です。
中国式のお寺で、多くの塔頭があり、たくさんの仏様がまつられています。布袋様の形をなさった弥勒菩薩もいらっしゃいます。やはり韋駄天とセットですよ。
はがき絵に描いたのはキキョウの花です。秋の七草に数えられる花ですが、6月ごろから目にしますね。「五月雨桔梗」と言って、品種改良によっで夏咲きになったそうです。本来は秋咲きで、俳句でも秋の季語とされています。ハングルで「元来は秋の花です」と書き添えました。
宿野簡易郵便局の風景印は栗を外枠にした変形印ですね。この栗は地元の特産で、銀寄(ぎんよせ)という品種です。一粒が大きくて甘く、和栗の王道といった感じです。栗の外枠の中に棚田と山、茅葺き屋根の民家、能勢町の花であるササユリがデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『月1』
「これ以上もなく これ以下もなく 秋夕のようにおだやかであれ」
デザイン書芸をこれだけ続けていて「月」の字を発表するのが初めてとは、自分で驚いています。けっこう偏っているのですね。
北郷北郷郵便局の風景印にデザインされているのは、ブースター付きの立派なロケットですね。そのロケットにはさらに、阿武隈川下流の柳瀬浦遺跡の様子がデザインされています。出土した土器が並んでいます。どうやら縄文式のように見えます。
はがき絵には紅葉の葉を一枚描いています。ハングルがにじんでしまっていますが、「秋の色見つけた(가을의 색깔을 발견한다.)」と書いてあります。紅葉の見ごろはまだもう少し先ですが、今年はどこかに見に行くことができるでしょうか。
米里郵便局の風景印には種山高原を背景に兄和田念仏舞の様子、宮沢賢治の碑、レンゲツツジ、ウシがデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『喜色満面』
「喜」という字をたくさん書きました。まあるい形に整えて、ハングルで「喜色満面」とタイトルを書き添えました。同じ字をたくさん書き連ねていくと、ゲシュタルト崩壊というのでしょうか、文字が文字に見えなくなってくる瞬間があったりもします。そんなちょっとしたトランス状態も楽しむことができるようになってきています。書もおえかきも楽しいです。