ほろ苦い 早春の味 蕗の薹は
今はもう すっかり伸びきって、花を咲かせています。
あ~あ もったいないこと・・ と眺めていると
あら テングチョウが吸蜜にきました。
途中でお仲間が誘いにきても、もう夢中で 離れません。
おや スジグロシロチョウもやってきましたね。
この春は お初にお目にかかりました。
こちらの花にはアブも一緒に
アブがいなくなっても まだ吸蜜
そして お隣へも
フキは雌雄異株で、今回 蝶がいたのは雄株だと思いますが
フキの蜜は美味しいのかな?
蝶が吸蜜しているのは 初めて見たような・・。
↓ 別の場所の雌株です。
雄株の頭花は黄色っぽく、すべて両性の筒状花だが、結実しない。
雌株の頭花は白っぽい。細い糸状の多数の雌花のなかに
雄花と同じ形の両性花が数個混じる。この両性花は花粉ができない。
( 山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花 より)
↓ 雄株(左) と 雌株(右)
花が咲き終わると 雌株だけが茎を伸ばし
種子を風に乗せて散布します。
今更ですが、フキは キク科の植物だったのでした。
結実したフキは手元に画像がありません。
今年は、見つけたら 撮っておくことにしましょう。
そうですよね~。
でも、採取していいものかどうか迷うような場所では、手を出せないですもんね。
我が家も、たいていはフキ味噌か天ぷらです。
子どものころは苦くて嫌だったのに、いつのまにか美味しく感じるようになりました。
お宅は酢味噌なんですね。
我が家は天ぷらかフキ味噌なんですが、来年は試してみます。
フキの葉っぱ(茎)も美味しいですよね。楽しみですね。
採り忘れたものが雌株なら、種子散布が終わるまでそのままにしておいてあげてくださいね。
天ぷらでもいいかな???(^-^;)
この花にも蝶々が寄ってくるんですね。
苦くないのかな?
5,6月になるとフキがビッシリ畑を覆い、連日収穫が忙しくなるでしょう。
あく抜きに手間がかかるけど楽しみにしています。
蝶々さん、頑張って。