監督:イ・ソックン(2018年公開)
出演:パク・ボヨン、キム・ヨングァン、カン・ギヨン
初恋ってもう前世の出来事くらいに昔のことなので(爆)初恋をあつかった映画に感動することはないだろうと思いながら見たんですが、これが想像以上におもしろかったです! ラストは滝のように涙があふれていましたよ(苦笑)
高校3年生のウヨンは、転校してきたスンヒに一目惚れをする。純粋で一直線なウヨンの猛アタックに対して、スンヒも友達以上の感情を抱くようになるが、酒癖が悪く暴力を振るう父親から逃げるため、スンヒと母親は町を去ってしまう…。
あっけなく終わったウヨンの初恋。。進学もせず、気が抜けたようにアルバイト生活をしていたある日、親友が持っていた韓国大学のパンフレットにスンヒの姿を見つける。心機一転! 彼女と同じ大学を目指して猛勉強を始め、翌年見事に合格。ついにスンヒと再会を果たすも、スンヒにはすでに彼氏ができていた。。
高校3年生からの10年間、お互い想いを寄せていながら、すれ違い続けるウヨンとスンヒ。恋愛ってつくづくタイミングだなぁと思います。そして運命もまた、2人にあらゆる試練を与えて引き離そうとする…。
人生に無駄なことは何もないと思います。過去の出来事や人との関わり一つ一つが、今の自分を作っている。いいことも悪いことも、その全てが自分に必要だったワケで、その中で「君に出会えてよかった」と言えたウヨンはとても幸せだと思いますね。と言いつつ、号泣しちゃいましたが(苦笑) すっごくいい映画でした。
【オマケ】チッチとサリーな身長差の2人がとっても可愛いグラビアカット。