HANDS Labo ~今を大切に~

自営業ではなく『自由業』フリーターでなく『フリーダム♪』今日もまじょりんです☆彡
よろしくお願い致します。

新聞を読んで『ハガキを書こう』日記♪ ~1/11

2014年01月12日 22時24分12秒 | 日記
いつも、ブログをご覧下さりありがとうございます。
昨年11月20日から始めた『ハガキを書こう』日記。1日1枚楽しみながら書いています。
その日の新聞の記事から一つだけ記事を選びハガキサイズに収めています。ハガキサイズにまとめるのに頭を使いながら(笑)頭の体操の時間になっています(^-^)

送り先は青森県大間『あさこはうす』さん。
〒039-4601青森県下北郡大間町字小奥戸 396「あさこ はうす」
1日1枚投函と決め出しています。ただ毎日ポストへの投函ができない日があることが反省点。これからも続けていきたいです。

昨年の続きから








































《気になった記事》








長年ホッキョクグマを観察してきた生物学者によると『このまま温暖化が進むとゆっくりと、しかし確実に姿を消していくだろう』という言葉。ズッシリトくる言葉です。。。






感謝☆まじょりん








『死の淵を見た男』を読んで

2014年01月12日 18時25分10秒 | 日記


『放射能汚染』について様々な情報を見ながら不安を感じる日。
明るい未来を夢見て毎日を過ごす子供たちの姿を見ながら母として、大人として子供達にどうこの放射能汚染の話をすれば良いのだろうと考えます。
こういうとき私は『よくわからないんだけどお母さんはこう思う』という出だしで話をしてしまいますが、できることなら子供たちにはできるだけ正確な情報を知り『安全』と思う判断をしながら日々過ごして欲しいと思っています。

年末主人が門田隆将さんが書いた、『死の淵を見た男』という本真剣な顔で読んでいました。私もその後拝借して読んでみました。読書が苦手な私には充分理解して読み切る事が出来たか少々不安ですが、少しこの本の紹介をさせて下さい。

『”あの時”を風化させてはならない』

福島原発が建設され、いつもは長期の出稼ぎで留守だった家庭に「お父さんが毎日家にいる」と子供たちは喜んだそうです。国の「安全」という言葉を信じ、貧しかった村は発展していきました。福島原発で働く方も含めた福島で生きる人たちにとって、福島の美しい自然、「ふるさと」はかけがえのないものだったと思います。
この本には、『まさか』という大津波の事態が訪れた時、福島原発で働く男たち、自衛隊、消防隊の方々が自らの命を顧みず、必死で家族、そして日本を守った日々の記録が綴られています。あの当時、吉田所長の頭の中にはチェルノブイリ事故の10倍ともいえる大参事が想定されていたそうです。そのような非常事態、全ての電気が止まった暗闇、見えない原子炉の状況、高まる放射能の中、仮設トイレの便器は血で真っ赤に染まったそうです。愛する福島、日本のために『あたりまえ』の事と働いた男達。涙が止まりませんでした。

この問題の解決と未来を生きる子供達、子孫の為に平和な日本、地球である為に何か良い方法はないものか?と思いました。

歴史は繰り返されると言いますが、著者がこの事故を防ぐために最後のチャンスは2度あったと言っています。1つは9・11のオサマ・ラディンによるテロ、もう1つはスマトラ島沖地震だと。もう2度とこのような事故を起こさないためにも過去を学び著者の言うように自然に対する『侮り』を忘れてはならないと思いました。

日本人として、ぜひ読んでおきたい1冊だと私は思います。
私も放射能は怖いです。ただ放射能を怖がる、避けるだけではなく、これからの日本がすべきことは一体何か。日本国民がそれぞれの立場で考えるべき事のような気がします。電力を無駄に消費する事が原発を推進する事に繋がるのであれば、日本の発展ばかりを追い求める、便利さばかりを良しとする状況を変えなければならないように思います。今、山梨日日新聞で連載されている『巻き戻すくらし』を毎日読みながら、私は私でも出来ることを、小さな事しかできませんが続けて行きたいと思う日々です。

NO NUKES

長々と失礼しました。感謝☆まじょりん