紅葉と展望の日向山 2021.10.29

 

一日中 快晴という予報に

数年ぶりに 山梨県の日向山へ行ってみることにしました。

 

紅葉は まだ少し早めかなとも思いますが

展望は 約束されているようなものですから・・。

 

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矢立石登山口から登り始めると、すぐに鮮やかな赤が目に飛び込んできて

「わぁ　きれい・・ 」と歓声を上げたけれど

全体としては、緑と黄緑色、黄色、ややオレンジがかった黄色

そんななかを登っていきます。

 

 

ミズナラやオオモミジや イタヤカエデや ウリハダカエデ（かな）

浅い色づきがきれい

 

 

足元の絨毯は、ヒトツバカエデ

上も下も 黄色ですね。

 

 

 

見上げてばかりで 時間がかかっていたけれど

少し高度を上げると、目線近くで彩が楽しめるようになりました。

 

 

落葉松は もう少しで キラキラに。

混在している広葉樹も、あとひといきですね。

 

 

もう見ごろと言ってもよさそうなオオモミジやコハウチワカエデも。

 

 

もっと赤くなりそうな ドウダンツツジ

 

 

 

 

 

もうすぐ 山頂

 

 

 

三角点は 樹林の中にあり

そこから ２００mほど 進んだ雁ヶ原が 今日の目的地です。

 

樹林帯を抜けると、いきなり 眺望が開けて

 

右手に八ヶ岳

少し下ると、右側に 金峰山も見えます。

 

左手は 甲斐駒ヶ岳

 

予報のとおり 雲ひとつないお天気が 嬉しい

ちょっと ウロウロしてみましょう。

 

雁ヶ原は 山上のビーチなどと呼ばれていて

花崗岩が露出して 風化したザレ場になっています。

 

定番のアングルで。

 

白砂と落葉松の黄葉

 

谷を挟んだ 対面の山肌は、赤とオレンジと黄色と緑色

雨乞岳方面の紅葉も 良さそうです。

 

 

鞍掛山方面へ下ったところからは

鳳凰や黒戸尾根、霞んだ富士山も見えていました。

 

雁ヶ原にある山頂標 ／ 三角点は樹林の中に

 

錦滝へは通行禁止になっているため

登ってきた道を戻ります。

 

 

帰路にも 紅葉を楽しみながら

ゆっくりと

 

 

 

 

 

最後に、矢立石登山口近くの赤を愛でて

今日のハイキングは 終了です。

 

 

初めて 日向山に登ったのは、１７年前の１０月下旬のこと

紅葉黄葉には 今回よりもずっと早く

また、雁ヶ原の 風景が インパクトがありすぎたため

 

覚えているのは 雁ヶ原と錦滝のことだけで

ここがこんなに美しく紅葉するなんて、想像できませんでした。

 

３回目の今回は、紅葉も眺望も 言うことなしで

短時間のハイキングだったけれど、充分 満足して帰りました。

 

 

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★ 矢立石登山口には１５ 台ほどの駐車スぺースがありますが

満車の場合は、尾白川渓谷駐車場に止めて、矢立石登山口まで ５０分ほど 登ります。

 

★ １１月８日 までの　金、土、日、月、祭日には

小淵沢駅から尾白川渓谷駐車場まで、マウンテンタクシー が運行されるそうです。