11月の下旬から激務が続き、さすがにちょっと疲れが出てきました。
なので、思い立って喜多方にラーメンを食べに行きました。
ところが、会津地方は前日から大雪です。新幹線から乗り換えた郡山駅では、磐越西線も会津若松駅までは運転するけど、新潟方面へは会津若松駅で確認してほしいというのです。
郡山駅から会津若松に向かう電車の外は、確かに大雪でした。自分は会津地方が大好きで、10年くらい前までは夏も冬も年に数回づつ訪れていたのですが、それでもあまり経験したことのないような降雪だと思います。
会津若松駅まで行くと、ラッキーなことに喜多方まで臨時電車を走らせるといいます。
てなわけで、無事喜多方に到着。
今回訪問したのは「食堂 はせ川」です。もちろん、初訪問。
近年、多くの喜多方ラーメンファンが大絶賛するこの店は、喜多方駅からかなり遠方にあります。歩けない距離だとまでは言いきりませんが、こんなに天候の悪い日に歩くのはさすがに無茶です。
食したのは「チャーシュー」。いわゆる醤油味のチャーシュー麺です。
喜多方ラーメンのチャーシュー麺のスタイルは、麺が見えないほどチャーシューで蓋をするというやつです。
スープは透き通った醤油で、どちらかというと動物系が多い喜多方ラーメンの中にあって、「食堂 はせ川」は動物系でありながら魚介系を前面に出すという繊細な味で勝負しています。
以前ご紹介しました、秋田の十文字ラーメンに近いイメージですが、それよりは動物系が前面にでています。ほんのり甘みを感じるスープはコクがあって本当に美味しい。麺は佐野ラーメンに似た中太の縮れ麺。チャーシューも喜多方ラーメンにしてはちょっと大きめですが、脂身が美味く、飽きのこない味に仕上がっています。
いやあ美味しい美味しい。高速一気完食せずにどうする!って感じです(笑)。
喜多方駅からタクシーをぶっ飛ばしてほとんど一番乗りだったんですが、ばんばん人がやってきて、ふと気がついたらこの大雪にもかかわらず外まで待ち行列ができていました。「食堂 はせ川」評判たがわず。恐るべし。
<script src="http://r.tabelog.com/badge/google_badge?rcd=7000009" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます