ダイアナ妃

ケンジントン公園に来た目的の一つ、「ケンジントン・パレス」
チャールズ皇太子と、故ダイアナ妃が住んでいた宮殿です。




それにしても、なんとたくさんの写真やメッセージ、そして花束！

訪れたのは、9月5日・・・
ダイアナ妃の命日8月30日から・・・一週間
花束は、かなり片づけられたでしょうから・・当日は、いかばかりかと・・・

今でも慕われているんですね。。。


今、この宮殿は公開されています。

10時の開館と同時に、裏の入り口から入館
中は、ダイアナ妃の衣装の展示室や、ビクトリア女王の寝室
絵画がいっぱい飾られた部屋・・・天井いっぱいに描かれた絵・・
圧倒される様な、部屋、又、部屋・・

写真撮影禁止なので、残念ながら・・・

キングズ・ギャラリーのお部屋は、この百科事典の写真をご覧下さい。

受付でお借りした、電話の子機の様な機械に、場所のポイントの番号を入力すると
解説のメッセージが流れます。。（もちろん！日本語のをお借りしました）
良いシステムですね！

プライベートゾーンには、今も、貴族の方が住んでおられるそうです。

↓　この門も、２階の窓から見えました！


と言うわけで？・・・宮殿の回りをご紹介・・




前庭





宮殿の後ろの、「ケンジントン　ガーデン」・・・サンクン・ガーデン・・
　
・・・中へは入れません・・・

門の方から・・


反対側から・・




そして、生け垣を切りそろえて作られたアーチ状の窓？から

生け垣の黒くアーチ型に見える部分が、穴になっています。


サンクンガーデンとは、沈んだ庭　（地面より低い庭）　とのことで・・
・・・だから、上からのぞき込む様になっているんですね！！





円筒形に形作られた木（トピアリー）の向こうに見える建物は、
レストラン＆ティーサロン「オランジェリー」


「ヴィクトリア女王」の彫像

どこを見ても、ダイアナ妃を思い出して・・・


　　9/6　帰国　・・・　イギリス旅行記も、ひとまずお終いです・・

もっと、ロンドン見物したかったな。。。

ロンドン市内をちょっぴり

・・・ロンドン・・・

ホテルから、ケンジントン公園まで、お散歩。。。








ホテルから見えていた「セント・ピーターズ教会」




学校が近くにあるんですね・・・


赤いポストは、田舎でも都会でもよく見かけます。
赤い公衆電話ボックスも・・・




どの通りも、路上駐車でいっぱい！！
どうやって出すのだろう？と思える所も・・・










「ケンジントン公園」


犬たちは、みんな仲良し・・・


広ーい公園

リスがチョロチョロ駆け回り・・木の実を食べています。。。



「アルバート公記念碑」の後ろに「ロイヤル・アルバート・ホール」が見えています。




おちびさんも、ミニベビーカーを押して・・・

お母さんのベビーカーには、すっぽり被るビニールの幌が付いていて
小雨が降ってもOK。。。。
雨の中でも、お散歩風景するんですね・・

降ったり止んだりのイギリスでは、傘と同じ必需品かな・・


静かな公園から、道路を覗くと、こちらは花いっぱいの繁華街！




なんだか時間の流れが違います。。。

湖水地方からロンドンへ

湖水地方は、湖が多いだけでなく、水たまり（？）もいっぱいあります。

この近辺は冬になると、一面氷が張り、スケート場に早変わり！！
家族連れで、スケートを楽しむ光景が見られるとか・・・・

羊さん達は、どこへ行くのでしょうか？

今日は、湖水地方からロンドンに移動。
かなり長時間バスの旅。。。


窓の外に、何層にも重なった雲が見えます！
それぞれ、流れや速度が違っていて、
イギリスの天気が急変するのが、分かります。



高速道路の料金所？
イギリスの高速は、無料と聞いていたのですが、どう見ても料金所ですよね！

道中、2回休憩を・・・

イギリスでは、労働協定がしっかりしていて、
運転手は、3時間走ると30分必ず休憩をとらなくてはいけないそうで
日本の様に、トイレ休憩だけと言うことは出来ません。

乗客も、楽で良いですけど・・・

2回目の休憩は、一般道に降りたSAで

大変大きなSAで、ちょっとしたショッピングセンター
前で、新車ショーもしていました。


ロンドンに着くのが夜10時頃になるかも・・・と言うわけで
夕食用のサンドイッチなど購入・・


子供の遊び場もいろいろ・・・


駐車場のトラックの大きさにビックリ！！


渋滞に遭わなかったので、休憩も含めて8時間で、無事ロンドンに到着（夜9時）
私たちは、おとなしくサンドイッチを食べて・・明日に備えました。
パブにくり出した人も、いたのかな？

