華灯り

小さな風邪から悟る

多嘉良が久しぶりに風邪を引いた。

看病・仕事・家事・
育児(と言っても娘も戦力)で
疲れ切っていた約1週間。

その中で色々なことを考えた。

多嘉良の主な症状は、
元から気管支が弱いので
咳のみ。熱なし。食欲あり。

と言っても、1度咳込むと
なかなか止まらない。
多嘉良のお母さんが喘息で、
たまに発作があるけど
同じような感じ。

この辺り、前々回のブログに
少し書いていたね。


あんまり咳が出るので、
ネブライザー(吸引器)を
買ったくらい。

具合が悪いのはわかるし、
咳が出たら苦しいのもわかる。
普段と違い、だるいのもわかる。
が、びっくりするくらい
甘えて来るので少々の疑問が…

皆様、私のことを冷たいと思わないで
ほしいのだけど
児童福祉施設で働いている身の上で
風邪を引いた伴侶から
お粥を口移しで食べさせてほしい
と言われたら
どうしましょう?
仕事を休んで傍にいてほしい
と言われたら
どうしましょう?

甘えんじゃないよー💢
って、なりませんか?? 

子供じゃないんだよ、オッサンだよ。

自慢じゃありませんが、
私は癌でも心不全でも
そんなことを言ってパートナーを
困らせたりはしていない。

うん、まあ、多嘉良が
看病という名のウザ絡み
(看病という名に
すり替えたウザ絡み)を
して来た時には
怒ったことがある。

それは、多嘉良から見れば
「病人の機嫌の悪さ」
だったかもしれない。

姉にLINEしたら
『男は一律バカな生き物』
『結婚は修行』
と返って来た。
さすが姉だよ…

私も思う。
結婚は辛抱に次ぐ辛抱で、
その中に小さな幸せの煌めきがある。

完璧な人はいない。
人は人を支えるために生きている。

多くのことは許し合いで
成り立っている。
仕事だって、それぞれの能力を
持ち寄って皆で補い合って、
ミスがあってもカバーし合って
何とかなる。
人間なんだから、欠けている部分は
絶対にある。


で、結果的にどうなったかというと
仕事は休んでいないものの
看病していた結果、
見事に風邪がうつった。

娘に
「お父さんに近づき過ぎるからだよ」
と言われた。
娘は風邪の兆候なし。

最近、娘は多嘉良を
お父さんと呼ぶ。
パパって言うのが
恥ずかしい年頃。
でも私に対しては、
変わらずママと呼ぶ。

職場に迷惑をかけられないので、
土曜日に急患センターで
インフルとコロナの検査
(共に陰性)をして
抗生剤を貰って来た。

が、その後で
抗生剤の副作用が強く出てしまい
全身に薬疹と呼ばれる湿疹が!

子供の頃にアトピーがあったけど、
そんなレベルじゃなく人生で
肌が1番ひどい状態になった。
痒みと痛みで食欲もなし。
うなされて、寝られない。

耳の後ろや首にも薬疹は
出たけど、なぜか顔だけセーフで
マスクして薄着で
(厚着すると痒みが増す)
ポニーテールして
(髪で首が痒くなる)
市販のアレルギー薬を飲み継いで
何とか仕事に出た。

15日に受診したら
やはりアナフィラキシーで、
抗生剤は飲むのを止めていたので
痒みは少し落ち着いていた。

喉まで痒みが出ていたら
呼吸が危ないので点滴だろうけど、
体の急な不調によって
健康の大切さを思う。

体って凄いな。
どんなに疲れても、
大きな病気をしても
怪我をしても回復して
長く長く働いてくれる。

どんな電子機器より
よく出来ている。
神様が創造したから。

だから、時々労わらないと。
自分の体も。
大事にして、慈しもう。
体を愛そう。

心も体に影響するから、
いつもケアしてあげよう。

身近な人の心身も
気遣おう。
同じ性能で生きている仲間だ。

そんなわけで、
私は病み上がりをアピールする
多嘉良をヨシヨシと世話する。

体調が悪くならないと
全力で甘えられないんだろうな、
とも思うから。

それと、多嘉良を完全なる犬だと
思い込めばイライラしない。
ワンワンなんだから、
そりゃ甘えるよなー。
仕方ないよね。

2024年から
万両を育てることに。
2〜3年ごとに
鉢を大きなものに変えると
より大きくなっていくそう。

千両は、
2019年に
枝の状態から
土に植えて
育っている。

どちらも縁起が良い植物。

バレンタイン用に買った
チョコだけど、
1日1〜2粒ずつ
勉強後に食べている。

お酒入りのチョコ。
すごく美味しい。

娘の外出用の
耳栓。

聴覚過敏の為の耳栓で、
やや高価なのだけど
(4800円くらい。耳栓自体は
百均でも買えるので)
娘は外の雑多な音が
本当に苦手で、吐き気や頭痛などが
深刻なレベル。
買って良かった。


*今は、風邪も痒みも治っているので
大丈夫になった。


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