貰い手の居なかった京都土産の行方！？

こんにちは、半次郎です。

“女心”というものは、男性にとって全く分からないもので…。
その謎めいたところに惹かれて今日がある訳です。

半次郎は、この“女心”がからっきし分からないのです。
恥ずかしいことに、自分の娘が何を考えているのかすら分かりません。

先日のこと、最近反抗期の末娘がニコニコと近寄って来たので、内心は嬉しく思いながらも、ポーズで少し怪訝そうな顔をして用件を訊いたところ、一昨年の夏、小６の時に友人と行った京都旅行のお土産のストラップをくれると言うのです。

お土産用の小さな袋に入れて渡されたストラップは、キティちゃんと金閣寺のストラップでした。

オヤジの携帯に付けるのはちょっぴり気恥ずかしいものがありましたが、せっかくのお土産なので有り難く頂戴しました。

半次郎は不覚にも、心の底から喜んだのです。
きっと、帰って来た時は慌ただしくてお土産を渡し忘れていたのだと…。

それにしても、何でハロー・キティ？と思わなくもありませんでしたが…。

その疑問を素直に娘にぶつけてみました。

「何でお父にハロー・キティのストラップを買ってきたの？」

娘曰わく、「お父に買ってきたんじゃなくって、貰ってくれる人が居なかったの。」

半次郎「…」

そう言うことだったのね。

そう言えば、あの時、半次郎は柴漬けとちりめん山椒を貰ったんだった。

貰い手のないお土産は、父である半次郎の下に集まるってことか。

う～ん。

from 半次郎