半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

佐渡島に76種もの蝶が!?

2015年09月29日 12時26分10秒 | よもやま話

こんにちは、半次郎です。

昨夜のスーパームーンはいかがでしたか?
半次郎は結局、見ることが出来ませんでした。
・・・残念です。

“残念”と言えば、昨日は適齢期の男女にとって、非常に残念な一日だったのではないでしょうか。
福山雅治さんと吹石一恵さんの電撃結婚の報せに、半次郎の職場でも、「今年の10月に出雲大社で式を上げようと思って、去年の内に予約しておいたのに!」と言い放った強者までいました。
美男美女のカップルですから、さぞ悲しみにくれる男女は少なくないことでしょう。

“少なくない”と言えば・・・、今日は佐渡に生息する蝶の話題です。

いつものように読売新聞記事の引用です。

『新潟県の佐渡島で国特別天然記念物・トキの調査を行う傍ら、島内に生息するチョウを追い続けている人がいる。

 一般財団法人自然環境研究センター佐渡事務所(佐渡市)の柴田直之さん(46)。これまでに島内で76種のチョウを確認した。「チョウは国内で約320種が知られているが、離島にこれほど多くの種類がいるとは」と、佐渡の自然の豊かさを実感している。

 柴田さんはトキの放鳥が始まった2008年に島に移住した。トキの生息状況を調査する「モニタリング専門チーム」の一員として活動しており、調査の合間を縫ってチョウの調査を続けてきた。

 島内をくまなく回って1種類ずつ生息場所を確認し、分布図も作成中だ。ほとんどが1年以内に一生を終えるため、成虫がなかなか見られない種は幼虫を探す。

 7年間にわたる調査で、島内に記録がなかったシジミチョウ科のウラナミアカシジミやセセリチョウ科のホソバセセリ、チャバネセセリなどを確認した。「ホソバセセリは南方系で、本土の県内でもかなり珍しい。佐渡での生息を確認して驚いている」と語る。

 島という孤立した環境にありながら76種のチョウが確認できた要因について、柴田さんは「佐渡には多様性に富んだとても豊かな環境があるため」と話す。

 北部の大佐渡山地では北方系のブナ林や針葉樹が繁茂する一方、南側の小佐渡山地は温暖な気候で西日本の植生の基本である常緑照葉樹を多く見ることができ、果樹栽培も盛んだ。地形も山地や平地、海岸と変化に富んでおり、チョウの食草が豊富にそろっている。

 柴田さんは東京生まれ。昆虫が好きで、高校生の頃は「トトロの森」として知られる狭山丘陵(東京都、埼玉県)などの里山を駆けめぐっていた。技術系の会社員として都内で勤務しながら、コウモリや野鳥の観察を主な趣味にしていた。

 生き物にかかわる職業にあこがれて07年に勤務先を退社し、同センターが認定している「生物分類技能検定2級(動物部門)」の資格を得て、08年に同センターに就職した。

 佐渡市立佐渡博物館に収蔵されている蝶類標本の目録の作成にも取り組んでおり、将来は「佐渡島蝶類図鑑」の刊行を夢見ている。』

引用はここまで。

佐渡に76種類もの蝶が生息していたのですね。
驚きです。
半次郎、蝶の種類はほんの数種類しか知りません。

ただ、改めて周りを見回して見ると、小さな蝶から大きな蝶まで、知らない種類も多くいます。
それでも76種は多いですね。
離島であることを考えると、驚異的です。
余程、蝶の生存に好都合な条件が備わっているのでしょう。

半次郎は蝶は蝶でも、きらびやかな夜の蝶が好きなのですが、さすがにこの76種の中に夜の蝶は含まれていませんよね。
ちょっぴり残念です~ゥ。

From 半次郎 



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