知人に誘われて、セカンドライフに入った。
日本語でセカンドライフなどというと隠居生活のようだが、そうではない。
セカンドライフというのは、リンデンラボ社の運営するネット上の仮想世界だ。
アカウントを作って専用ブラウザでログインすると、3DCGの世界がある。
道路や建物があり、空も海も山もある。木が生えていて、鳥も飛ぶ。
この世界での自分は、3DCGのからだを持つ。「アバター」といい、Poserで作ったのを単純化したようなからだだ。
で、そのアバターが、あちこち歩き回ったり、飛んだり、テレポートしたりする。
移動した先で、会話や、買い物や、ゲームや、もの作りをする。
デフォルトでもらえるアバターは、まあなんというかデクノボーである。
あらかじめ仕込まれた動きの種類が少ないし、あんまりエレガントでない。
歩かせると幼稚園の行進のように、腕を振って、てけてけ歩く。
チャットをすると、胸の前で空気キーボードを叩く動作をする。
ログインしてしばらく操作しないと、頭を垂れて、立ったままでも寝る。
操作に戻ると、びっくりしたように目覚める。
じつにお茶目である。
これが八頭身で足も長いから、笑える。
ところが、そのてけてけ歩きで酔っ払いのアバターが、ときどき妙にエラソーになる。
移動もチャットもしないで立っていると、ときどき、足を肩幅に開いて、両手を腰にやる。
わけもなく大威張りのポーズだ。
赤の他人とチャットする分にはべつに困らない。
むこうのアバターにも同じポーズが入っているから、まあ対等といえば対等だ。
ところが、この世界にはいろんな人がいる。
セカンドライフの先輩にあれこれ教えを請うているときにも。
じつはリアル社会で取引先のお客さんだったアバターさんに対しても。
こっちの意向に関係なく、この大威張りのポーズを取っちゃうわけである。
日本語でセカンドライフなどというと隠居生活のようだが、そうではない。
セカンドライフというのは、リンデンラボ社の運営するネット上の仮想世界だ。
アカウントを作って専用ブラウザでログインすると、3DCGの世界がある。
道路や建物があり、空も海も山もある。木が生えていて、鳥も飛ぶ。
この世界での自分は、3DCGのからだを持つ。「アバター」といい、Poserで作ったのを単純化したようなからだだ。
で、そのアバターが、あちこち歩き回ったり、飛んだり、テレポートしたりする。
移動した先で、会話や、買い物や、ゲームや、もの作りをする。
デフォルトでもらえるアバターは、まあなんというかデクノボーである。
あらかじめ仕込まれた動きの種類が少ないし、あんまりエレガントでない。
歩かせると幼稚園の行進のように、腕を振って、てけてけ歩く。
チャットをすると、胸の前で空気キーボードを叩く動作をする。
ログインしてしばらく操作しないと、頭を垂れて、立ったままでも寝る。
操作に戻ると、びっくりしたように目覚める。
じつにお茶目である。
これが八頭身で足も長いから、笑える。
ところが、そのてけてけ歩きで酔っ払いのアバターが、ときどき妙にエラソーになる。
移動もチャットもしないで立っていると、ときどき、足を肩幅に開いて、両手を腰にやる。
わけもなく大威張りのポーズだ。
赤の他人とチャットする分にはべつに困らない。
むこうのアバターにも同じポーズが入っているから、まあ対等といえば対等だ。
ところが、この世界にはいろんな人がいる。
セカンドライフの先輩にあれこれ教えを請うているときにも。
じつはリアル社会で取引先のお客さんだったアバターさんに対しても。
こっちの意向に関係なく、この大威張りのポーズを取っちゃうわけである。
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