出演：パク・ボヨン、パク・ヒョンシク、ジス
演出：イ・ヒョンミン 脚本：ペク・ミギョン 制作：2017年
［５段階評価：★★★★☆］
先祖代々、女性にだけ受け継がれてきた「怪力」を持つ女の子ト・ボンスン。その「怪力」を初恋の相手グクドゥにバレないように、力をセーブしながら生きてきた。そんなある日、家の近くで女性が殺される事件が発生し、偶然犯人を目撃してしまう。
ゲーム会社社長のミンヒョクは、ヤクザを次々に投げ飛ばす女の子ト・ボンスンに遭遇。その姿が高校生の時に出会ったヒーロー（女の子）を思い出させた。ミンヒョクは正体不明の脅迫者に悩まされていたため、ト・ボンスンにボディガードを依頼する。
とにかくゲーム会社社長ミンヒョクのキャラがおもしろすぎました（笑）怪力女子ト・ボンスンのことに興味津々で、非現実的な怪力を目にする度に大喜び。どんどんボンスン沼にはまっていきます。ボンスンの方は刑事で幼馴染のグクドゥに一途で、ミンヒョクのことを同性愛者だと思い込んでいたため、ミンヒョクがグクドゥを狙っていると勘違い。これがまた笑わせてくれました（笑）
ト・ボンスン役のパク・ボヨンちゃんが小さくて華奢で、なのにミンヒョクとグクドゥを同時に抱えあげたりするギャップがよかったですねぇ。
ト・ボンスンのお母さんのキャラもおもしろかったです。娘をお金持ちの家に嫁がせたい気持ちが強く、御曹司のミンヒョクとなんとかくっ付けようと彼の家に泊まれと強要する姿に爆笑。このお母さん役のシム・ヘジンさんは『キルミー・ヒールミー』ではチャ・ドヒョンのお母さんだった方ですね。こんなにコメディセンスがある方だと思わなかった（笑）
物語は爆笑ラブコメの部分と、猟奇的な犯罪の部分とが交互に出てきます。猟奇的な部分はハンパなく女性を殴りつけたりするので怖かった。。もうちょっとソフトな犯罪の方がよかったな（苦笑）でも多くの部分は爆笑できるので、とにかくボンスンが好きすぎてデレデレするミンヒョク（パク・ヒョンシク）をお楽しみください♡
