ただおの不定期日記

主に映画の感想など。たまに違う話題も書くかもしれません。

50インチチューナーレステレビ〜PC編〜

2024-08-26 13:16:22 | PC

前回購入したと書きました50インチテレビ。PCモニタとしても活用しています。

1ヶ月ちょっと前に、ちょうど自主映画の新作の編集中なのをいいわけに(笑)、MacBookAir13インチ(M3)を新調しました。

それに合わせ、これまで使っていた iMac2017(21.5 4K) と MacBookAir2014(13inch) は手放し、新MBAをメインとしました。

毎週、自分がやっているラジオ番組の録音をYoutubeにアップするため、1時間弱の音声と静止画1枚で画像を書き出してるのですが、M3はさすがに早い。iMac は intel i5でしたが、20分以上かかっていたと思いますが、M3のMBAでは10分前後で終わってしまいます。もちろん Mac なので自主映画の方も FinalCutProX で編集しています。

(画像はイメージです)

で50インチの話ですね(笑)。やはり画面の広さはいいですね。編集中の画像(上部真ん中)の大きさをある程度確保しつつ、作業スペースもちゃんととれます。4Kディスプレイなので、感覚的に動画ウィンドウの大きさはFullHDを確保できてると思います。それでもその周りの作業スペースは十分です。

ただし接続はやや面倒です。MBAはI/FがUSB-C2ポートのみなので、HDMIとUSB3のポートがついたハブを介して、モニター、キーボードを接続しています。マウス・トラックボールはBluetoothで。編集中の動画や音声その他のデータは作品ごとに外部SSDに入れてUSB-Cで本体直結。さすがにUSB-Cは速度が速く、編中の不満はほとんどありません。

そうそう、SSDはやはりM.2 NVMe で接続しないとね。SATAではちょっと速度がいまいちだと思います。その分発熱もしますけどね。

今は1GByte を入れて使っていますがこの大きさで気軽に持ち運べるので、出先でも気軽に編集できるのはありがたいです。

そうそう、一つFCPXのバグ情報を(最新版10.8.1では解消済みです)。FCPXで本体で編集している場合、トラックパッドの3本指ドラッグをやろうとするとFCPXが固まる時があります。最初何これ?と思いましたが、Appleのユーザーコミュニティでバグがあると教えてもらいました。最新の10.8.1 で使いましょう。

 


チューナーレステレビを購入

2024-08-19 13:35:35 | 映画
TCLというメーカーの50P63Eという型番のいわゆるチューナーレステレビを購入しました。
テレビにはチューナーがなくても、4Kのブルーレイレコーダーにチューナーついてますし、見るのに困ることはありません。

そしてパソコンのモニターとしても使用しますが、HDMI入力があれば問題なし。
というわけで50インチながら5万円を切るのはなかなかのコストパフォーマンスではないかと。

最初にスマホにGoogleのアプリを入れて設定していけるのは便利。アプリのインストールにちょっと時間がかかりましたが。
パソコン系はまたにして、テレビモニタとして、映画関係の感想を少し。

前に使っていた43インチでも思ったことですが、視聴距離も近いせいか、映画を見ている、という感じ、よりスクリーンを見ているのに近づいた気がします。50インチにして、よりそれを感じるようになりました。
せっかく4Kということで、ちょっと前に発売になったキャメロン作品UHD-BRのトゥルーライズとエイリアン2をちょっとだけ見てみましたが、やはりスクリーンを見るという体験により近づいた、というのが正直な感想。やはり大きさというか、いわゆる視野角が効いてくるんでしょうかね。
映画好きにはたまりませんねぇ笑。部屋を暗めにしてみるのがすきなので、映画モードで、輝度は50くらいまで落としました。あとMPEGノイズとかそのあたりも全部OFF。この機種はクリアモーション系はないようですが、前の43インチ(Hisense)でもそのあたりは基本OFFにしてました。自分のなかでは映画はあくまで24fpsです。

いやー映画っていいもんですね笑
次はPC接続も書いて見ましょうかね。

映画「フィッシャーキング」

2024-08-16 07:59:40 | 映画
WOWOWで放送されたのを久しぶりに見た。
落ちぶれた元ラジオDJジャック(ジェフ・ブリッジス)。今はビデオショップオーナーのヒモのような暮らしをしている。かつてラジオでの不用意な発言が、無差別殺人事件を引き起こしてしまい、酒浸りの日々。
そんな男がある日出会ったロビン・ウィリアムズ演じるパリーというホームレスは、その事件で妻を亡くした男だった・・・
そのホームレスの話から、聖杯探しをする羽目になるのが一つのストーリーなのだが、その聖杯というのは、乾いた者を癒やす、というのが一つのモチーフ。
この映画の中で、とても好きなシーンがある。このパリーが町で見かけて惚れてしまった女をいつも影から見ていて行動がわかっているのだが、ジャックを連れて駅で彼女を待つシーンがある。
いよいよ彼女が現れて、パリーが後をついて人混みの中を歩き出すと、その雑踏がみなペアになってダンスを始めるのだ。もちろんそれはパリーの心象風景であって現実ではない。けれどほとんど表情を変えないパリーの胸の内を表現した素晴らしいシーンだと思う。


ほかにも、パリーの妄想に現れる赤い騎士が怖かったりする。これも、ジャックが始めの方でホームレスのたまり場に連れて行かれるが、なんだか夢の中のようなシーンで、これがあるから、妄想を実写で見せられても違和感がないのかもしれない。

テリーギリアム監督らしく皮肉が効いた映画だけど、絵に描いたようなハッピーエンド。すっきり見終えられる映画。