映画を観た～ローン・サバイバー～

解説：アメリカ海軍の特殊部隊ネイビーシールズ史上最悪の惨事と呼ばれるレッドウィング作戦の全貌を映画化した戦場アクション。実際に作戦に参加し唯一生還した兵士の回顧録を原作に、極限状況下の戦場の真実をリアルに描く。監督は、『ハンコック』などのピーター・バーグ。『ディパーテッド』などのマーク・ウォールバーグを主演に、『バトルシップ』などのテイラー・キッチュ、『メッセンジャー』などのベン・フォスター、『イントゥ・ザ・ワイルド』などのエミール・ハーシュら実力派が共演する。

あらすじ： 2005年6月、アフガニスタンの山岳地帯である特殊任務に就いていた4人のネイビーシールズは200人を超えるタリバン兵の待ち伏せに遭い、猛攻撃を浴びてしまう。それは世界最強の戦闘能力を持つ精鋭部隊といえども、死に等しい絶望的な状況だった。そんな想像を絶する極限状況の中、一人の兵士が生き延び奇跡的に生還する。(シネマトゥデイ)


【五つ星評価：.☆】


たぶん再鑑賞すれば五つ星作品に昇華します。。。

いや～もうちょっとタリバンの勢いを抑えながら戦うのかと思っていたら、ほんの数分で4人全員満身創痍じゃないか。

殺しても殺しても沸いて出てくるタリバン兵、容赦無さすぎ…。

前半は少々退屈しちゃったけど、羊飼い達を拘束→解放するくだりから一気に目が覚めたよ。

本当にあんな死ねるスピードで崖を滑落しながら逃げて行ったのか？

なかなか壮絶な展開だったな。

この作品のプロモーションで『プライベート・ライアン』とか『ブラックホーク・ダウン』などの戦争映画のタイトルをよく見かけるけど、デンゼル・ワシントン、メグ・ライアン、マット・デイモンが出てた『戦火の勇気』と似てるかも。

プライベート・ライアンは確かに超一級品の戦争映画だけど、時代も違うし作風も全く違うじゃないか。

プライベート・ライアン以来の衝撃とか解せんな。

ブラックホーク・ダウン以来の衝撃って言うならまだ理解はできる。でもちょっと違う。

やっぱり戦火の勇気が一番近いような気がするな。

まぁ僕の主観でしかないのでどうでもいいか。


ボリュームには差がありますが、ブラックホーク・ダウン級の壮絶な内容でしたよ。

成す術がない感じはブラックホーク・ダウン以上かもしれない。

本当に戦闘が始まったらすぐに勝ち目がない状況に陥るのでビックリしますよwww

AC-130とかアパッチの支援映像もクライマックスにドンと集約されていて興奮した。かなり控えめな描き方だったけどね。

アパッチのチェーンガンの威力はあんなもんじゃないハズだ。


『バトルシップ』のテイラー・キッチュや『ブラックホーク・ダウン』のエリック・バナも出ていたね。

エリック・バナ演じる指揮官とかパットン君かわいそう…。

戦争映画好きは見るべき秀作だと思います。

オススメ！