花つぼみ日記

[NPO花つぼみ]の活動報告とお知らせです。
    事務局の、ひとりごとも・・・

八幡宮の大杉

2007-08-31 00:00:53 | 大木・古木
田辺市下川上(旧大塔村)の「八幡宮の大杉」


幹が二つに分かれていて、周囲がそれぞれ4.35mと3.64mあります。
樹齢300年以上・・・
案内して下さった地元の方が、「子どもの頃も、300年て言うてたなぁ・・・」


「昔は、この辺は子どもの遊び場で・・
木に登ったり、綱を垂らして隣の木に移ったり・・・
お宮さんの餅まきも、楽しみだった・・・」


今にも、子供達の歓声が聞こえてきそう・・・
ターザンごっこをしているイメージが、まざまざと浮かびます。


根元がつながったこの杉の木・・
「木肌がぜんぜん違うから、分かれたのではなくて、合体したのだと思う」
とおっしゃってました。


大杉の前で、枝が垂れ下がっている「檜(ひのき)」!  
杉の枝に邪魔されて、上に伸びられないせいだとか!!


大杉を見つけるまでに、村人6人にお世話になりました。
次から次・・適任者をリレーしていって・・・・
最終「八幡宮」を管理している方にたどり着き・・・貴重なお話を伺いました。


ご親切にして下さった「下川上」の皆さま、ありがとうございました  


★ ご案内頂く前・・・

大杉を探して迷い込んだ沢に「イワタバコ」の花がいっぱい咲いていました。


キレイ!と大喜びで歩き回ったのですが、                
後で、今の山は 「ハビ」 が多いとお聞きし・・・  

地元の方達は、棒で草を叩きながら歩いています。
素足に雪駄(又はサンダル)が、一番危険だそうです。

皆さまも、ご注意下さいね!


   
コメント
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