おはよう
ございました~!(過去形)
車掌さん、ヨロシクたのむねぇ~と、バスに乗り込んでくる。
今回もやたらとハイテンションなお客様だ・・・
そうです。この前のファイターズバスのお客様。一緒に鹿部にいきました!
バスに乗ったらまずおやつ・・・
私もいただきました。(色々入ってて嬉しくなります)

市内南区のお客様でしたので真っ直ぐルスツ村へ!
同じ道を翌日戻るということもあり、明日のお土産の品さだめ・・・
出発直前に一人の男性が私の所に寄ってきた。
「
ガイドさん、赤い靴の岩崎かよさんの話しはしますか?もしよろしければ、私・・・マイクで案内させてほしいのですが」
あ~~~~、いくらでもどうぞどうぞ!!と、こいうことで出発と同時にマイクを渡す。
それが詳しいのなんのって!実際にルスツ村まで来て色々と調べたというのです。プラス、お年寄りですから話が長くて終わらない・・・
気が付くと、洞爺湖もすぎて豊浦の道の駅もすぐそこ!
どうやったら、赤い靴で50分も間がもてるんだ・・・・今後の参考にさせて頂こうと思う。さすが人生の大先輩!
でも・・・歌をあたしに振るのはやめといて。
話しが終わったかと思ったらいきなり、「
赤い靴の歌はガイドさんが知ってますので唄ってもらいます」って!「
知ってるなんて誰にも言ってないし、唄うとも言ってないわよ~!」知ってたし唄ったけど・・・・
てなことで、いちごの町「豊浦」に到着しました。
「
花ちゃん、とうきびたべるかい?」「
アイスは?」と・・・良いお客様。まるで孫?娘?のように可愛がってくれて!でもとうきびにアイス・・・
絶対お腹壊しますから・・・食べましたけど・・・

「
花ちゃん、嫌いなものないかい?お昼ごはんに“かに飯”用意したから一緒に食べようね」って・・・長万部に行って、お客様と同じ席で昼食食べるのって初めてかも?たまには、バイキングじゃないごはんもいいかも?ごちそうさまでした。

その後はいよいよ、鹿部町へ!
砂原町に入ると、噴火湾の向こう側にはっきりと室蘭のエトモ半島が・・・なんと!白鳥大橋まで見えるじゃありませんか!ここから直線で結ぶと最短で23キロ・・・早く
『噴火湾大橋』 (勝手に命名)を架けましょうよ!←その話題でかなりお客様と盛り上がる。(内心は「ダメダメ!函館日帰りツアーなんて出来ちゃうから!」)
それにしても、鹿部は寒い!浜風がビュンビュン、バスにたたきつける。
かもめは強いな~、寒くないのかな?かもめは風邪ひかないのかな~?(花子はここで風邪ひいたよ↓↓)

鹿部といえば『間欠泉』ですよね。活火山駒ケ岳の麓に広がる温泉の町ですが、なかでも10~15分おきに103度の温泉が吹き上がる『間欠泉』は圧巻です。
何度か来たことはありましたが、実際にお湯が吹き上がる様子を目の当たりにしたのは初めて!かなりの勢いと迫力にビックリしました。この日は強風のために湯の高さ制限をしてたんですが・・・それにしてもスゴイ!これを見ただけで来た甲斐がありました。

お客様はマイタオル持参で『足湯』も楽しみながら間欠泉の見学。
『間欠泉』の向かいの駐車場には、鳥羽一郎さんの「北斗船」の歌碑がありました。ご案内した時にお客様が「
いや~、その歌知らないなぁ~」と・・・私もすかさず「
聴いた事ないですねぇ」←(ガイドさんが、これでいいのでしょうか?)赤い靴と違って、本当に知らないし唄えなかった・・・・
でも、一応PCで調べたら『ヒット曲』ということでした・・・。
『兄弟船』なら・・・
♪波の谷間に~命の~~~~はなぁ~~~がぁ~~~~と、全員で合唱できたんでしょうが・・・。

鳥羽一郎さん、ごめんなさい・・・
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2005年11月1日