初恋の味にも色々ありまして…

こんにちは、半次郎です。

台風の影響で、いつまとまった雨が降るかと心配な天気です。
昨日は、ザーッと降ったかと思ったら、いつもの真夏の陽射しが容赦なく照りつけて…。
その繰り返しでした。
はてさて、今日はどうなりますやら？

さて、『初恋の味』と言えば、そうカルピスです。
半次郎が、まだ恋を知らない子どもの頃から、ありました。

当時はご馳走でした。
ビール瓶のようなガラスの瓶に入っていて、その瓶を白地に水玉の紙で包んであって…。
何だかワクワクさせるものがありました。

そのカルピスが、もっと手軽に飲めるようにと、既に水やソーダで割ってあるものが登場したのも、つい最近のことのように思えますが、実に、カルピスウォーターは１９年前、カルピスソーダに至っては３７年前に発売されたものなのです。

そのカルピス。
最近はとんとご無沙汰でしたが、飲んでみようと探してみたら…、何と、パック入りでしかもコンパクトになっていたのですねェ。

しかも、定番のカルピスにブドウ味まで加わって…。
さらに期間限定で、桃のカルピスまでがありました。

半次郎は嬉しくなって、３本まとめて買ってしまいました。

その味は、変わらず懐かしいままでした。
中では桃のカルピスが３倍希釈と、他の２つよりも濃く、しかもしっかり桃の味がして、美味しく頂きました。

それにしても、『初恋の味』とは良いコピーですね。
半次郎の初恋は、そんなに甘くはありませんでしたが…。

そのコピーも、今では変わってしまいました。
今は、『カラダにピース』だそうです。

カラダにピース、カルピス。

まぁ、悪くはありませんが、『初恋の味、カルピス』ほどインパクトはありませんよね。

何故、変えたのでしょう？

そう言えば、昔のカルピスのトレードマークだった黒人女性らしいイラストがありましたが、あれもどこかの民族だか国だかからクレームがあったとかで、変更を余儀なくさせられました。

おそらく『初恋の味』の方も、無粋な誰やらのクレームでもあったのでしょう。

大衆を相手にする商売は、難しいということですね。
万人に差し障りのないよう配慮しなければなりませんものね。

半次郎のように、限られた顧客だけを相手にしている商売と違いますからね。

頑張れ、カルピス！
半次郎がついてるぞ～！
大して力になれませんが…。

from 半次郎