タンク内の空気圧がある値まで高まれば、自動でストップするはずの勤務先のエアコンプレッサー(SK-11 SW-131)。
気づくといつまでも止まらない状態に。これはいかんなということで電源を止め、中を見てみました。初めはシリンダーとピストンの密閉をしているリングかと思い替えてみましたが、ある値以上に圧力が上がりません。
でもう一度開けてみると、
弁が一部割れて穴あき状態でした。これでは空気が漏れて圧力が上がりませんね。ということでこのAssyと、シリンダーとの隙間を埋めるパッキンも一緒に注文しました。
ということで到着した部品を交換します。
新しいアセンブリ。弁もちゃんとついてます(あたりまえ)。
まずはシリンダーのフチに残っているパッキンの残骸を綺麗にします。
新しいパッキン。これを溝にはめます。
そしてひっくり返してシリンダーにかぶせます。
さらに吸気フィルタのついたヘッドを乗せて、ボルトで締めます。
奥に見えている、タンクへ空気を送るフレキシブルパイプもネジを締めてとめます。
4箇所、少しずつ均等に締めていきます。
始動してみると、ちゃんと圧力が上がっていきます。1MPa超えたところで自動停止。OK👍
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