朝、ホテルの窓から・・・大都会の真ん中・・ですね





ホテルの回転ドア

早い目に朝食を済ませて、これから、少し市内見物です。。。

コニストン湖

・・・湖水地方・・・


このコニストン湖を、蒸気船ゴンドラに乗って周遊。。。
向こう岸のお屋敷「ブラントウッド」を見学して、
右手のラスキンのレストランで昼食の予定です。


犬が棒切れを追って、水の中に飛び込みます


もっと・・もっと遊んでと、何度も催促するワンちゃん。
どこの国でも一緒ですね。。


湖はのどかですが、空模様がどうも怪しい。。。


そろそろ桟橋に人が集まり始めました。


桟橋の向こうの緑がキレイ！


この19世紀に作られた蒸気船は、ナショナルトラストが所有
船内は、とてもエレガントな作りになっています。








ジョン・ラスキンの住んでいた「ブラントウッド」
このお屋敷もナショナルトラストが、所有しています。

建物の中は、ジョン・ラスキンと、ターナーの絵がいっぱい飾られていました。




有名な出窓


出窓から見た風景


お隣のレストランで昼食後、お迎えの蒸気船ゴンドラで、帰路に。。。
あぁ・・お迎えの船がやってきました！
外見も素敵でしょう！





ボートハウスが見えてきて・・船の遊覧もお終いです。。

ジョン・ラスキン

・・・湖水地方・・・　ニコストン湖

ナショナルトラストの、生みの親とも言うべき「ジョン・ラスキン」のお墓がある教会へ。。



「ジョン・ラスキン」のお墓


これは、どなたのお墓でしょうか・・・


ケルト人のお墓もいっぱいありました。

ケルティッククロス（ケルトの十字架）とよばれる形をしています。


ニコストン湖で、舟の乗船時間まで、周辺を散策。。
































湖の向こうに、ジョン・ラスキンが晩年を過ごした家「ブラントウッド」が見えています。

グラスミアの町中

・・・湖水地方・・・



夕方、ホテルから歩いてすぐの、目抜き通り（？）を散歩。。。












この奥の建物は、苗木や雑貨を売っているお店。

雨が降ったり止んだりで・・とうとう傘を壊した私は、
助かった！と、傘を買いました。

広いお庭では、紅葉した木が・・・









教会に「ワーズワース」のお墓が・・・


町中の「公衆トイレ」


庭の「鳥の餌」・・・近づいたので小鳥が逃げちゃいました・・・





有名な、ジンジャーブレッドのお店へ・・・

・・・かなりブレていて・・すみません・・

ショウガの効いた、パンと言うより、クッキーに近いかな？・・・
ちょびちょび食べると、おいしい！！

観光客が、次々と買いに来ていました。

ヒル・トップ

・・・湖水地方・・・・ニア・ソーリー村

ビアトリクス・ポターの家「ヒル・トップ」

最初の作品「ピーター・ラビットのおはなし」の収益を資金の一部に充て
1905年に「ヒル・トップ」を購入。
その後、次々とお話が生まれ・・・






作品から得られる収益で、14の農場を購入し
湖水地方の景観保護のため、死後すべてナショナルトラストに寄贈・・

「ヒル・トップ」は、今や、ナショナルトラストのシンボル的存在になっています。


ナショナルトラストのショップ


ヒル・トップ前の風景


ヒル・トップから駐車へ行く道沿いの建物
「バックル　イート　ゲストハウス」

ポターの絵本にも登場するするそうです。


駐車場からみた景色・・

ピーターラビットのふるさと

・・・湖水地方・・・ホークスヘッド

「ピーター・ラビット」の作者、ビアトリクス・ポターのギャラリー見物。
順番待ちの間、ご近所を探索。。。

























花に見とれて、ギャラリーの外を写し忘れ・・
（17世紀に建てられ、かつて、ご主人の弁護士事務所だった建物）
中は撮影ＮＧ・・・こちらも残念ながら、写真はなし・・・

ギャラリーの中では、原画や絵本が展示され、
ほんわか、ピーターラビットの世界に浸りました。。。


（おみやげのピーターラビット）




このホークスヘッドは、「ワーズワース」が通った小学校があることでも有名です。

中での、撮影ＯＫ

昔のままの教室で、係の方が、昔のエピソードを
ユーモアたっぷりに、お話しして下さいました。

通訳を、大阪芸大の斉藤公江先生が・・・

今回の旅行は、大変贅沢・・・

イギリスの研究をされている斉藤先生が、
企画・交渉・予約・通訳・・諸々して下さって、
旅行会社のツアーだったらおそらく行かないであろう場所も、たっぷり・・

全行程「語り部さん」と旅行しているような感じ。。


・・・昔の授業風景が、しのばれます・・・


校長室も、昔のまま。

湖水地方

国立公園になっている湖水地方・・・
ナショナルトラストが所有している土地も、たくさんあります。


ナショナルトラストの看板を見ながら・・・
今日は少し、沢登り（？）に挑戦


この滝の、ズーッと上にある湖を見学に行きます！


小雨が降っていますが、足取りも軽く、上へ・・上へ・・




ゲートに「必ず締めてね！」と書かれています。
これは単純ですが、いろんな場所で人間だけ通れるゲートを見ました。

日本では、人間が入れないように鍵をかけていますが
イギリスでは、動物が逃げないようにゲートが作られているようです。


頑張って登ったあと見る景色は、又格別！


野鳥がくつろぎ、野の花がひっそり咲く湖。。。


帰り道の方が、ちょっと怖い。。




慎重に石を選びながら、足を運びます。


この滝の下が登山口。。。もうすぐです。

　下山（？）後、近くの、一番大きな湖に。。

「ウインダミア湖」





周囲にいっぱい生えている、ブラックベリー
黒く熟したのを口に入れると・・甘くておいしい！！
ついつい手が出て。。。。

グラスミア

・・・湖水地方・・・


ホテルの庭から見た、「グラスミア湖」


宿泊した「ウォーターサイドホテル」


　朝食前に、少しお散歩。。。
ホテルのすぐ前は、もう別世界！　



　
ワーズワースの「ダブ・コテージ」
詩人としての最盛期に住んでいた家。




「ターナー」の看板のあちこちで見かけました。







黒い顔の羊たち・・・








いろんなお店も、営業前。

もうすぐ８時、朝食の時間です。
・・急いで、ホテルに帰りましょう。。。